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Google対策について考えたい3つのこと

ml_bn_catch配信日:2012年6月13日

配信数:756

 

みなさんこんにちは、WEB戦略ラウンドナップの中山です。

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「Googleについてこれから気をつけるべき3つのポイント」

最近激しくGoogleが動いています。

もともと動いていたのか分かりませんが少なくとも、

「動いていることが分かるようになった」

と言えます。

積極的にGoogleは私達にメッセージを送るようになって来ました。

WebMasterTool宛に送られてくるさまざまな通知・警告などのメッセージは今年2012年の1月と2月だけで、ざっと70万通だそうです。

昨年1年で送ったメッセージが同じくらいなので、約6倍。

Googleがなぜそんなにも、表立ってアクティブになってきたのか。

ここは推測するしかありませんが恐らく、Googleが行おうとしている

  • アルゴリズムの変更や追加
  • 手動対応の結果

が、どんどん激しいものになってきているため、Googleとしてもサイト運営者にそれなりに情報開示をしないとまずい。

と、考えているからではないかと思います。

昔は、100位ダウンや300位ダウン、インデックス削除などのペナルティにひっかかったかどうかなんて、全く教えてくれませんでした。

傍証から判断するしかありませんでした。

今はある程度ですが教えてくれます。
再審査もしてくれます。

Googleはもはやインフラです。

今PandaやPenguinなどにひっかかればビジネスに大きなダメージです。

一歩間違えれば、大クレームになる可能性も十分あります。

そこを緩和するために

  • 毎月変更点を発表する
  • MattCutts氏などはじめ、Googleの社員が表舞台に出る
  • 違反や警告メッセージを送る

というようなことをしているのではないかと思います。

「これからどうすべきか?3つのこと」

Googleはこのまま走り続けるはずです。どんどんと、激化していくはずです。

ここから言えるのは

  • リスキーなことは確実に避けたほうがいい
  • 潜在的な危険性は早めに排除
  • WebMasterToolは絶対定期的に確認しなければいけない

ということ。

1つは、リスキーなこと。
リンクそのものを金銭で買うことや、スパム的な手法で大量に被リンクを集めることなどは、絶対に避けたほうがいい。

バレた時のペナルティが極めて重いですしバレる可能性がどんどん高くなっています。

また、過去にそういうことをしていないかチェックして、早めに対応しないとまずいです。

それが2つめです。

低質なサイトからのリンクを外してもらおうと思っても

  • 管理者に連絡がつかない
  • SEO会社に行ってもなしのつぶてかなぜか費用請求される

などの困ったことが頻繁に起きています。

まずは、自社サイトが過去に何をしていたか特にバックリンクの観点は、すぐにでもチェックをはじめるべきです。

そして早めに、各所にアプローチして排除に動かなければいけません。

どうしても外れないリンクがあった場合はどうしても外れない理由と、今後の対応を記載してGoogleに送れば、ペナルティを解除してくれることもあるようです。

真摯に、自社サイトを見なおさなくてはいけません。

SEOmozのOpenSiteExplorerや、MajesticSEOのツール。
有料ですがバックリンクが強烈にわかります。

最近ではBingのツールで、結構バックリンクが分かるようになったみたいです。
無料の場合はこれが一番いいかもしれません。
今日よくても、明日からだめになる可能性が十分にあります。

潜在的な危険性は早く排除してみてください。

それで順位が下がるかもしれませんが、言ってみればそれが「本等の評価」なのです。

そういった「本等の評価」を積み上げてSEOは行われるべきですよね。

 

最後にWMT。

WebMasterToolですが、Googleは基本的に個々にメッセージを送ってきますので、利用は必須です。

WMTを使うことによってGoogleに情報が漏れるみたいなことを、たまに聞きますがSMXか何かでMattCuttsが、WebMasterToolあるいはGoogle Analyiticsに登録していたからといって、そういったことはない。と言っていたと記憶しています。

WMTはサイトを立ち上げるならもはや「必須」です。

もともと、GoogleAnalyticsで、流入キーワードを調べるためにはWMTへの登録が必要だったので、実質必須だったのですがまた別の角度から「必須」になりました。

まだ入れていない方は、是非すぐ入れることを強くオススメします。

単純にツールとしても便利ですので。

繰り返しになりますが、これから気をつけるべきは

  • リスキーなことは確実に避けたほうがいい
  • 潜在的な危険性は早めに排除
  • WebMasterToolは絶対定期的に確認しなければいけない

の3つです。

これを押さえた上で、コンテンツ戦略(コンテンツSEO)を行なってリンクを集めることが、これからのSEOです。

ではでは、本日は以上です。

 

またメールしますね!

 

追伸:
以下の記事で紹介しているSEO周期表もぜひチェックして下さい。SMXでこの表に関してセッションがあったので、いずれ最新版に書きかえられるのではと思います。

SEOの基本が詰まっているシートです。
いずれ翻訳したいと思います。

[SMX Advanced]Google対策シート:“The Periodic Table Of SEO” | WEB戦略情報総合ポータル :

http://www.7korobi8oki.com/mt/archives/2012/06/the-periodic-table-of-seo-2012-edition/

 

追伸の追伸:
会員制の低コストなコンサルティングコースを作ろうと思っています。

依頼が多くて捌き切れないのが申し訳なく…

ChatWorkでの遠隔コンサルや、SkypeかHangoutでのビデオコンサル

実際にあなたのサイトを見ながらひたすらに改善点を喋り、それを録画してお渡しする

また、表には出していないコンテンツの提供などを考えています。

エントリープランは1万円を切るようにしたいなと思っています。どうでしょうか。

こんなものがあったらいい!
というものがあれば、ぜひご返信下さい。
できるだけお答えしたいと思います(^_^)

 

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