海外のSEOerの着眼点は?12年3月のGoogleアップデートで大切な5点

Googleが2012年3月に行った変更点が公表されましたが、その数は50点、ちょっと追いきれないですよね。そこで、海外SEOプロフェショナルが注目している5つのポイントをピックアップしてご紹介します。

Googleが2012年2月にアップデートした箇所は、40ヶ所でした。

それでも当時多いな…と思いましたが今度は50ヶ所です。

1つ1つ追っていくのも大変ですし、直接関係ないものも少なく有りません。

必要な情報だけ欲しいですよね。

そこで今回は、SearchEngineLandのサマライズ記事をご紹介します。

元記事はこちら。
▼Google’s March Updates: Anchor Text, Image Search, Navigational Search & More

2012年2月の変更点サマライズ動画

2月の変更点にてついては動画セミナーを撮ってありますので、よろしければこちらを先にご覧下さい。流れがつかみやすいかと思います。

2012年3月の変更点

Search Engine LandのMatt McGee氏が「50項目の内、ここが重要なポイントだろう」とした内容です。

1.アンカーテキスト周りの解釈を変えた

まずは、アンカーテキストの話題です。

  • アンカーテキストの扱いを微調整した
  • アンカーテキストの解釈をよりよいものにした

これは、前回の2月の変更で喧々囂々となった、アンカーテキストのシグナル変更に関する話題です。

結局これについては、未だに憶測が飛び回っている状態ですが、3月のアップデートで再度、ダメ押しされた形です。

今のところ、リンクを太字にしたり、文字サイズを大きくしたりといった、視覚的要素を考慮しないようにしたという意味ではないかという説が強めですが、真相はわかりません。

大きく順位変動したサイトは、アンカーテキスト周りを洗ってみて、不自然なものがないか見てみるのが、できることとしては最善ではないかなと思います。

2.イメージ検索に変更を加えた

  • 画像がおいてあるページの品質に関するシグナル(順位決定要因)を変更して、クエリに対して、より適切な画像が上位表示されるようにした
  • リーズナブルな容量の画像を評価するようにした

リーズナブルなサイズというのがどういったものかわかりませんが、Matt McGee氏によると”適切なサイズ(小さくて荒れ荒れであったり、大きすぎたり)を排除するという意味ではないかな”、とのことです。

まとめると、より検索クエリに対して適切なもの、かつ、適切なサイズの画像が出るようになった、ということではないかと思います。

3,記号などもインデックスするようにした

“”, “.”, “@”, “#”,  “+”.などもインデックスするようにしたそうです。”Google+” 対策?(^_^;)

著者は「ハッシュタグやTwitterのユーザを探すような時に便利になったんじゃないかな」と述べています。

そういう用途で便利になることで、Twitter内を検索したい人を取り込んでいくの、かも、しれません(憶測です)

4.ナビゲーショナルクエリの変更

「ナビゲーショナルクエリに関する検索結果を改良した」「ナビゲーショナルクエリかつ地域縛りを持った検索を改善した」とのことです。

ナビゲーショナルクエリとは、特定のホームページを目指して入れているであろう、検索クエリのことです。例えば、「ウィキペディア」とか「Yahoo!」とか。

これの精度を上げたというのが1点。

「ジョナサン」での検索結果もう1点が「ナビゲーショナルクエリであり、かつ(無意識にも意識的にも)地域縛りを持った検索を改善

これは、例えば、「デニーズ」「ジョナサン」などで検索した時に、現在地の周りのジョナサンの場所を上位表示する。

あるいは明示的に、「池袋 マクドナルド」というように、特定の地域キーワードを一緒に入れた時などのシチュエーションではないかと思います。

今検索すると右図のようになるのですが、これはいわゆる「プレイス」の部分なので、ここがもっと変わっていくのかもしれません(良いサンプルが見つからず、ちょっともやもやっとしています)

MattMcGee氏は

 I did a search for the word “twigs.” When my location was set local to my hometown, Google showed results for a local restaurant named Twigs at the top of the results page. When I changed my location to New York City, it showed an East Village hair salon named Twigs. Results related to actual twigs (branches) were further down the page.

私が”twigs”と検索するとする。私が自分の街にいる時に”twigs”と検索したら、Googleは近くのレストラン”twigs”のページを上位表示させる。私がニューヨーク・シティにいる時に、同じように”twigs”と検索すると、イーストビレッジの美容室”twigs”が上位表示され、あのレストラン”twigs”はかなり順位が下がって表示される。

と述べています。

より、ユーザのニーズに適した検索結果を返すために、

  • 無意識に地域性を帯びたキーワードに対して、地域を加味した検索結果を返していく。
  • それがナビゲーショナルクエリであっても同様で、同名の本社サイトを常に上に出すのではなく、その地域の中での、その名前が入ったレストランを上に出す、といった方針に変える

という意味かなと、私は解釈しています。

5.それ以外の変更で気になる部分

それ以外にMatt氏が気になった部分は以下の3点です。

ちなみに最初に出てくる「ショートアンサー」とは以下の部分です。

GoogleのShortAnswertについて

  1. ショートアンサー(Short Answer)の改善
    Freebaseの技術を使っているショートアンサーの部分を、改善したそうです。FreeBase社は、先週の「Googleの検索技術が一新…セマンティック化」のニュースでも出てきた会社ですね。
  2. フレッシュネス系の改善
    Googleの場合、主に、ニュースに関連したトピックスにおいて、新しい記事が上に行きやすくなります。それを改善したそうです。
    何かできることがあるかというと、無いのですが、Googleとしてはフレッシュネスさを引き続き大事にするということかなと思います。
    ちなみに、これを利用して、昨年の震災の時には悪質なスパムが横行しました。
  3. プロフィールページをもっときちんとインデックスするようにした
    これは、何かインパクトがあります。200以上のソーシャルサイトのプロフィールページを見るようになったそうです。
    これは、恐らくですが「AuthorRank的なもの」に繋がっているのではないかと思います。

最後のプロフィールページの件が興味深いです。

誰が書いているか?をGoogleが重要視する。

なので、少なくともFacebook、Twitter、Google+、LinkedIn、等の有名所はプロフィールページを見なおして、自分がどんなことをしていて、どんなサイトを運営していて、何に興味がある(intent)といった事を、自分がアピールしていきたい分野にフォーカスするように、見なおしてみることをお勧めします。

ちなみに、プロフィールページが多ければいいというわけではないので、たくさん無料ブログなどを開設してプロフィールページだけ作るといったことは、あまり労力に対しての意味はないのではないかなと思います。

もしそういう状況になっても、それが判断基準になることはユーザにとって何のプラスにもならないので、そのうちGoogleが改善していくでしょう。なので、中長期的に見て、意味がないと考えて間違いないかと思います。

終わりに

50項目のうち、海外のSEOプロフェショナルが注目しているポイントを抜き出しました。

今すぐに、あるいはこれからしばらくすべきこと

今すぐに、あるいはこれからしばらくすべきこととしては、以下のことかなと思います。

  • 検索順位の変化をウォッチして、大きな変化があった場合は、アンカーテキスト周りを疑う
  • プロフィールページを見直す、そもそも使っているサービスでプロフィールページが埋まっていないものがなければ、きちんと書く。特に関連サイトをきちんと入れていく。

くらいかなと思います。

来月はもっと増えるんでしょうか。楽しみでもあり、辛い所でもあります。

でも、大本営発表とはいえ、ありがたいことです。

参考になれば幸いです(^_^)

→【参照】Googleアップデートについてもっと知りたい方は

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