ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

2012年6月と7月のGoogleアップデート、要点をピックアップ

Googleの公式ブログにて、8/10に、6月7月のアップデートが一気に発表されました。

該当の記事はこちらですが、86箇所という数そのものと、変更点がただ単に箇条書きになっていると言うことで、ちょっとうんざりされている方もいらっしゃるのではと思います。

とは言え、SEOに少しでも携わるならきちんと把握しておきたいのも事実ですよね。

そこで今回は米国で有名なSEOブログの1つである「DEJAM BLOG」から、

  • 5つの種類に分類して
  • 重要なものを中心にまとめた

ものをご紹介します。指針としていかがでしょうか。

1.参照元記事など

元記事はこちらです。

Google Algorithm Updates: June & July 2012 [Organised List] | DEJAN SEO

分類としては

  1. ページの品質(Page Quality)
  2. パフォーマンスと検索クエリに対する理解の制度(Performance & Query Understanding)
  3. 画像関係(Image)
  4. スニペットと検索結果表示画面SERPsの表示の仕方(Snippets & SERP Display)
  5. それ以外(Other)

です。

元々のGoogleの記事はこちら(Search quality highlights: 86 changes for June and July – Inside Search

2.具体的なポイント

具体的にそれぞれの項目でDEJAN SEO的に気になった部分というものをご紹介していきます。

※全ての項目については海外SEOの鈴木謙一さんが記事を書かれているので、そちらを是非ご覧下さい。
▼パンダ・アップデートの“隠れ”更新多し? 6月と7月にGoogleが実行した検索品質改善は86個 | 海外SEO情報ブログ

2.1.ページの品質(Page Quality)

  • 信頼されている(Trusted)なサイトにある高品質なコンテンツを、より評価するようになった
  • パンダ・アップデートのデータ更新とアルゴリズム変更を行った(※これは8/10に行ったわけではなく6月と7月に行ったということ)
  • 高品質なサイトを発見するためのより効果的なモデルを使うようになった(※詳細不明、低品質サイトをあぶり出すという観点ではパンダ関連?)

2.2.パフォーマンスと検索クエリに対する理解の制度(Performance & Query Understanding)

  • ロングテールの検索キーワードに対して、どんな検索結果を返すのが喜ばれるのか。その精度を上げた。データもリフレッシュした。
  • 上位表示される際の順番についを改良した(※新しいシグナルの導入?改良?)
  • 国際化(Internationalization)を向上させるために「オフィシャルページ」に関するアルゴリズムを変更した
  • 新しいコンテンツ、旬のコンテンツに対する扱いを変えた(※フレッシュネスの話)
  • 検索結果のまとめ方をより分かりやすくした
  • 米国以外でもフライトの情報が出るようにした(※日本に無関係)
  • 新鮮さ(フレッシュネス)が重要ではない場合においては、フレッシュネスアルゴリズムは「オフ」にするようにした。
  • Multiple natural language query triggers improved.(複数の言語において、自然な検索キーワードで検索されることが、サイトの品質を上げる??)

2.3.画像関係(Image)

  • きちんと話題にあった画像が出るようになった(?)
  • そのページの中のどの画像が、最もページの内容を示しているか、より理解できるようになった
  • 小さくて、何の助けにもならないようなものは画像検索結果に出ないようにした
  • 検索結果の見せ方を変えた(→詳細画像など

2.4.スニペットと検索結果表示画面SERPsの表示の仕方(Snippets & SERP Display)

  • サイトリンクについて、ボイラープレート(全ページ共通な部分)であるテキストを、タイトルから省くようにした。また、順番や品質も改良したつもりだ
  • 検索結果の見せ方やまとめ方を、より見やすいものにした
  • 特定のモバイル検索において、ローカルビジネスの表示方法を変えた
  • スニペットをもっと良い物にするために、ブログの記事とそれ以外をもっと区分けできるようにした
  • そのエリアで近々予定されているイベントを、ナレッジグラフとして出してくれる(※日本には無関係屋やも)
  • 検索結果に出てくるサイト構造の部分(→詳細画像)をもっと分かりやすくした

2.5.それ以外

  • ローカル検索で右端の図にマウスオーバーしたら、それだけで情報が見られるようにした
  • 同一サイト同一URLについてのまとめ方を改良した
  • ダイバーシティをもっと改善
  • 同義語(シノニム)にたいする精度を上げた

3.これらを見てみると…

こうしてピックアップされたものだけ見ても、6月と7月のGoogleは、とにかく「検索結果の品質アップ」に取り組んできたのかなという印象です。

パンダが日本上陸したのもその一環なのかもしれません。パンダ・アップデートと呼ばれるものも、さまざまな改良の集合体と考えるべきではと思います。

この内容から察するべき事は

  • Googleは恐らく今後も(8月も9月も…)細かいチューニングを続けていく
  • なら、アルゴリズムの変更に耐えられるようなサイトにしていかなければいけない
  • でないと、毎回の対応だけで仕事が終わってしまう
  • Googleが「評価する」コンテンツを意識して、コンテンツ戦略を行う必要がある(Googleの考える「良いコンテンツ」とは?パンダ・アップデート対策

ということかなと。いかに「Googleが考える良質な記事」を知って、それに沿ってメッセージを発していくかが大切ですね。

4.関連情報:22の「良質な記事」ガイドライン by Google

以前書いた記事から、Googleが考える「良い記事」のチェックリストを転載します。

全てを網羅するのはかなり大変です。
しかし、一手間二手間かけて、Googleにその記事の価値を分かってもらうようにすることは、時間帯効果がとても高いものです。

せっかく記事を書いたんだから、ちゃんと評価して欲しいですよね。

  1. コンテンツに書いてある内容をあなたは信じることができるか
  2. コンテンツは、その内容について詳しい人が書いたものか?内容の浅い物なのではないか
  3. サイト内の他のページと重複した内容であったりコピーした内容がほとんどで、一部のキーワードだけ変えたようなページが、あなたのサイトにはあるのではないか
  4. このサイトを読んだ人は、安心してクレジットカード番号を入力してくれそうか
  5. コンテンツにスペルミスや文体ミス、事実誤認は無いか
  6. コンテンツは検索エンジンのためでは無く、アクセス者のために作った物か
  7. 内容は、オリジナル
  8. 検索結果に出てくる他のページと比べてしっかりと優れた内容になっているか
  9. コンテンツの品質管理を行っているか(好き勝手作らせていないか)
  10. 記事は多面的な視点から書かれた物か
  11. このサイト自体は、そのコンテンツを書くに当たってオーソリティがあるか(このサイトのテーマに沿っているか、と言い換えてもいいですね)
  12. コンテンツが、たくさんの外部の人々によって作られていたり一括生成された(質の安定していない)物ではないか。
    あるいは、ある1つのソースからたくさんのサイトに同じ内容を掲載するようなものになってはいないか。
  13. コンテンツはきちんと編集された物か。粗製濫造された物ではないか。
  14. 健康に関するキーワードに関するページなら、その内容は本当に信頼できる物か
  15. そのサイトが名指してソースとしてあげられたときに、そのサイトは信頼できるサイトとして認識されているか(※この訳自信ありません)
  16. そのコンテンツは、あるトピックについて完全ないし包括的な記述を提供しているか
  17. その記事は、洞察的な分析や興味深い情報を疑いなく明らかに提供していると感じられるか
  18. このページを見たときにブックマークしたくなるか。友達に伝えたくなるか。
  19. コンテンツは広告の占める割合が多すぎないか、また、コンテンツと広告は明確に分かれているか
  20. その記事が印刷されたり本になることを望むか
  21. 詳細な部分まできちんと注意されて作られているか
  22. そのコンテンツを読んだアクセス者が文句を言わないか、不満を持たないか
 

最初から全部やり始めると進まないので、少しづつ進めていくのが良いのです。

 
この記事がご参考になれば幸いです(^_^)
 
追伸:いやしかし…だんだん内部資料ピックアップみたいになっていますねGoogleさん…
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