海外で使われているバックリンクチェックツール11+10選

検索エンジンマーケティングにおいて重要なのは、検索エンジンが重要視しいている「バックリンク(被リンク)」です。

いろいろと言われていますが、SEOに限らずサイトがどのように市場に認知されているかを考える上で

  • どこから(バックリンクのURL)
  • どんな形で(バックリンクの種類、nofollowか否か)
  • どんな紹介文で(アンカーテキスト)
  • どれくらい(バックリンクの数)

はとても重要な情報です。

たとえ将来Googleがバックリンクをそれほど重要視しなくなったとしても上記の情報を得るために確実に定期的なチェックが必要です。

※また、加えてソーシャルメディアでの言及や、ローカルでのサイテーション変化などが加わってくるかと思います。

ではそれをどうやって調べたらいいか?
日本ではYSEが死んで以来、もはやあまり有用なツールはありません。そこで、海外で使われているツールはなんなのか?そんな記事をご紹介します。

無料ですぐに使えるものも多いので、一度触ってみてはいかがでしょうか。存外普通に使えると思います。 

では、早速ご紹介していきたいと思います。元記事はこちらです。

▼50+ Tools to Automate Your Link Building – Search Engine Watch (#SEW) 

50個と書いてありますがこの記事では11個+リストアップ10項目で、それ以外は省いています。
使いやすいものを選んだつもりです(^_^ 

「あるページ」に対するバックリンク調査ツール

特定のURLに対するバックリンクを調査するツールです。
ものによっては、URL単体ではなく、後述の「サイト全体」に対するバックリンク調査に使えるものもあります。 

  • Majestic SEO
    “バックリンクについて、主に「アンカーテキスト」「オーソリティ(サイト独自の判断)」「IPのClassC部分(ClassC分散の確認のため)」の調査を行うことができます。”
    自前のクローラでデータベースを作り上げています。有料。また、バックリンクについて、最新の状況に加えて過去の状況の遷移を見ることができるのも特徴です。
  • Open Site Explorer
    ご存知SEOmozが提供するバックリンク調査ツール。無料でもそこそこ使えて、さらに無料でもAPIがかなり便利なことから、色々なところでYSEの代わりなどに使われています。
    データは月に一回更新。MozRankやTrustRankといった指標を持ち、Googleの検索結果と照らし合わせながら、判断のアルゴリズムを更新しているそうです。
    ただ、ディープリンクを落とすことがあるという話も。
  • Yahoo Site Explorer
    “比較的素早く新しくついたバックリンクを発見してくれることで有名(新規以外は月に一回の更新)だけれど、1000までしか結果を返してくれない。また、バックリンク元以外の付随情報、例えばfollowかnofollowかなどは一切返してくれない。いいところは完全無料ということろ!”
    ご存知YSEですね。ただ2012年になることには、サービス停止という話。その後どうなるかもまだ不透明ですので、長期的視点で見ると、もう当てにしないほうが良いかも。また、APIはそれなりにアクセスのあるWEBサービスに使うとすぐにLIMITがかかってしまうので、正直使えません。
  • Google:
    linkコマンドのことだね、ただ知ってる通りこれはもう不正確なデータしかださないんだ…。
  • Blekko:
    “この新しい検索エンジンは、たくさんのバックリンクデータを教えてくれる。それも無料でかつディープリンクも含めてだ。”
    2010年後半に突如殴りこんできたBlekko、使っていただくとわかりますが「スラッシュタグ」という検索オプションの充実が特徴的です。年初くらいに使ってあまり日本語圏のデータがはっきりしないなぁという印象だったので使っていませんでしたが、今はどうでしょうか。
    ちょっと使ってみましたがあまりパッとしない気も(本格的に利用されている方、ぜひ教えてください!)

サイトレベルのバックリンク調査

サイト全体に対してのバックリンク調査です。サイトとは、そのサービス内で定義付けをしますが、主にドメイン+サブドメインのことが多いです。

  • Link Diagnosis:
    “FireFoxの機能拡張を入れることで、FireFoxで1000までのリンクデータを得られる。
    得られるものは「ツールバーページランク(TBPR)」「URL」「リンクの状態(nofollowなど)」「アンカーテキスト」などをサイト単位で見ることができる。”

    今試してみたところ、SEOmozのAPIを使っているためMozRankやDomainAuthority、PageAuthority、またそれ以外にMOBLなどの(独自?)指標も表示されています。
    FireFoxノエクステンションを入れないといけないのがクセモノですが、そこを気にしない方にはインターフェイスも分かりやすいです。リンクの総数や、その中でnofollowが何件で見つからないのが何件で…TBPLがいくつのものは何件で…などが上の方に出てきます。
    ただ、短縮URLがそのまま載ってしまっているのが気になるところです(ソーシャルを考えると)
  • BacklinkWatch!:
    “YSEのAPIが返す1000のバックリンクと、その関連情報を得ることができる。そのページからの発リンクの数(それによってあなたのサイトに流されるリンクジュースの量が想定できる)や、nofollowなどの情報、リンクの種類などがわかる。”
    YSEのAPIをつかっているサービスは、短期間に二回やるとエラーが帰ってきますね。先ほどのLingDiagnosisを使った後に、これで同じサイトを調べたらエラーで出来ませんでした、色々試したい方は順番を考えたほうがいいかもしれません。
    日本語が結構化けてしまうのと(UTF-8なんだけれど…)処理速度が遅いのが一番のネックかなと思います。
    同じYSE+α系なら、さっきのLingDiagnosisがおすすめかなと思います。取れるデータもあっちはSEOmozも絡ませているので多いので。 後POPUPでの有料プラン誘導がかなり多いです(有料はどんなものなのか未確認)
  • AnalyzeBacklinks:
    “アンカーテキストやURL、リンクの合計数、外部リンク数、バックリンクページのTitle、などがわかるシンプルで無料のツール”
     …とのことですが、なぜか私の環境では動かず(^_^;)[MacOSX Lion +Safari ]
    確認できませんでした。同じ所がサービスをやっているGooglePositionCheckerは試しましたがこれはサクっと調べたい方にはいいですね。一瞬で結果が出ます(どうやってるんだろう) ただ、多分Google.comデータ。
  • SEOBook Link Harvester
    “バックリンクのドメインをTLD単位で集計したり、バックリンクのメトリクスを出してくれる。”
    ソフトウェア版とWEB版がある模様。こちらも私の環境ではうんともすんとも…Yahoo! API利用なので、すでにこの記事を書いているときに私は制限にかかっているのかもしれません。
    注意点としてはこのツールではアンカーテキストは取れません。 「SEOBook Back Link Analyzer」で取得できます。
    また、注目すべき点としてはSEObookはその名前と異なり書籍の紹介ではなく、ツールをたくさん提供しているサイトだということです。例えばDuplicateContentChecher、この辺りはこれからとても重要ですね。
    特定のページと特定のページを比較するツールはありましたが、サイト全体でサイト内で重複がないかを簡単に調べられる方法はかなり需要があるはず。(個人的にはCopyScapeも気になります) 
  • SearchStatus Plugin for Firefox:
    無料のFirefoxプラグインとのことです。
  • WhoLinksToMe:
    “無料。バックリンクの数やアンカーテキスト、IP、国などの情報を表やグラフで見られる。”

検索結果表示ページ(SERP)での バックリンク調査

これはいわゆる競合の状況を調査するツールです。ビジネス的にはこっちの方が便利かつ有用ですね。
中身をぜんぜん見ることができていないので、ひとまずリストのみ掲載しておきます。 

終わりに

ツールはたくさんあってどれを使っていいかわからなくなることが、少なくないかと思います。

ただ、大事なのはあくまでツールは「何かを知る手段」であってツールそのものを使うことではないということです。

まずは自分が何をチェックしなければいけないのか、どんなことを定期的にWATCHしなければいけないのか、どんなことを競合調査で行わなければいけないのか、それを明確にする必要があります。

その上で、それを簡単に工数かからずできるツールを選定するというのが本来の流れですよね。

新しいものだからといっていいものとは限りません。
検索エンジン側からのデータ供給はむしろ減少する一方なので、独自データベースの規模とメンテナンス頻度及び確度あたりが重要です。そういう意味では、古株のほうが信頼できるのではないかなと思います。

また、企業ユースなら有料版できちんともろもろの保証がある所をお勧めします。
このサイトでも設置していますが、無料のところはいつやめられても文句が言えないですから… 

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