ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

バックリンクの質の判断基準とは

Screenshot_04 SEOに関わったことのある方は、「被リンク」「バックリンク」などという言葉を必ず耳にしたことがあるかと思います。

今回はその「被リンク・バックリンク」の価値についての記事です。

SEOに詳しい方には、おさらいのような内容になるかもしれません。

ですが、そうでない方にはぜひ押さえて頂きたいポイントです。

リンクの仕方が不適切で、価値のあるコンテンツが埋もれ、リンクの仕方を熟知してる人が作った、それほど価値の無いコンテンツが広まる

この状況を避けるためにも、ぜひチェックしてみてもらえればと願います。

被リンクと検索エンジン

検索エンジンで狙ったキーワードで上位に表示されるために、最も重要とされているのが「被リンク(≒バックリンク)」です。

ではリンクについて、どの点が重要かというと、ものすごくシンプルに言えば

  • リンクをたくさんのサイトから、もらっていればもらっているほど
  • リンクをもらっているサイトの価値が、高ければ高いほど

検索エンジンに高く評価され、価値のあるサイトだとして上位に出やすくなります。

バックリンクの数だけを見ればいいというわけでは無い

とは言え、全てのリンクが同じ価値なのかというとそうでもありません

「10」の価値を持っているリンクもあれば、「100」の価値を持っているリンクもあります。
「0」に限りなく近い、いわば無価値なリンクもあります。

このあたりをきちんと押さえておかないと、せっかくリンクしてもらっても、それがあまり”SEO的には(あくまでSEO的には)”意味が無くなってしまうかもしれません。

大事な5つの指標とは

このときに押さえておきたい5つのポイント、指標について、米国のサーチマーケティングサービス「SEOmoz」からこちらの記事をご紹介します。

▼Link Anatomy – Understanding The Value Of A Link | SEOmoz

この記事の中で上げられている指標とは

  1. アンカーテキスト
  2. リンク元サイトのTrust(信頼性
  3. サイトのテーマが合っているか
  4. リンクが置かれている場所
  5. 外部リンクの数

です。

それぞれの項目について元記事で解説がありますので、それも是非ご覧下さい。
それも含めて、ここでは私の持っている情報を中心に書いていきます。

1.アンカーテキスト

アンカーテキストとは、リンクを張られている部分の文字、ないし画像ならその画像につけられている”alt属性”の中の文字です。

例えば「IT総合情報ポータルサイト」なら、「IT総合情報ポータルサイト」の部分がアンカーテキストです。

ここに、上位表示されたいキーワードが入っているかどうかで、大きくそのキーワードでの検索順位への影響が変わります。もちろん、入っていた方がいいです。

もし現在会社名でリンクが張られていて、さらにそこにキーワードが入っていないなら、キーワードが入っているキャッチフレーズでリンクしてもらえないか頼んでみる価値があります。

2.リンク元サイトのTrust

これは、一言でいえば「凄いサイトからリンクされている方が、凄くないサイトからリンクされているより価値がある」ということです。

裏を返すと、無料ブログのサイドバーやフッター、あるいはもうメンテナンスもされていないようなリンク集からのリンクは、正直な所価値があまりないリンクの可能性が高いです。

Yahoo!SiteExplorerや、その数字を利用したちまたの被リンクチェックツールで出てくる数字は、そういったものも含んでいることが多いので、単純にその数字を鵜呑みにするのはとても危険です。
(注:全ての被リンクチェックツールの数字がYahoo!SiteExplorerのものを使っているわけではありません)

リンクされているサイトのTrustがどれくらいなのか調べるツールとしては、SEOmozのOpensiteExplorerがおすすめです。

Screenshot_05

PageAutorityとDomainAuthorityのところです(詳しく知りたい方はこちら→SEOmoz linkscape 解説~はじめに~ – 『WEB戦略らうんどなっぷ』)。

Trustが高いサイトからリンクをもらう戦術というのはいろいろとあるのですが、ひとまず今回は省略します。

3.サイトのテーマが合っているか

例えば「模型販売」のサイトなら、同じように模型に関するサイトからのリンクの方が高く評価されます。

逆に、全く無関係な、よくある「SEOリンク集、なんでもあり!」のようなページからのリンクは低く評価されます。

普通にサイトを運営していれば、自然と同じようなテーマのサイトからリンクをもらうことがほとんどですので、普通にサイトを運営している人はあまり気にしなくてもいいかもしれません。
リンク集を渡り歩いて登録を繰り返すより、同じテーマのサイトからリンクを張ってもらうために、たくさん有益なコンテンツを作成することに労力をさくべきです。

4.リンクが置かれている場所

リンクが置かれている場所も関係してきます。
例えば、サイドバーやフッター、ヘッダーなど、前ページでほとんど変わらない(あるいは全く変わらない)部分からのリンクは価値が低いです。
引用元ブログでは「Reasonable Surfer Model」と「Random Surfer Model」という対比です。

ブログなどを別途運営して、そこのサイドバーに自社ホームページへのリンクを張ると、何も考えずに運営しても、あっという間に数百の被リンクが増えます。
ブログでは記事ページや、タグクラウド、月別ページなどが自動的に一緒に生成されるので、あっという間にページ数が増えてしまうからです。

そういうこともあり、その数に見合った評価はされません。
経験値としては、一つのブログのサイドバーからのリンクは、何ページあっても一本と見なす、位でいいと思っています。

5.外部リンクの数

リンク元のページに、あなたのサイト以外のたくさんのリンクが張ってあればそれだけ価値は目減りします。価値(リンクジュース)は分割されていきます。

1ページに200も300もリンクが張ってあるページは、よほど他の要素が強くない限りあまり意味が無いかもしれません。

終わりに

リンクをしてもらっているという事は、価値ある情報を提供しているという事ですよね。

それなら、その価値をきちんと検索エンジンに伝えてあげ、そしてその情報が必要な人の所にまわるようにする方がいいですよね。

そういった意味で、ぜひリンクのされかたというものを、チェックしてみてはいかがでしょうか。

リンクの仕方が不適切で、価値のあるコンテンツが埋もれ、リンクの仕方を熟知してる人が作った、それほど価値の無いコンテンツが広まる

この状況を避けるためにも、ぜひチェックしてみてもらえればと願います。

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