ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

サイトの品質管理に便利、GoogleAnalyticsだけで「サイト内のリンク切れ急増」を自動通知させる方法

2013-08-15_google-analytics-404リンク切れは、百害あって一利なしです。

ケアレスミスあるいはページの移動対応の漏れなどによる、サイト内のリンク切れ(404)は大きな機会損失に繋がる問題です。

ものによっては外部からの不正アクセスに寄るものなど「仕方のない」リンク切れ(厳密に言うとリンク切れではなく、ただのステータスコード404ですが)などあります。

しかし、それ以外のものは極力減らすべきですよね。

WordPressなら対応は簡単
あるいはウェブマスターツールもあるが…

WordPressならプラグインを活用すると、404を早期に発見して対応に繋げることができます。例えば「Broken Link Checker」が定番です。

また、GoogleのWEBマスターツールでは、クロールエラーのところから”Not Found”を見ることができます。以下の部分ですね。

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ただ、問題としては、

  • WordPressで構築されていないサイトでは、当然プラグインは使えない
  • ウェブマスターツールはどうしても反映までに時間がかかる

ということがあります。サイトクローラのプログラムを毎回走らせるという方法もありますが、それもナンセンスな話です。

また、大規模サイトなどは特に「急を要さない404対応」と「急を要する404対応」を分けて考えてプライオリティをつけないと、諸所大変かと思います。

GoogleAnalyticsだけで急増を把握する

そこで今回は、

  1. Google Analyticsだけを使って
  2. 404エラー(リンク切れなど)が、
  3. 急激に増えた時にメールでアラートを飛ばす方法

をご紹介します。

具体的な手順 – カスタムアラートの活用

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今回、GoogleAnalyticsのカスタムアラートを使います。

しかし、本来は特定のページのアクセス数の増減によってカスタムアラートを飛ばすことはできません

しかし、Google社の「Daniel Waisberg(Google+のプロフィール)」氏が、それをクリアするTipsをGoogle+で公開していました。そのやり方をご紹介します。

▼Google Analytics – Google+ – Tip of the Week: create an alert to monitor error pages…

GoogleAnalyticsだけでできるということは、どんなサイトでも対応可能ということですね。

便利です。

しかも、メールで知らせてくれるので、いちいち管理画面に入る必要もありません。

※管理画面に入る必要がなければ見ないほうがいいと思っています。管理画面を無目的に見るのは、時間の無駄なので止めた方がいいか、と。

手順1:404ページのURLを「目標」にセットする

まず、404ページのURLを、サイトの目標の1つに追加します。達成プロセスは特に要らないかと思います(どこからくるか分かりませんし)言い換えると、コンバージョンとして設定します。

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※注意すべきケース

もし404ページが…

  • レンタルサーバのエラーページである場合
    .htaccessを使って、カスタム404を出すことをオススメします。404ページで離脱されることを防ぐためなど、404ページは「大事」ですので、自分でコントロールできるようにすべきです。
    そしてそのページを、目標として設定します。
     
  • 特定のURLに飛ばず、アクセスされたURLで404が表示される
    WordPressのデフォルトが多分これだったように思います。例えば www.hogehoge.com/asdad/ などのように、存在しないURLにアクセスが有ると、404ページは出るのだけど、リダイレクトされずURL欄は「www.hogehoge.com/asdad/」のままになっている。

    この場合は、GoogleAnalyticsのフィルタを使い、ページタイトルから判断して、URLを書き換え、そのURLを目標として設定する。

といった対応が必要な場合もあります。詳細は割愛いたしますが、どちらも対応可能のはずです(レンタルサーバがカスタム404を許可していない場合は、いろいろな意味でもっと自由度の高いサーバへの乗り換えをオススメします)

手順2:その目標の値をカスタムアラートの対象としてセットする

このように「目標」のところに設定できれば、そのコンバージョン数やコンバージョン率の変化でカスタムあら~を出すことができるようになります。

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後は通常のカスタムアラートと同様にメールアドレスを設定しておけば、急増急減(急減ってあまりないかもしれませんが)が通知されるようになります。

これは様々な使い道があると思います。

  1. サイト内のリンク切れの把握、サイトの運営時の思わぬミスの発見
  2. 外部からの異常なアクセスの検知
  3. システムの設定ミス(特定のパラメータが付いたアクセスが404になっていたり)

GoogleAnalyticsが入れられるサイトなら、どんなサイトでも実装可能です。

インテリジェントアラートに設定しても便利かもしれませんね。

注意:リンク切れが具体的にどこで起きているかは別途ツールを回した方が

ちなみにこれは、アラートを上げる方法です。具体的にどこでどうなっているかは、別途WindowsならXenu、MacならStreamingFrogなどのクローラを使って調べることをお勧めいたします。

終わりに

まだまだ、CMSではなくいわゆる昔からのホームページで運用するケースもあるかと思います。XenuやStreamingFrogなどのクローラを毎回回すのもいいのですが、それよりは自動化したいものです。解析はとにかく「付加価値のある部分」以外は極力削る気持ちでいないと、時間ばかり食われてしまいます。

例えば今回のような手段で、できるだけ「自動化」ということを考えてみてはいかがでしょうか。少し早く帰れるかも…。

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