ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

42%がインデックス数減少、中小検索エンジン登録はやはりリスキー?

中小検索エンジンへの登録は、バックリンク獲得、旧来のリンクビルディングの手段として一般的に行われてきました。特に、予算の無いサイトであったり趣味で行っている個人のサイトなどは、Yomiサーチなどをはじめとした中小検索エンジンに登録することが広く勧められていましたし、一般的でした。

また、数重視のSEOバックリンク構築サービスが、こういったサイトで数を稼いでいたことも事実です。

しかしここで気になるのは、ペンギンアップデートやパンダアップデートが来た今、これらのサイトへの登録をどう考えるべきかです。

結論から言うと、やはりリスキーと考えるべきのようです。

844サイトを5ヶ月前と比較調査をしたところ、42%がインデックス数減少

SEERにて氏が「Google Continues Campaign Against Low Quality Websites(Googleは品質の低いホームページとの戦いを続けている」という記事を書いています。

この中で、中小ディレクトリ(登録型検索エンジン含む)についての5ヶ月前との比較調査結果が発表されていました。

これを見ると、調査した844サイトは

  • 355サイト(42%)が5ヶ月前よりインデックス数が減少していた
  • 170サイト(20%)がインデックス数を増やしていた
  • 残りは、変わっていなかった

という結果になっています。

この844サイトは特に低品質なものをピックアップしたわけでは無く、作者的には、ランダムに拾ってきたもののようです。

パンダアップデートやペンギンアップデートによる変化とは違う

5ヶ月前との比較なので、Panda Update 3.6、ペンギンアップデートも施工済みの状態からの変化です。

つまり、パンダアップデートの進化+Google全体としてのアルゴリズムの変化によって引き起こされたと考えるべきかと思います。

ということは、これからもこの路線でGoogleは進んでいくと考えるべきです。

この元記事が書かれているときにインデックス数は変化していた

この記事を書いているときに、「インデックスから落ちていた39サイトが復活、44サイトがインデックス数減少」という変化が起きたようです。

そこで、ここで言えることとして筆者は

  • パンダないしペンギン(的なもの、もの含む)から復帰する可能性はある
  • Googleは中小検索エンジン、ディレクトリサイトも低品質ならきちんと他のサイトと同様に扱っている

を上げています。

インデックス減少したサイトの70%は半分以上インデックス落ちしている

さらに、インデックスが減っているサイトの具体的な内訳を見てみると、インデックス数が減少したサイトは、数ページや10%程度消えたわけでは無く、70%以上が元々のサイトの半分以上インデックス落ちしている、ということが分かりました。

このグラフを見ると,以下の様にかなり厳しい状況だと分かります。

  • 100%インデックス落ちしたサイト → 40件くらい、10%程
  • 90%インデックス落ちしたサイト → 80件位。全体の20%位
  • 80%〜89%インデックス落ちしたサイト → 30〜40件位。全体の7〜10%。
  • 50〜79%インデックス落ちしたサイト →90件くらい。全体の25%位

インデックスが減少したサイトはのきなみ、サイトのほとんどをインデックスから落とされてしまっているようです。

軽微なダウンというわけではない模様です。

ここから考えること

これは決して、中小検索エンジンやディレクトリサイトを否定するものではありません。

ただ、ディレクトリサイトはその仕組みと形を考えると非常に「低品質サイト」になりやすい種類のサイトです。

なぜなら、

  • 発リンク数がかなり多い
  • リンクリストのようになっているため、オリジナリティのあるきちんとしたコンテンツと見なされずらい
  • ページ数は膨大、しかしそれぞれのページは共通部分が多い。普通のサイトよりパンダの影響を受ける可能性が高い仕組み
  • 使われているCGIなどが同じだとソースが似てくる。同じCGIを使っているサイト同士で重複コンテンツ発生の可能性も(YOMIは際たるもの)

などなど、たくさんの要因を抱えているからです。

見分けるのが難しい…安全なのは「登録しない」

価値のある中小検索エンジンも確実にあります。なのでそういったところだけ登録すれば良いという話にはなります。

しかし、この判断は難しいです。見た目で判断するわけにもいきませんし、トップページだけはツールバーページランクが3や4付いているサイトも珍しくありません。

善し悪しを見分けるのが難しいですね。

なので、私としては「止めた方がいいです」ということをアドバイスしています。
正しいものを見つけた時の価値と、ミスったときのダメージに釣り合いが取れないからです。後者の方が圧倒的にこわいですね。

従いまして、基本的にはやらないという方向性がいいのです。

また、「バックリンクの価値を判断する基準についての記事」も合わせてご覧下さい。

[schema type=”review” url=”http://www.7korobi8oki.com/mt/archives/2011/04/backlink-quariry-check.html” name=”42%がインデックス数現象、中小検索エンジン登録はやはりリスキー?” description=”中小ディレクトリサイトへの登録は、ペンギンアップデートやパンダアップデートが来た今、これらのサイトへの登録をどう考えるべきか。結論から言うと、やはりリスキーと考えるべきのようです。記事では、具体的な数字とともにご案内致します。” rev_name=”article” author=”中山陽平” pubdate=”2011-10-05″ ]

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