SEOをする時、一番大事なのは戦場としてどのKWを選ぶかですよね。
具体的には、そのKWで上位表示できそうかどうかという競合調査が必要です。
自分の場合、立ち上げようとしているサイトが、どのくらいの被リンク・内部要因の充実を図れるかを把握した上で、狙っているKWごとに
大雑把には
・スニペットとKWの適合具合
・被リンク数
あたりと、その他に
・ドメインの年齢
・インデックス数(コンテンツの量≒内部リンクの量、とすれば)
・ページランク(今更感ですが指標として)
などを調べます。
ただこれ、いっこいっこ手で調べていくと大変です。
そんなことを思っていたら、FireFoxにこんなアドインが。
(Advanced) SERPAnalytics Google search
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/12143
これをインストールすると、FIreFoxの検索ボックスに「SERPAnalytics」というのが追加されて以下の指標が検索結果に付随して出るようになります。
これはらくちん。
「PR,YL/YLD,GI,YI,YD」あたりをチェックしておけば大体事足りますね。
クリティカルキーワードについては、定期的に巡回させてモニターしておきたいです。
なんか仕込もうかな。
指標一覧
PR: ページランク
YL: Yahoo!で”link:”で出る被リンクの数
YLD: Yahoo!で”linkdomain:”で出る被リンクの数
QR: Quantcast での順位。
QuantCastは、Alexaみたいなものです。ただ統計対象が米国のみなので日本でマーケするならあまり関係ないかと。ちなみに1位はGoogle.com、2位はmsn.com、3位がYahoo!です。
#http://www.quantcast.com/top-sites-1?r=3#3
WR: WebArchiveで保存されている最も古いキャッシュの日付
Cl: この検索結果において得られているであろうクリック数(?)
CE: PPC広告で同じだけトラフィックを得るためのコスト(?)
GI: Googleにインデックスされている数
QT: Quantcast のトラフィック数
Forum: フォーラムからのリンク(どこからかなど詳細不明)
YD: Yahoo! Dir – 米Yahoo!のディレクトリでそのサイトのドメインを検索したときにヒットする数
DZ: – DMOZでそのサイトのドメインを検索したときにヒットする数
Whois: そのドメインをWhoisでひく
YI:米Yahoo!にインデックスされている数
MI: MSNにインデックスされている数
GCD: Googleにキャッシュされている直近の日時
それ以外にも、検索結果で出ているサイトのPageRankの最高値なども表示されます。
うぅむ、かゆいところに手が届く感じ。
データを取る工数が削減できるのは本当にうれしいです。
