ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

「検索結果と広告の区別を明確に」とFTCから警告を受けていた17のサイトが明らかに

2013-08-6_ftc-warnedGoogle、米Yahoo、AOL、Bingを運営するMicrosoftが、6月に米国連邦取引委員会(FTC)から、広告と非広告が明確に分かれていない、きちんと広告は広告として分かるようにすべきだと警告を受けていました。

正確に言うとFTCがサーチエンジンに対するガイドラインを刷新した結果、それにそぐわない部分について警告を受けた形でした。

詳細はCNET「「検索結果と広告の区別を明確に」–米FTCがグーグルや米ヤフーなどに警告 – CNET Japan 」などの記事をご覧頂くとして、このような警告を受けたサイトは、決してGoogle,Yahoo!,AOL,Bingだけではなく、FTC曰く20以上のサーチエンジンとのことでした。

そして、Search Engine Landの記事によると、他に警告を受けた17のサイトが判明したそうです。

Revealed: The 17 Other Search Engines The FTC Warned Over Paid Ad Disclosures

具体的に、警告を受けたサイト

以下が、広告と非広告の境目が不明瞭ということでFTCから警告を受けたサイトです。

※FTCはそれ以外にBlekko, Duck Duck Goも警告対照だったと述べていますので、Google , Yahoo! , AOL , Bing と合わせて21サイトですね。

      • Bizrate
      • Citysearch
      • Expedia
      • Kayak
      • Nextag
      • Orbitz
      • Priceline
      • Pronto
      • Shopping.com
      • Shopzilla
      • TheFind
      • Travelocity
      • TripAdvisor
      • Yellow Pages
      • Yelp
      • Yahoo Local
      • Yahoo Travel

例えば一番上のBizrateはこんな感じです。

2013-08-06_12-01-19

Bizrate | Find Deals, Compare Prices, Read Reviews & Save Money

一見してどこが広告なのか分かりませんが、そこが問題なのかもしれません。
※白箱で隠してあるのはAdsense枠です(直接関係ないのでかくしています)

 

様々なサイトが対照になっている

これを見ると、「いわゆる」検索エンジンだけが対照だったと言われていたFTCの警告ですが、Yahoo!TravelやLocalといった「特定分野」の検索エンジン(というかサイト)も対象になっています。チケットやホテル検索など。

ここから考えると、ほとんどすべてのサイトが、可能性としては「FTCから警告を受ける可能性がある」と考えるべきかと思います。

検索結果の表示は変わっていくのか?

FTCのガイドラインで新しく追記された、重要な部分は以下です。

The updated guidance emphasizes the need for visual cues, labels, or other techniques to effectively distinguish advertisements, in order to avoid misleading consumers, and it makes recommendations for ensuring that disclosures commonly used to identify advertising are noticeable and understandable to consumers.

「視覚的措置、ラベリング、またはそれ以外の手法を用いて、広告とそれ以外を明確に分けられるようにしなければならない。それは、消費者をミスリードすることを避けるためであり、どれが広告なのか消費者が分かりやすくするためである。」とのことです。

Googleとしては「ずっと留意してやっている(ので心外)」という立場です。

FTCが今後どのように動いていくかは未知数です。また、あくまで米国の話なので例えばYahoo!Japanなどには影響はないはずです。ただ、Googleはあるでしょうね。

リスティング広告が重要な集客チャネルである方は、FTCの動きに注目しておいたほうがいいですね。

 

photo  by Eva the Weaver

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