ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

Googleが検索順位決定に使っている200以上の指標とは?

Twitterで流れていました、SearchEngineJournalの記事のご紹介です。
Googleが検索順位を決める際に使っている要素は何?という点についてのものです。

Let’s Try to Find All 200 Parameters in Google Algorithm | Search Engine Journal

記事によると、もともとはGoogleのMatt Cutts氏が今年の11月のPubConで「(検索結果の順位を決める変数は)200以上ある」と話していたことが発端。

そこで、じゃあ今一般的に言われている変数を集めるとどれくらいあるだろう、ということでWebMastersWorldのスレッドで議論が起こりました。

ちなみにWebMastersWorldのスレッドはこちら。

 ▼Google Algorithm – What are the 200 Variables?
  http://www.webmasterworld.com/google/4030020.htm

翻訳は、「SEOモード | SEOやHTML+CSSについての情報や考察」のTytoさんが、翻訳許可含めてやっていただいているとのことなので、そちらをいずれ見て頂くのが一番かと思います(^-^;

なので、ひとまず記事の中で気になった点、をいくつかだだらにピックします。

ドメインエイジ(Domain Age)

ドメインの年齢が関係しているという話は聞きますし、私自身オールドドメインに手を出したこともありますが、じゃあ「ドメインの年齢」ってそもそも何ということをあまり深く考えていませんでした。

一番分かりやすいのは登録からの年月日かと思いますが、じゃあ古ければ単純に良いのかというわけでもないかと思います。

先ほどのAnn Smarty女史の記事からドメインエイジに関する考察へのリンクが張られています。

内容としては、ちょっと意訳ですが

「Googleのパテントの内容から考えるとドメインの年齢は、おかしな使い方(不自然な使い方)をしているサイトを判断する基準として使っているという、アラート的な存在ではないか」

「でないと、将来のSEOのために保有しているだけで使っていないドメインを不当に高く評価してしまう可能性があるし、きちんとした信頼性のあるサイトでも新規ドメインなら評価が下がってしまうし、ドメイン自体所有者が変わっても登録年月日は変わらないので、実際のところは分からない。だから順位変動に関わるというよりは、妙なサイトというフラグを立てる要素と捕らえるのがいいだろう」

Domain Age: How Important Is It for SEO? | Search Engine Journal

とのことです。

実際、登録年月日だけを見ていたら不公平な状況なので、そうあるべきかと思います。

ホームページといういわゆる「IT」なものに対して、最も知識があるのはIT系の企業ですが、実際世界全体としてはITなんてものにまだ縁の無い企業がまだまだたくさんあるわけです。特に職人系の仕事なんてそうです。

そんな状況で、仮に、あるニッチな市場に対してすばらしい製品を持った会社がようやっと「ホームページ」を作ったとき、ドメインの年齢というある種どうしようもないものが順位変動に大きく関わっていたら、それは無体な話かと思います。IT企業がすごく優位になる。

GoogleはIT企業(狭く言えばSEO・SEM関連サービス提供会社)におもねる企業ではないと思っていますので、そう考えるとドメインエイジ単体は主要なファクターではない、と私は思っています。時間軸方向のSEOの中での、一つのマイナー要素かなぁと。

ただ、古いドメインはいろいろバックリンク持っていたりするのでテーマなどを考えて使えばそこはまた別の利用価値が、ということはあると思いますが…。

ドメインの登録情報

これは、どうなんでしょう。Whoisで簡単に情報を出せてしまうので、個人でドメインをとっている人は取得業者の情報を代わりに表示していたりなんということがかなり多いと思います。

Googleが将来のWWW像としてどうしたいか、という思想に関わってくる問題なのかなと思います。オーソリティのある世界にしていきたいのか、ある程度アノニマスな世界にしていきたいのか。前者だとしたら、Whoisの情報も判断材料になっておかしくないですね。後者だとしたら微妙かと思います。

前者だった場合、プロバイダやブログサービスなんかでサブドメインを使っている人に対しても何か必要かと思うので、サブドメイン単位で情報照会ができるような仕組みが取り入れられるかもしれません。profile.xmlとか(笑)

サーバ関係

サーバ関係では「サーバの物理的な所在地」「サーバの信頼性、アップタイム」の2つが上がっています。どちらも利用者としてはどうしようもない部分ではあります。

国内産の方がいいのかな、肉みたいに…これをネタに、うちはSEOに強いです!というサーバ業者がでないか少し心配になってみたり。

そのほか

トップレベルドメインについては、関係して欲しいと思います。ドメインというものがそれなりに住所としての役割を果たすなら「日本語圏を商圏にしていて」「日本語でサイトを作っている」なら、JPドメインであるべきです。今は価格が安いから、みんなCOMとかNETを取っている気がしますが、本来自分のサイトの属性を考えて選ぶべきのはず(自分もそうですが)

「Website factors」の項目の「On-page trust flags」は興味深いですね。GoogleのTrustRankやオーソリティのランク付けと合わせて気になるところです。

OutboundLinkの項目の「Links to SEO agencies from clients site」はかなり恐々とする人も多いかと…。

終わりに

120くらいありましたらが、単純に見ていて楽しいですね。
Googleもちょこちょこと、この当たりの情報は小出しにしていますが、なかなかはっきりしません。

トップダウン式に検索エンジンが「こういう方法でこういう情報を出してくれると、こういう風に扱うよ」という指標を出してくれるのは、良いことです。
今、WebMastersToolでいろいろと注意喚起をしてくれているようにですね。

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