ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

今のうちに最低限行うべきGoogleプラスのSEO策

Googleプラス(Googleplus)のSEOシリーズ「Search Plus Your World」の導入がどう転ぶのか分かりませんが、GooglePlusがこれからの検索エンジン対策にとって重要であることは確実。そこで、今からできることについて8つの対策を紹介します。

【追記:追加記事を書きました。詳細編です。】

▼GooglePlusのSEOとは?(詳細と実験的情報編)|海外WEB戦略戦術ブログ

 

“Search Plus Your World”の導入有無にかかわらず、Google+やGoogle+ページが通常の検索結果に影響するようになることは、もはや必然と考えるべきです。

その形として、

  • 実際に個々のユーザの「ポスト」が、検索エンジンの結果に出やすくなる
  • Googleプラス「ページ」が検索結果にもっと出るようになる
  • コンテンツにGoogleプロフィールが結びついて、作者情報つきのリッチスニペットが現れる
  • Google+上でのエンゲージメントが検索順位に大きく影響をあたえるようになる

このような可能性が考えられます。一部はもう要因として組み込まれているかもしれません。

その中で今考えなくてはいけないのは、

「Google+をどう使えばSEO的にプラスになるのか!」

ですよね。

そこで今回は、Search Engine Journalにあった関連記事を、噛み砕きながらご紹介していきたいと思います。

元記事はこちら。

▼How to Create an Effective Google+ SEO Content Strategy | Search Engine Journal
http://www.searchenginejournal.com/how-to-create-an-effective-google-seo-content-strategy/39734/

 

0.要点だけ先に知りたい方は

※まず概要だけ知りたい、要点を知りたい方はこちらSlideShareでスライドショーで見るYouTubeで動画で見るPDFでスライドを見る

1.Search Plus Your Worldの結果から見る、GoogleプラスのSEO対策

「Search Plus Your World」が使えた時に(※私はいろいろやったのですが結局まだ触れていません)海外で様々な実験がされました。

これが「Search Plus Your World」が入った後の検索結果です。

グーグルサーチプラスユアワールドの姿

これが入った後に

  • 右側のリストに出るようになるには何をしなければいけないか
    (「People and Pages on Google+」と出る部分。画像で言うと赤矢印の指す先) 
  • 左側の検索結果エリアでクリックされやすい形で露出するにはどうしたらいいか

といったことが注目されました。

そのために「8つのポイントがある」と記事では触れられています。

2.その8つのポイントとは?

具体的にはこの8つ。

  1. Google+のプロフィールの最適化をする(Google+の基本情報欄)
  2. サークルに同じテーマでオーソリティがある人を入れる
  3. 投稿の書き方を、ある書き方にする
  4. 人をひきつけるコンテンツを書く
  5. 人をひきつけるコンテンツをシェアする
  6. +1ボタンは重要だ、特に…
  7. プロフィールに関連性の高いサイトやSNSは結びつける
  8. コンテンツの原作者だということを示す

それぞれ抜粋して書いていこうと思います。

※これを全てGoogle+の個人アカウントでやろうとすると、本来の目的であるコミュニケーションの妨げになってしまうかもしれません。その場合は、サークルの部分だけできませんが、Google+ページを使うことをお勧めします。ただ、自然にやる範囲ならそれほど阻害しないかなというのが個人的な感想です。 

2.1.Google+プロフィールの最適化

Googleプロフィールの最適化ですが、具体的には「どこにキーワードを埋め込めばいいか?」という話です。

具体的には「紹介(2ヶ所)」「職業」「学歴」「住んだことのある地域

分かりづらいと思いますので、この画像を御覧ください。

GoogleプラスのSEOでキーワードを入れるべきところ

キーワードを入れるというボックスにつながっている箇所が、キーワードを入れるべき箇所です。地域に関しては地域商圏なら入れておいて下さい。

また、Google+ページを作るなら、「地域のお店や場所」というカテゴリーで作ると、地域商圏の場合いろいろと有利です。

紹介(2ヶ所)」のうち上の方は、検索結果のスニペットにも使われるので、検索結果からの誘導という意味でも大事です。スニペットですね。

関連サイトについては、どんなブログを運営しているかなどをGoogleはここから判断します。

狙っているキーワードに関連性があるサイトを運営していれば、個々からリンクしておきましょう。

2.2.サークルに同じテーマでオーソリティがある人を入れる

基本は狙っているキーワードに対してオーソリティがある人をサークルに入れ、そしてあわよくば向こうからもサークルに入れてもらうことが大事です。

少なくともサークルに入れることは自分でできます。
ターゲットキーワードで検索などをして、相手を入れてみてください。

相手からサークルに入れてもらうのは、敷居が高いですが、より価値があると言われています。

とはいえサークルに入れたり外したりを繰り返してアラートに出る回数を増やすなど、スパム的なやり方はもちろんHG

相手に「サークルに入れて発言をチェックしたい」と思ってもらうべきですね。

そのために、例えば

  • 相手のコメント欄に、適切かつ相手にベネフィットがあるコメントを書く 
  • 相手の紹介した・作ったコンテンツをシェアし、フィードバックを付記する
  • あなたの作った関連コンテンツがあれば、それを付加情報としてコメント欄に書く…やり過ぎない範囲で
  • プロフィール欄をきちんと埋め、信頼してもらう。 
  • 読まれた時の事を意識しながら、投稿をする

などが、記事では勧められています。

どんなSNSでも、自分にとって「面白い、興味深い」情報を出してくれる人をフォローなりサークルに入れたりしていくはず。

そこを感じてもらえれば、サークルに入れてもらえる可能性がでてきます。

ただ、もちろん全てにおいてやり過ぎは禁物です。絨毯爆撃の様にすべての投稿に+1したり、コメントするのは不自然+迷惑ですよね。

また、自分が語ったことを素直に実行してくれて、さらにフィードバックをくれる人は、間違いなく喜ばれますので、そういうアプローチも有効かもしれません。

※ただ、あんまりこういう思惑をSNSに持ち込むのは個人的にはどうかと思います。

2.3.投稿の書き方を最適化

これは、実際これで何がどうなるのかという所までは書かれていませんし、私も実験しきれていません。
ただ、こうした方が良いそうです。

具体的には書き出しの部分。

ここに「タイトル」をつけるべし、とのことです。

しかし、タイトルといっても太字にするだけです。
Google+だと *タイトルあいうえお*のようにアスタリスクで囲むと太字になります。

こんな感じです。

Google+の投稿でタイトルっぽく見せる方法

記事の著者曰く、このようにタイトルを入れ、更にその中にキーワードを入れる投稿をすると、そのキーワードに関する記事を書いているのだなというように解釈され、上位表示されやすくなるそうです。

太字を入れたとスニペットが変わっているかというと、変わっていませんでした。

<title>中山陽平 – Google+ – Facebookで人脈を作るためのコツ | WEB戦略TIPS

米非営利調査機関Pew Research…</title>

従来通り

  • タイトルタグは「名前 – Google+ – 投稿の書き出し半角70文字程度」
  • ディスクリプションは「投稿の書き出し半角210文字前後」

でした。

ただ、Search Plus Your World 上だと、どうもこれがタイトルになるそうです。

なので、そうなった時点で

「1行目にキーワードを入れ、太字にした文章を入れる」

ことは効果があるそうです。

投稿の種類にもよりますが、見た目にも分かりやすいという意味では文句なくいいですね。

【参考事例】:AJ Kohn – Google+ : https://plus.google.com/115106448444522478339/posts

2.4.人をひきつけるコンテンツを書く

2.5.人をひきつけるコンテンツをシェアする

言葉のとおりです。狙っているキーワードに沿った内容を、自然な形で作成したりシェアするといいようです。

サイトテーマみたいなものです。

細かいTIPSとしてあげられているのは

  • 投稿スケジュールを決める 
  • 動画や写真を投稿する。その際太字の「タイトル」は必要だが文章は2行程度がいい
  • 周りの人に調査を行う(Facebookのアンケート的な)
  • 内容を絞り込んでニッチターゲットの人の注目を集めるというやり方も
  • どのくらい伝播しているかはGoogleRipleが便利(Google Ripples

※Google Ripplesは面白いですね。

ある投稿がどのように伝播して行っているかがグラフィカルにわかります。ただ、それなり共有されていないとあまり見る意味が無いかもしれません。人気のある人の投稿の流れを見るという観点がいいのではないかと思います。

Rippleの使い方は簡単で、以下のURLを叩くだけです。

https://plus.google.com/ripples/details?activityid=fBwBMJN85aC

どの投稿について調べるかは末尾のactivityidのパラメータ(この場合は”fBwBMJN85aC”)で決めます。ここのパラメータは投稿のURLから取得できます。

https://plus.google.com/u/0/105514608776003399787/posts/8ce3DUVc8gs

だったらpostsの後ろの「8ce3DUVc8gs」です。

2.6.+1ボタンは重要だ、特に…

プラスワンボタンは、やはり重要だそうです。

押さえておきたいのは

Google+内で押されたプラスワンよりも
その元記事に設置されたプラスワンの方が重み付けが大きい

サイト全体に対してのプラスワンは、Badge が最善

という点です。

また、元記事でプラスワンボタンを押してもらいやすくするために

AboveTheFold(ファーストビュー)の範囲で、見出しなどの目立つものの近くに置く

というのもポイントです。

しかし、Badgeももっとサイズバリエーションなど増やしてもらいたいですね…うちのサイドバーにはまりません(-_-;)

2.7.関連性の高いサイトや他のSNSのアカウントを結びつける

  • Google+のプロフィールページからリンクする
  • サイトからもBadgeを設置することで相互にリンクする形にする
  • 企業や団体がやっているGoogleプラスページについてはそのオフィシャルなページであるという証明をGoogleに対して行う(Google+ ページの確認リクエスト – Google+ ヘルプ

2.8.紹介しているコンテンツの作者だということを示す

GoogleはAuthorRank(正式名称ではない)というものを考慮しているようです。誰が書いたのか?関連性は?いったいどんな人間が書いているんだろう?そういったことを、どのページを上に出すかの1つの要因として捉えているようです。

なので、自分のコンテンツに、それは自分が書いたんだ!ということを示すシグナルを入れて欲しいようです。

それをどのようにやるかは以前にブログ記事で書きました。そこから引用すると

  1. Googleプロフィールに記載したメールアドレスと名前をサイトにも載せる。その際、メールアドレスも名前も一般公開される形にGoogleプロファイル側でもしておくこと。
  2. Googleプロファイルへのリンクをサイトに貼る(オススメはGoogle純正のプロファイルボタン
    もしくは、サイトからGoogleプロファイルページにリンクを貼る。その際必ず「?rel=author」というパラメータをつける。
    もしくは、GoogleプロファイルにサイトURLを記載する

Google検索結果にコンテンツを書いた人が表示されるようになる?|海外WEB戦略戦術ブログ

の2点がポイントです。

ただ、今なら2番の手段は<link rel=”publisher” href=”Googleプロフィールのページ” >をheaderに書く方がスマートでいいそうです。

3.終わりに

来るべきSearch Plus Your World に向けてこのようなことを先にしておくと、導入時にあまり慌てずに済むのではないかと思います。

とは言え、日本に入ってきた時に何かカスタマイズされるかもしれませんし、その時点でGoogle.com含めて仕様が変わっているかもしれません。

という訳で、確実なことではないのですが、先ほどの8つのTIPSは全てそれほど工数かからず施工できると思います。ぜひやってみてはいかがでしょうか。私もいろいろやってみています。

Google+のSEO記事に関してはまだいろいろご紹介したいものがあるので、引き続きご注目下さい。

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