グルーポンサービスは終わった?いやまだ始まってもいないのかも

eMarketerに、米国でのGroupon系サービスに対する企業の満足度調査の記事がありました。

やはり、あまり満足度は高くないようです。

理由は「リピータに繋がらなかったから」がほとんどのようです。
しかし、それにも関わらずもう一度使いたいと考えている企業は50%弱に上るようです。 

▼Merchants Split on Groupon Satisfaction – eMarketer

今、グルーポンサービスは何かの一工夫で大きくドライブできるサービスなのかもしれません。

記事内容ピックアップ

記事の内容をピックアップしていきます。

2011年の7月にUKのCooper Murphy Copywriters が行った調査がベースになっています。

  • グルーポン系のサービスを行っていた企業の3分の2は、それによって収益を得ることができた
  • 逆にサービスを受ける側の35%は、利益を上げることができなかった。その理由は主に「値引き額が大きすぎて」であった
  • 82%のユーザが「リピート客がつかず満足できない」という不満を抱えている(母集団は300件)
  • また、来店客も価格に対してシビアな場合が多く(リピータになっても)顧客単価が低い

といった、散々な状況です。日本とかわらないですね。

日本も海外も同じ

日本でも、飲食店やエステサロンなどを中心に

  • リピート客になってもらい顧客化する第一歩として、見込み客獲得を狙って
  • クーポンの商品以外のものも買ってもらって、食べてもらって結果としてペイさせる

などを狙って利用する場合が多かったようですね。

しかしどちらの目論みもうまくいかなかったケースがほとんどという印象です。
おそらくアンケートを取ればさきほどの記事と同じような結果になります。 

理由としては、記事の中でもありましたが、グルーポン経由で来店する客の属性に起因した理由で、コンバージョン率が低かった、顧客獲得単価が高上がりになってしまった、ということにつきると思います。

もう一度グルーポンを使いたい人は意外に多い

とは言え奇妙に思える…もあります。

もう一度使おうと考える人が「45%」いるという調査結果です。

80%以上がリピータが取れず不満だったはずですが、なぜでしょうか。

これは仮説でしかありませんが、リピータになる確率が低いとは言え、空いている席を埋めようと、あるいは新規客にきてもらおうと、あらゆる手を尽くそうと必死な企業の姿があるのではと。

グルーポンサービスに対する期待の目

そう考えると、グルーポンサービスを今やっている会社は、とても責任重大かつ実はとてもやりがいのある状況にいるのです。

不満を抱えながらも、みなもう一度使ってみようとしてくれている訳です。
顧客化はできないかもしれないが、集客できることは確かなのです。 

なら、ここで、きちんとリピータにつなげられるような付加価値をのせたサービスを打ち出すことができれば、需要が見込めるはずです。グルーポン2.0。

一過性の商品ととらえずに、永続的ビジネスモデルとして成立するグルーポンサービスが日本から生まれることを期待しています。

一時期の騒動や元々の盛り上がりでサービスとしてはキャズムを越えています
付加価値をのせることで、顧客満足度の高いサービスになる余地はあるのです。 

個人的にとても気になる存在です。

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