ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

ゲストブロギングはスパムの温床から脱せるのか。Ann Smarty氏のコメント

Annsmarty

先月MattCutts氏が動画でAdvertorialsについて、「きちんと記事広告とそうではないコンテンツを分けてくれ」と語りました。(→記事はこちら

その文脈で「ゲストブロギング」の是非が注目されています。なぜなら、結果として記事広告になりやすいものでもあり、また、品質の低いコンテンツの温床にもなってしまっているからです。

これについて、ゲストブロギングのサービス「MyBlogGuest」を運営しているAnn Smarty氏がコメントしています。Ann Smarty氏はSEJ(searchEngineJounral)でもよく記事を書いているSEOブロガーです。

結論から言えば結局「手段と品質は別の問題です」ということになってしまうのですが、回答内容はポジショントークな部分も含め、1つのヒントになるのです。

→ Guest Blogging…Ann Smarty’s Opinion

JamesBlockbank.co.ulのインタビュー

質問1
ゲストブロギングはコンテンツ・マーケティングの文脈でこれからも効果があるものですか?

回答:もちろん。今は著者情報を表示できるようになっています。みなさんの著者としての評価を上げるためのパワフルなプラットフォームとして、そして著者へのリンクプロファイルや評判を集めるための手段として、ゲストブロギングはとても有効であり続けます。

質問2
ゲストブロギングの多くは効果は薄く、スパミーだというのが常識となっている。
何がこの数カ月でゲストブロギングの評価を下げてしまったと考えていますか? 

回答:特にここで改めて言うようなことではないですが、ゲストブロギングはスパマーのターゲットとなっています。私に言えることは、高品質のゲストブロギングは決してスパムとはみなされない、人間関係に基づいたものとして(訳注:金銭関係ではないという意味では)

質問3
どうしたら低品質のゲストブロギングはなくなり、高品質の投稿が増えると思いますか?

回答:ブログのオーナーが低品質な投稿を採用しなければ、低品質なゲストブロギングは生き残れません。それに対して私ができることはほとんどない。コメントスパムと同様に、きちんと無視して、ブログにそういったゲストブログを掲載させないということを、みなさんに行っていただきたい。

質問4
投稿者にとって「ゲストブロギングの目的」は何であるべきだと思うか?

投稿者にとっては「関係性の構築」だと考えています。1つの大きな出会いがブロガーに沢山のリンクをもたらした事例を過去にシェアしています。

質問5
次の12ヶ月、人々のゲストブロギングへの取り組みは
どう変わっていくと思いますか?

オーサーシップ(Authorship)の普及が、ブロガーが「もっと高品質のゲストポストを書こう」という原動力になってくれることに大きく期待しています。

まとめ

インタビュー(恐らくチャット)の内容は以上です。ゲストブロギングは数年前にはもう有効なリンクビルディングの手段として海外では広まっていました。

まだマイナーなブログの著者が、有名ブログに投稿することで、名を売り、そして自分のブログの読者も増やしていく。そういった数少ない手段として使われていました。

このやり取りを見るとAdvertorialsなどとは別の話で、想像以上にスパミーなものが増えているのだなと感じます。

インタビュー内でAnn氏も言っていますが、これは掲載側がきちんと止めるのが一番効果的では?と思います。

きちんと内容を審査し、そしてまともなものだけを掲載していく。それがそのサイトのオーソリティにもつながってくるはずです。一般的なゲストブロギングのシステムが、どれだけ雑なものなのか私もあまりよく知りません。

しかし、ホームページを公開している以上は、スパムを排除するということに少なからず労力を割くのは、義務なのではと思います。

良い方向に向かうといいなと思う次第です。
とは言え、もっといやらしい手口で行われているかもしれませんが…スパムは。 

追伸:日本でも全文転載などで問題になっていますね。全文転載はメリットが無いと思うのですが…。
   「“全文転載”寄稿を行うことで得られるものと失うもの」 

Webコンサルタント中山陽平公式サイトお悩みの方へ。一回のご相談で解決することもあります
ラウンドナップ・コンサルティングへのお問合せ方法 お電話でのご相談もお気軽に。[048-234-3361](10〜16 土日祝日除)全国対応 24時間受付 お問合せメールフォーム