ラウンドナップWebコンサルティング代表メールマガジン

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【ウェブコンサル通信】待っていてもお客さんは来ない、ということ。

ml_bn_catch配信日:2015/08/11

みなさんこんばんは、ラウンドナップの中山です。

突然ですが聴き放題っていいですね。AppleMusicを聞きながら仕事をしていますが、懐かしいカウント・ベイシーなんかがたくさんあり、幸せな気持ちです(大学でビッグバンドをやっていたので)。

ベイシーはアルバムの数が多いので揃える気にもならず…また、ジャズ特有の同じ曲でもバージョンがたくさんある…と云う状況なので、検索できてすぐに聞けるこれは、新しい曲の発掘も含めてとても気持ちいいサービスだなと実感しています。

とは言え音楽を作る立場の方々に適正にお金が入らないのはまずいですので、この辺りは専門外なのでコメントができませんが、上手く回るといいなと思います。知らない曲に出会えるのってすごく楽しいですよね。

APIなどがあって、色々な外部プログラムができると楽しくなりそうですね。また、1つ1つの曲に、歴史やアーティストの繋がり、調やテンポやコード進行、など、ナレッジグラフ的な情報がたくさんくっつくようになると、また新しい聞き方ができる時代になるのではないでしょうか。

例えば「一見似てないけれど、コード進行が同じ曲特集」ですとか。あるいは聞いている人の環境も任意で収集して「昼休み中にオフィスでよく聞かれている音楽」「高速移動中によく聞かれている曲」「何度の一極リピートされる曲」ですとか。

■Appleがやったにしては、革新がない?

ストリーミング聴き放題なんて、いまさら感がありAppleがやる仕事にしては適当では?という声もありますが、一般人にとっては、身近なiTunesというものが対応したということが重要です。新しいソフトややり方を学ぶことも、知らないサービス運営会社に対して一応調べてみることも必要ありません。(そうではないと言う方もいるかもしれませんが)Appleのサービスなら使っていて問題ないだろう、と思える、そして普段使っているiTunesで使える。これは大きいです。

うちのPodcast も、Podcastアプリが単独でiPhoneに入るようになってから、購読数が増えています(厳密にはmp4ファイルのダウンロード数)この最後の1マイルを繋げられるブランドや環境があるAppleは強いなと改めて思うところです。

そのように敷居を下げただけで、AppleがApple Musicを始めたインパクトは十分に大きいと思います。そういうブランドがあるのがAppleです。

もちろん昔からこのような状況だったわけではなく、ジョブズの前のギルバート・アメリオ氏の時代には、一次はシェアが3%を割り込むなど深刻な状態で死に体でした(※アメリオ氏はアメリオ氏でジョブズがチカラを発揮できるような土台作りを結果としては行っていたので、功労者ですが)

待っていてもお客さんは来ない

どんなサービスも「使ってみよう」と思ってもらえなければ、どうしようもありません。ちょっとの面倒臭さが、特にコンシュマー向けのサービスでは命取りになります。

新しいアプリを入れないといけない、QRコードの読み込みが必要(iPhoneだと本当に不便)、店頭でメールアドレスを手で入力しないとダメ…そういった入り口が面倒くさいサービスはなかなか広まりません。

いい商品だから勝手に売れる時代では有りません。いい商品でも、それを使ってもらえるお膳立てや、買い手の心の持って行き方を考えることが必要です。人々は「良い商品」を買うのではなく「良いと思う商品」を良くも悪くも買います。

日本は職人気質の方が多いせいか、まだまだ「良い物を出していれば勝手にいつか繁盛する日が来る」と心の底で思っている方が多いと感じます。

もちろん、良い物を作っていることは成功する必要条件です。なぜなら、良い商品やサービスでなければ、一度買ってくれたとしてもその後続かないからです。その後が続かなければ、手の届く範囲の人に売れて終わり、そこから爆発することも紹介も有りませんしリピートも有りません。

しかし、勝手にいつか繁盛する日が来る、というのは、今の時代厳しい考え方です。なぜなら、買い手は一昔前と比較したら何十倍もの情報を得ることができ、自分で自分に合ったものを探すことができるからです。

比較検討される中で、黙って待っている商品が選ばれることはなかなか有りません。アピールと見せ方が旨い商品やサービスが売れていき、それに乗っかって雪だるま式にシェアを伸ばしていくでしょう。

日本人はシェアナンバーワンに弱いです。一度頭を取ってしまうと非常に有利になります。

良いものや良い商品こそ、きちんとそれを必要としている人に届くべきです。そのためには、全ての売り手はマーケティングを行えるようにならなければなりません、でないと「もったいない」です。埋もれてしまうのは「もったいない」です。

そんなことを考えて、どうやったらマーケティングを無意識のうちに行えるような「大衆化」ができるかを日々考えながらサービス改善や他社と共同でいろんな仕込みをしています。

特別なものではなく、真摯に取り組めばみなできるようになる、そんなものを作っていきたいなと思って、日々頭を捻っています。

みなさんも、ぜひ、マーケティングというものに触れてみてください。興味を持ってみてください。

ビジネスのやり方が変わると思います。

それでは本日は以上です。

またメールしますね!

追伸:

お盆休み、弊社は1日しかとりません。代わりに10月に夏季休暇(もはや秋?)を頂きます。それから、WebDesigning誌への寄稿はお断りしました。どこかでまた書けたらいいなと思います。

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