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今のSEOにはどう向き合えば良いの?

mailmag-eyecatchみなさんおはようございます、

ラウンドナップ・コンサルティングの中山です。
一昨日がお盆明けの方も多いのではと思います。
私のメールボックスは、お盆明けのセールスや告知メールでいっぱいです。無数のメールが埋め尽くしています。あたかもUターンラッシュのように。

なので、お盆明けにメールを送るのは全くお勧めできません。避けるか、あるいはどうしても送らなければならないなら、お盆前から予告しておいて、相手の意識に刻みつけておく等の工夫が必要です。
それも含めて、業務日誌にリスト活用とコンテンツ形態について記事を書きましたのでよろしければご覧下さいね。
自社リストの現実を知り、幅広いコンテンツ形態を持とう – Webコンサルタント中山陽平公式サイト
さて、すでに8月も後半ですが、お盆前かあるいはお盆中に紙のニュースレターが届いていると思います。
今回は少しPokémonGOに触れた後
・「遠くにいる黒船をいかに早く見つけるか」
・「比較サイトや一括見積サイトの怖さ」
・「プロセス・シェアリング」
・「制作会社がいなくなったら市場は縮小する」
といった内容です。今ご登録頂くと最新版をお送りできますので、こちらからよろしければお申し込み下さい。営業などしません、チラシだけ一枚はいってます。

紙版ニュースレターの無料毎月郵送のご案内 – ラウンドナップWebコンサルティング
本も書かないといけないのですが、なかなか遅々として進まず…。

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SEOって何?どう向き合えば良いの?

さて今回ですが、たまにはSEOについて書きたいと思います。

テクニックの話では無く、どう考えれば良いかという内容なので、何か銀の弾丸のようなネタを期待している方は、飛ばして頂いた方が良いかと思います。

そうではなく、どんな風に向き合って、何をしていけば良いかを知りたいかたは、ぜひご覧下さい。
SEOについては「分かりづらくなった」と「深く考えなくてもいい時代になった」という両極端になっているように思います。

私の考えとしては、どっちも極端すぎます。
そもそも人によってSEOという言葉の守備範囲が結構違いますので、議論が難しいのですが、私はSEOについてはあくまで「検索した人に対して、身の丈に合った情報を提供できるようにすること」だと思っています。
SEOについては、拡大解釈すると切りが無いです。

検索してきた人に誤解無く情報を伝え留事が大事なわけですから、それをサイトの中に延長すればUX(UserExperience:ユーザーの体験)の最適化にも繫がります。

情報のためにコンテンツは必要なわけですから、そちらに延長すれば、「コンテンツ・マーケティング」といった概念に繫がります。
結局「お客さんに対して親切にしよう」ということなので、ひろげれば商売全てに繫がります。経営コンサルの領域になります。理想的には商売全体と一貫性が保てているべきですので、それは良いことです。

という、SEOの定義については不毛なのでさておき、SEOについては「分かりづらくなった」と「特別何かをしなくても良い時代になった」というのが極端だという話に戻ります

SEOはいったい何を考えていけば良いのか

先に何をするべきかと私が思っているかを書きますと
・自社の商品と魅力を正しく理解し
・競合他社含めた市場の判断基準を理解し
・お客さんが求めるものと、それを探す時に使う言葉やマインドフローや状況を理解する
その上で、
・SERP(検索結果)を見て、ユーザーが求めている物を理解し(GoogleSearchIntent)
・お客さんが使う言葉 = キーワードを使い、タイトルやデスクリプション、そしてコンテンツを書き(keywordResearch)
・Googleが理解できるように、翻訳家として橋渡しをし、うまく行っていない部分は調整し(SearchConsole)
・狙ったキーワードで見つけてもらうために、応援してくれる人を集める(LinkBuilding)
・現実のお客さんの反応を見てトライアンドエラーを繰り返す
といったことを行います。リンクを買うのは愚の骨頂ですが、リンク自体は「応援してくれる人を集める」という意味で、充分に重要な物です。

シグナルとしても重要でしょう。あなたの事業やサービスを理解してもらい、賛同してリンクを張ってくれるところを探していくのはリンク構築として、何もおかしなことではありません。
結局やることはたくさんあるのです。それは将来も変わらないはずです。何もせずホームページを作っておけば、それだけでGoogleが全てを理解して、タイトルなどを書き換え、コンテンツも「盛って」書かれていたら等身大に書き直し、「遠慮がちに」書かれるような時代になっても、やることはたくさん残っているはずです。
ということで、まず「特別何かをしなくても良い時代になった」というのは違うかなと思います。体にお客さんを憑依させられるイタコ的な人がいたとしても、それをウェブ上に落とし込む作業が必要です。
昔に比べればテクニック的な部分は減る傾向にありますので、そういう所だけ切り取れば、作業は減ったのかもしれません。AMPなど新技術も出てきているので、むしろ増えているようにも思いますが…。
このテクニカルな部分が減ったというのが「分かりづらくなった」の根っこのように思います。

昔は勝つためのマニュアルが有り、それをいかに高めて高めていけるかが勝負を決めました。しかし今はぼんやりとしたあものしかありません。

そうしたらそこにたどり着けるかは自分で研究して答えを出していくなり、情報を得て自分で実験していかなければならないのです。
印象としては、今までもそうしてきた人は苦しい顔で「分かりづらくなった」とは言っていないように思います。

テクニカルにやってきた、あるいはそれでいけると信じていた人が、膝を落としている印象です。


私自身もSEOに関しては、いつも悩んでいます。

毎回毎回、ひたすらお客さんの気持ちになって、あるいはテストを依頼して、その姿にそってコンテンツ設計をし、内部対策をします。

定式化できていません。むしろ、SEOについて理解している人を、会社の中に育てた方が早いように思うくらいです。現場の人が使う言葉・語彙は想像を超えています。
海外でSEO担当者の給与が高いのは、こういった所までカバーしているからではと思います。日本はまだ昔のテクニカルな存在の印象が大きいので、なかなかフィーが上がらないのかなと思います。本当は業界として育てるべきと思うのですが(でも変な協会はNG)

と、今回は、久しぶりの割にぼやっとした内容でした。
そして告知です。

お知らせ

まず沖縄県ですがセミナーやります(^_^
セミナー | 有限会社オービック 沖縄県那覇市、集客で悩む会社を支援するホームページ制作会社

http://ovic-okinawa.com/seminar/
「あなたのホームページを「集客」できるホームページにするには?」「その場で悩み解決Q&Aセッション」等になる予定です。

30名少人数、埋まりつつあるので、ぜひお越し下さい。懇親会もあるので沖縄の美味しい物食べながら色々なこと聞かせて下さい。

また、コンサルサービスの敷居を下げました。ぜひ電話コンサルだけでも体験してみて下さい。最近はダブル診断(ユーザーテストつきサイト診断)のお申込が多いです。
ラウンドナップWebコンサルティング – 中小企業に強い・第一歩を支援
それから、Podcast等も更新しているので、お聞き頂ければ幸いです。
それでは本日のメールマガジンは以上です。
お盆明けてまた土日と言うことで、なかなかギアが入らないかもしれませんが、周りが動けないときに動く人が勝つというのが、私の小学校の先生の口癖でした。今でも刻み込まれています。動項と思えばいつだって動ける物です。

追伸:ウェブ解析士マスター資格を返上しましたのでウェブ解析士関連のお問合せは受付致しかねます。協会などにお問合せ下さいませ。
ではまたメールしますね!

 

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