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音声入力は、ある能力の見える化・強化に使える便利なツール?

こんにちは、ラウンドナップ・コンサルティング代表取締役の中山です。

6月分のニュースレターが印刷から上がってきました。毎回緊張します。刷り上がっちゃうとどうしようもないですからね。

何度校正を通しても、不安な物は不安です。幸い誤字脱字はありません。しかし、もっと良い言い回しがあっただろうにと思うところも多く。毎回自分で自分のニュースレターに赤入れをしております。

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しかしこのキーボードという入力デバイスは、息が長いですがそろそろ他の物に取って代わってもらいたい物です。

音声認識が最大の候補でしょうか。実際、最近の音声認識は非常に精度が高いです。Googleの音声入力にしても、ワタシが今使っているMacの標準機能の音声入力にしても、ゆっくり話せばかなり良い認識精度で入力してくれます。

さて、この音声入力を、私はできるだけ使う事を決めました。

それはただ便利だからではありません。

また、皆さんにもぜひオススメしたいと思っています。

結論から言えば、頭の中を整理して、論理立てて人に伝えることの非常に良いトレーニングになるからです。

つまりは、コンサルタントとしてあるいは情報発信者として必要な能力の1つを、強力に鍛えることができるからです。

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音声入力は、キーボードでの入力の5倍は速く入力できる

音声入力を使うと、頭の中できちんと内容がまとまっていないと非常に読みづらい文章になります。

このメールマガジンも、音声入力で書いていますが、明らかにいつもとは違う頭の使い方をしていると感じます。なぜかと考えると、音声入力は圧倒的にキーボードより速度が速いからです。

キーボードでの入力は、手をずっと動かしているため実際の入力速度よりも体感の入力速度は速いです。ためしに入力している姿を動画キャプチャして見てみると、よりはっきりわかります。自分が思っているほど速く入力していないのです。非常にショッキングです(でした)。

代わりにそれを、音声入力するとどうなるでしょうか。実際試してみると、慣れていない状態で試しても、3-5倍ぐらい速く入力することができました。

しかし、大事なのはその出力自体の速度ではありません。出力速度が大幅に上がったことにより結果として大幅に入力の速度を上げないといけないということです。

高速化した出力速度に対応する入力ができれば、頭の瞬発力は相当上がる

つまりはキーボードは頭に考える猶予を与えてくれているんですね。しかし音声入力の場合その猶予がありませんので、自分の頭の中の物事の整理度合いがそのまま文章として出力されてしまいます。

これはトレーニングとして非常に便利です。

音声入力で流暢に文章を作り上げることができるようになることは、短時間で頭の中に論理の筋道の通ったメッセージを作り上げられるようになる、ということ。

つまりは、例えば何かのテーマについて文章を書こうと思ったときに、音声入力で流暢に最初から最後まで書けるようになっている。この状態を目指せば相当頭の中での論理的構成能力は上がっているはずです。

おそらく今までこのような、頭の中での論理的構成能力のスピードを見える化できるツールはなかったのではないかと。まさか音声入力がこんな付加価値があるのかと、少しわくわくしています。

なかなか会社や人がたくさんいるところではできないと思いますが、自宅などで文章を書く方は是非音声入力による頭のトレーニングというものを行ってみてはいかがでしょうか。

入力マイクについては、私は2,000円程度の安いピンマイクで行っています。特に高いマイクなどを使う必要はありません。

腱鞘炎や肩こりの防止にもなりますしね。プログラマーの方などはちょっと難しいかもしれませんが…ちなみに、音声入力していることを忘れて先程電話に出たら、入力画面が大変なことになっていました。もしかしたらこれは自分ひとりでできる問い合わせ対応トレーニングになるかもしれませんね…。

さて、本日のメールマガジンは以上です。

またメールしますね。

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