ラウンドナップWebコンサルティング代表メールマガジン

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【Webコンサル】アクセス解析ってどこまで分かるの?解析ツールの見方が分かれば一人前?

こんにちは、ラウンドナップ・コンサルティング代表の中山です。

昨日は埼玉県南はもの凄い暴風雨が一瞬来ました。前も同じ話題だったのですが別に雨が降るとメルマガを書きたくなるわけではありません…。

1月〜12月という1年の切れ目の中では既に半分が終わりました。
正直あんまり実感がないです。

仕事をしていると年度を意識する方が多いこと、義務教育の中で3月が締めという生活に慣れてきたせいか、あんまり1月1日がスタートという気がしないのだと思います。

それはそれで、どこかで統一してもらいたいなと思うところです。会計年度だけで見れば、中国やヨーロッパは1月開始なので暦と合っているようです。ただ、中国・ヨーロッパの学校年度は9月開始らしいので、ややこしいですね(笑)[出展:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E5%BA%A6 ]

そんなこと言っている弊社も、繁忙期をずらして、3月締めではなく4月締めにしているのですが…。さておき、5月から法人第4期、その前から含めると第6期目、最初の独立の時を含めると9期目ということで、気を引き締めていきたいと思います。

今回は質問へのご回答シリーズです
(質問はこちら → https://www.roundup-consulting.jp/nakayama/podcast-quest/

質問:アクセス解析ってどこまで分かるの?解析ツールの見方が分かれば一人前でしょうか?

「アクセス解析ってどこまで分かるの?解析ツールの見方が分かれば一人前でしょうか?」というご質問に対しての回答です。

これは結論から言えば、ツールが持っている機能による限界はありますが

  • 「ブラウザから取得できる情報しか分からない、端的にはサイト内での「動き」に関することしか分からない」
  • 「解析ツールの見方が分かるのは、とても素晴らしいことだけれど、それだけではなく仮説検証能力を磨くことが必要」

というのが答えです。

アクセス解析一本で、お客さんのことを丸裸にできるかというと、そんなことはありません。プライバシーもありますから。もしそんなことができたら、怖くてHPを見に行けないです。閲覧者の立場になってみれば分かります。

基本的にアクセス解析は、皆さんの使っているブラウザが送ってくれる情報を元にした解析しかできません。ツールの限界と言うよりブラウザ側の規制で。ブラウザは、プライバシーに当たるようなものは情報として外に出さないようにしています。

それ以外は仮説を立てて検証していくしかありません。

例えば、ユーザー心理に始まる「なぜ」やプライバシーに関わる「どこで」は(ブラウザ云々にかかわらず)分かりません。キャッチコピーやデザインなどを変えてのテストなどを行うことで、間接的に把握していくしかありません。

そして、ここが勝負の分け目になります。

解析を通じてHPなりを成長させていけるのはツールを武器として使える、かつ仮説検証能力のある「人」なんですね。その人の能力や環境が一番大事なんです。

その人が何をやるのか?

それは、なぜ悪いかを考え、もっと良くするにはどこが問題なのかを顧客目線で考え、それを可能な範囲でデータや実地調査で裏付けしつつ、実際にホームページや集客手段に修正を加えて、変化を見る。

そしてアクセス解析のデータや、実店舗があればその売上げデータ等を含めて総合的に、行った施策がどれだけ上手くいったか、それともダメだったのかを結論づける。この繰り返しです。

どんな高機能なアクセス解析ツールを入れても、手間が省けたりデータを出すスピードは変わるかもしれませんが、得られる情報としては大差なし。ある指標を見れば全部分かる、なんていう便利な物はありません。

余談ですが、例えば、アクセス解析ツール入れるというと、ほとんどがGoogleアナリティクスになると思います。で、Googleアナリティクスって、凄い高機能ツールです。

画面を見た方は「情報が多い、分析も多様にできる、凄い…」と思われるかと思います。実際、解析業界でもこれを100%使いこなせている人なんて、一握りでしょう。

なぜかというと、元々結構な費用がかかったUrchinという解析ツールをGoogleが買い取って無料で開放したという、非常に太っ腹なツールだからです。確かライセンス費用がUrchinは20万円以上したかと思います。

しかし、そんな高機能なツールでも、結局ブラウザが送ってくれる情報以外は、Googleが独自に収集しているGoogleアカウントに紐付く情報を持ってこれるくらいで(アフィニティですとかインタレストですとか)あまり定量的に使えるデータが増えるわけではありません。

アクセス解析ツールをフル活用する事は大事ですが、それによって得られるものは限界があります。あくまでツールは解析をする人の「従」なんですよね。

とは言え、アクセス解析ツールの見方が一通り分かるって言うのは、かなり大きな第一歩です。

Googleアナリティクスで言えば左側のメニューに並んでいる項目の意味が分かって、それに対して、フィルタ等を使って必要なデータを取り出して比較分析できるようになるのは大変です。

もともとWeb業界にいれば用語には慣れているかもしれませんが、そうでなければ用語すら覚えないといけません。なので、ツール覚えただけではダメなのか…と思われる必要はありません。

私がお伝えしたいのは、

  • ツールの扱い方を覚えて満足しないで欲しい
  • ツールを覚える際も、仮説と検証をするためにこれを使うんだという気持ちで覚えて欲しい

ということです。

同じ悩みを持っている方のご参考になれば幸いです。

書籍などはこれだ!というおすすめ本はありません。おすすめは書店に行ってたくさんある解説本を片っ端から見て、自分にちょうど良いものを見つけることです。

ちょうど良いとは、半分〜三分の一は分かるけれど、残りは良く分からない、くらいものです。それくらいが一番知識が入りやすいです。全部知っていたら買う意味はありませんし、全く分からない本は、読む気がしないですもんね。

そして、読むだけではなく、実際にHPで試してみて下さい。手を動かすと覚えます。

ネットの情報はピンポイントの悩みを解決するために使うのは良いですが、体系的に覚えるならやはり最初は書籍が良いです。お金をかけて作られているので、いろいろしっかりしていますので…。

私も絶賛執筆中ですが、ほんと大変です…。

それでは本日は以上です。

とにかく暑い日が続いて梅雨ってなんだろうという感じですね。来年の花粉がもの凄く怖いです。

ではでは。またメールしますね。

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