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【経営者のWeb活用】飲食業界にも定額制・ストックモデルのサービスが浸透するか?等の話題

おはようございます、ラウンドナップの中山です。

春一番が吹いて以来風の強い日が続いていますね。事務所の周りはいいのですが、家の周りは大きな畑があるので、結構砂が飛んで悩ましいです。

さて今回は、3つほどの話題です。

Twitter( https://twitter.com/b_gone )でつぶやいているのものを改めて見直して書いています。

先週位から、NewsPicksをまたやりはじめました。ユーザー増えていますね。いろんなポジションの方が増えていて面白いです。サービス開始時に一般人として参加したのですが、周りが猛者ばかりでした。

Webをしっかり活用するというと、リアルのビジネスの情報量が成果に直結するので、良く分からないことをしっかりすくい上げていかなければと改めて思います。

Webに閉じた人間になりたくないですので ───

飲食業界にも定額制・ストックモデルのサービスが浸透するか?

関連ツイート:https://twitter.com/b_gone/status/969040020391698432

このツイートで紹介している記事は、今後の飲食業界に根付くかどうか、興味深いです。月額課金形式を取り入れた飲食店の話です。具体的には完全会員制の焼かない焼肉屋「29ON」と月額定額制のコーヒー店「coffee mafia」です。

飲食って一番ご相談受けたときに悩みます。なぜなら、一般的な飲食店さんは、ストレートアヘッドなWeb活用をしても、お客さんに響かないからです。

単価が安いので広告なども難しいですし、そもそもお客さんが、検索して情報を得ようとすることも少ない。冠婚葬祭や顔合わせで使うような場所はまた違いますが、いわゆるWebの得意分野にばしっとはまらないんですよね。

こう言っては身もふたもないですが、オフラインのチラシとかクーポンの方が単純集客としてははるかに強いです。後はサイネージなど。電柱広告とか、駅前看板とか馬鹿になりません。電通の「日本の広告費」でも屋外広告系って、落ちてないです。チラシやポスター、店構えの改善、メニュー表の改善など、いわゆる飲食店改善コンサルタントがやられているようなこと、やっぱり効果的です。

※そういえばラクスルで、電柱広告や駅ナカポスターまで取り扱っていたのはびっくりしましたね…。TVCMも頼めます。

Webで売ろうとするなら、ただ瞬間的に消費される店ではなく、リピートされるような店にする前提で取り組む方向になります。来店後のお客さんをいかにリピート化していくのか、サービスは、料金は、コンセプトは──。

お店側の気持ちやサービス内容を大きく切り替えなければなりません。方向性としてはブランド化なのか、特定の層や地域への密着型なのか、などあります。

必ずしもストック型(サブスクリプションモデルって事業者側から見れば、昔から言われる「ストック型」ですよね)がよいわけではないです。ただ、今安定せず苦労している場合は、検討の余地があります。

ストック型のプランが、うちでもできるのか?できないのか?なぜできないのか?を考えることだけでも、自らの店のもろもろを棚卸しして、今までとこれからを考えるきっかけになります。今の延長で考えていると中々アイディアも沸かない物です。

「うちの店をストック型にするとしたら、どうすればいいのか?」というのは、よいブレストの種です。ちなみに「もしいきなり知らない町に移転していたらどうする?」というブレストも面白いです。必死になるのでタガが外れます。

そんな観点も含めて興味深い記事でした。

メルカリで大ダメージを負っているユーズド業界がZOZOに集うか

関連ツイート:https://twitter.com/b_gone/status/969163815324565504

ZOZOTOWNに、地方店舗が多いユーズド点のセカンドストリートと、ブランド系や時計などに強いコメ兵が出店したそうです。

好意的な反応が多いようですが、実際の感触としては「メルカリではブランド訴求できるような提携できないけどメルカリに単体では勝てない → ZOZOと組むしかないか」という「やむをえず」な感じだと私は思っています。

実際、価格を見てみると、もともとのZOZOの商品と比べるとセカンドストリート出品の商品はかなり高い模様。メルカリや、もともとのZOZOユーズド使う人からしたら、付加価値がなければ選択肢に入らない状態です。とは言え、ZOZOユーズドの価格に寄せれば実店舗などの維持費で保たない。

コメ兵は取り扱い品がブランドなど違うからいいかもしれませんが、セカンドストリートはキツイはず。コメ兵はブランドや高額商品など、メルカリで扱いづらいところをついているのですが、メルカリがその分野にも仕掛けてきたらまた大きく変わってくるでしょう。

メルカリは、想像以上に買い手の心理にまで影響を与えています。とりあえずメルカリで探すっていうのは、アパレルに限らず全てのジャンルで起こっています。直接取引であるが故に当然、安いですから、かなりの物に対しての買い手の「心理的値段」が急降下しています。

商品の高い安いは、絶対的な金額ではなく、買い手が「高いと心理的に思うか」「安いと心理的に思うか」という相対的な部分で決まります。

アウトレットモールもさらに厳しくなっていくのではないでしょうか。もともと淘汰が進んで、立地やテナントに恵まれたところいがいがかなり沈んでいますし、インバウンドでの海外需要のおかげでもっているところもあります。

値段が安いだけではいずれ食われるか、メルカリ転売の仕入れ元になって終わりなので、そもそも商業施設として付加価値をつけていかないといけませんね。

使える可能性がある補助金は経産省、助成金は厚労省が多いです

関連ツイート:https://twitter.com/b_gone/status/958608789061582848

経産省系、中小企業庁の平成30年度の支援事業や補助金のページです。中小企業庁のページは不意にアップデートされているので、時々見て頂くと良いかもしれません。結構いろいろな補助金があります。

最近では、「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」いわゆる「ものづくり補助金」が公募開始されました。ものづくりやサービスの新規事業を始める方にオススメの補助金です。

いずれ最近毎年恒例の、使いやすい、小規模事業者持続化補助金、後はIT導入補助金も公募開始されると思います。ものづくりと持続化補助金は、経産省系の支援機関の支援が必要なので、まずは商工会などに問い合わせてみて下さい。IT導入補助金は、うちも補助事業者です。後は最近は厚労省系の助成金も対応しています。ご興味のある方はご一報下さい。


と、今回は以上です。

ではでは、またメールしますね。

中山

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速いところでは昨年末から、書籍が店頭に並んでいます。池袋のジュンク堂とリブロ(今は三省堂?)だけ行ったのですが、幸い並んでいました。

Amazonは常にあります。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。

さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。サイト診断の特典もつきますし、今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。

特典など詳しくは特設ページから → https://roundup-inc.co.jp/books-kan/

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配信しました。「第143回:成功の8割は継続・運用のモチべーション維持にかかっている。です。

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