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【経営者Web活用】ホームページを成功させるために最良の「タイミング」とは?

みなさんこんにちは、ラウンドナップの中山です。

九州や四国は梅雨入りだそうですね。気づけばもう6月なのです。少々バタバタしています。

自戒もこめて思うのは、目の前のことだけにバタバタと取り組んでしまっている時は、往々にして「やった気になりたい時」だということ。

言いかえると「今、行っていることに自信がない時」のことがあります。

「今自分は手を動かして頑張っている、だからきっと前に進んでいるはずなんだ…」

それは不安の裏返しかもしれません。

現実を直視して、今本当に行うべき事を行えるようにしなければなりませんね。

ゴールデンウィーク明けの6月は難しいです。なぜなら、さしたるイベントもなく、フワッと時間を過ごしがちだからです。節目節目が外部から与えられないのです。なので、自らを律さなければなりません。

そこで今回は、Web活用とホームページ活用を成功させる為に必要な「タイミング」についてです。

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前提:経営者に心身ともに余裕がないと、どうしようもない

Web活用やホームページ活用をする時、大事なことがあります。

それは、少なくとも丸ごと任せられるような右腕がいない、10名以下の企業であれば、経営者、あるいは統括の担当者が、時間を作って優先的に取り組まなければ成功しないということ。

ネットはもはや、敵の少ない緩い世界ではありません。リアルのチャネルと同じように、激しく競争が行われているチャネルです。

腰を据えて取り組む必要があります。

書籍でも書いていますが「若い人にやらせておくのが良い」では済みません。

もし、現状チラシやDMである程度反応が取れているなら、今がチャンスです。

なぜなら集中できるからです。

ひとたび、資金繰りが悪くなったり、組織が不安定になってくれば、経営者の心の中のキャパシティのうち、多くの部分が会社を維持するところに持って行かれますよね。

 

すでに、カツカツになってしまっている場合も要注意です。

なぜなら、Web業界の私が言うのも何ですが、すぐに事態をひっくり返せる魔法や手法があるわけではないからです。

チラシからの流れを改善したり、営業のスクリプトを変えたり、お客さまの声を聞きに行ったり、OB客発掘をしたり…。王道のことをやりきったほうがいいです。王道に関しては書籍もたくさんありますから、ノウハウを仕入れるためにかかる費用も比較的少なく済みます。

ブルーオーシャンは簡単には見つかりませんし、見つかったら、リアルの世界に比べて本当に早く他社に感づかれてしまいます。ブルーのままである期間は短いです。

余裕を作ってから、きちんと、本気で取り組まないと勝てません。

逆に言えば、その課程自体が、インスタントに参入してくる他社に対しての強みになります。ノウハウという資産です。私はこれが一番大事だと思って、伴走型のコンサルをメインにしています。

最後に価値として残るのは自分たちで考えた物

ウェブ系のサービスだと「うちに任せれば大丈夫」「この手法なら出し抜ける」「○○メソッドを使えば大丈夫」「経験豊富な担当者がいるから大丈夫」といった売り文句の所がありますね。

しかしそれは、あなた1人の物にはなりません。外から手に入れた優位性が崩れるのは一瞬です。同地域の競合他社が同じ事を行ったら、あなたの優位性はなくなります。

しっかり自分たちで考え、発見し、試行錯誤した内容だけが価値として生き残るのです。

過去の日本の企業で、今もたくさんの経営者がバイブルにしている物を思い出して下さい。どこも、自分たちで編みだしてきた物ではないでしょうか。

もちろんマーケティングの仕組みやセールスについて、今のお客さんを前提とした考え方は、下地として共通です。しかし、その上に載っているものは、各社が導き出してきた物です。

それを会社として強みにしっかり消化できた物がケイパビリティと言われる物となって会社を長く支えるのです。

最初の一歩は「コンセプト」の見直し

その上で、最初に取り組んで頂きたいことは、自分たちが「誰に何を提供して、どうなってほしいのか、そしてそれはなぜなのか」を考えることです。私はこれをコンセプト作りと言って、できるだけ最初に行うようにしています。

  • 出している強みやメッセージに一本串が通っていますか?
  • ただただやれることを羅列していたり、検索数が多い内容だけを書いていませんか?
  • こんな企業から買いたい、ここで働きたいと思わせるような、思いがこもっていますか?

企業の「熱い思い」という、オンリーワンな内容、マグマだまりのような内容を元にしてそれを、お客さんが「なるほど」と思ってくれるような価値にまで落とし込む。

そしてそれを、分かりやすく伝えるためにデザインし、飲み込んでもらいやすくするようにコンテンツ化する。ホームページはそうやってできていくべきです。

ウェブというと何だかすぐに「手法」「ツール」といった小手先の部分から始まりがちですが、まずうまくいきません。

しかし残念ながらそういった売り方をしている会社が多いのが事実です。

私の顧問先では、何かセールスがあれば私の方で判断して商談を行うかどうかなどアドバイスしています。

ご不安なら、今度ライトなプランを出しますのでご利用下さい。バイトを1人雇うより安くて毎日対応です。

ではでは、以上です。

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さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

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第151回:Webマーケティングが課題なのか、そもそも「マーケティング」が課題なのか?その見極めが必要

今、Webの活用を考えたり、より反応を得るためにHPの改善を考えているなら、先に自問自答して頂きたいのは「うちはWebマーケティングができていないのか」それともそもそも「マーケティング自体が未着手なのか?と言う観点です。

それによって、大きく道筋は変わっていきます。最悪HPリニューアルなどの投資が無駄になる可能性もあります。

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