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【経営目線のWeb活用】シェアリングエコノミーの流れを使い、人材不足を解消するには

みなさんおはようございます、ラウンドナップの中山です。

12月に入り落ち着いたかと思いきや、面白い案件の問合せが相次ぎ、ワクワク&やる気と体力の間で揺れる今日この頃です。

来期の予算取りからめての相談も出始めて、なんだかごちゃごちゃしています(笑)

HP製作もコンサルも、今年着手は難しいですが、準備段階や来年スタートでのご相談、対面相談会は承っておりますので、遠慮無くお問合せ下さいね。

電話は出られないことが多いので、できればメールかChatWorkで!お願い致します。

個別相談会の中では、一緒に「そもそもなぜこの事業を?」「未来に何を実現したいのか?」を一緒に考えて行くことが少なくないのですが、特に経営者の方ワクワクなさいますね。こっちもワクワクします。

企業のウェブ活用の第一歩は、戦略の練り直しや、社内社外に対する適切な情報発信と「人を動かす」という重要なポイントをカバーできる、HPリニューアルが一番お勧めです。

先ほどのような過去現在未来の話をもとに、HP製作という形でカタチにしていく、私はHP製作をただハコ物として作るのでは無くそういうイメージで取り組んでいます。

楽しいですよ!ぜひご興味のある方はまずは相談会まで。
→ 相談会の詳細ページ
 

さて、今回の話題ですが、人材採用です。

次回にでも触れようと思いますが、2014年と2016年の中小・小規模事業者の数を比べると、なんと「2年間で23万社」も廃業して減っているんです…。大企業は増えているのですが。

その1つの鍵は、会社を回すための人材だと考えています。

大企業と中小企業でかなり状況の違う人材採用。技能人材は特に中小・小規模事業者の方々は採りたくても採れないというのが現状。

人材採用の壁は中小・小規模事業者にとっては、非常に高い。

私としては、昔のように人が採れるというイメージは捨てるしかないと思っています。

代わりに、いかに外部のリソースをシェアリングして会社を回せるようにするか、という考え方に移行した方が良いです。BPO的な繋がりを作って、自社のコアな部分を守るんですね。

 

そしてその最もマズい部分がウェブ/IT周りなのです。無理に自社でなんとかしようとすると、失敗します。

では、どう考えていけば良いか、についてウェブ&経営の観点からお伝えします。

そもそも非常に希有になっているウェブ系の人材

企業がウェブ活用に手をつける時、経営目線でまず気になるのは「誰が回すの」という話。

人材は余裕がないですし手一杯でしょうから、無理に押し込むと意欲低下・離職を引き起こす可能性もあります。

なのでまず、上司や経営層のアクションが必須です。なぜそれをやるのか?なぜ君なのか?納得させられるかどうかが、その人材のパフォーマンスを決めます。

私のお客さまも、うまくいっているところは、経営者直々に意義を説明して、会社内の空気を変えています。

大変ですが、やるしかありません。スキルを持った人材を雇えばいいか…と思いがちですが、そもそもウェブ系の人材というのは「レア」です。

前提:自分たちしかできないこと以外は、外に出した方がいい

そもそもですが、基本的には「自分たちにしかできない」「自分たちが行うべき」こと以外は、外に出す方が良いです。

時代はシェアリングビジネスの方向で進んでいます。

シェアリングというと、タイムズカーシェアリングや、メルカリ、スペースマーケットなどが浮かぶかもしれません。しかし最もシェアリングエコノミーが盛り上がっているのは、スキルのシェアリングです。

今までは、スキルシェアと言えば、クラウドソーシングでした。しかし、残念ながらクラウドソーシングはどうしても安定感の面で不安がありました。突然仕事をやめてしまったり、価格が上がったり、納期が不安定だったり。

それは働く側としては利点だと思いますが、発注する企業側としてはそんな状況では、大事なところをお願いすることはできません。

ただ、シェアリングエコノミーが広がっていく中で、企業が間に立ってきちんと稼働の保証などをしてくれるサービスが増えています。その分費用は上がりますが、BPOの延長に今までに無かった様々なサービスが乗っかるようになったのです。

どんどん会社の中の仕事を外に任せられる方向で、今世界は動いています。

Web系の人材は、窓口だけ自社内に育てて,それ以外は外に

もちろんこれは、Web業界も同じ。うちも見方によっては「Webの右腕」をシェアリングしているような物ですし、実際そう言われます。

ただ、外に丸投げではうまくいきません。詳細は書籍(http://amzn.asia/15AeH9k)を読んで頂きたいですが、外の人間と中の人間の役割分担をきちんと行う事がとても大事なのです。

そのためには、内部の担当者を育てる必要があります。

この時おさえておいていただきたいのは「技術や実作業に詳しい必用はない」ということ。例えばプログラミングできるとか、HPが作れるとか、SEOに詳しいとか、そういうスキルは二の次なのです。

そうではなく、「今Webでどんなことができるのか」「お客さんはWebをどう生活の中で使っているのか」「今のトレンドは何なのか」など、外の人に対して自分たちの求める物をきちんと伝え、また、能動的にやりたいことを提案できることが大事です。

例えるなら、飲食店で、料理の腕は全然駄目だけれど「キッチンがどう回っているのか」「現場が苦しんでいることは何か」「お客さんが料理に対して求めている物は何か」「巷で話題になっている食材や料理は何か」といったことに知見があったりアンテナが鋭い人です。

そういう人を、外との窓口として育てるのが最高です。離職のリスクが不安な場合は、経営層が1人関わって、もしもの時にスキルトランスファーできるようにして下さいね。

そうやって、自分たちが行うべき事、自分たちにしかできないことに経営資源を集中していけば、他店との差別化や、お客さんへの良い体験の提供が可能になります。

目の前にいっぱいいっぱいでは、何もできません。

ぜひ、そういう方向で考えて頂ければと思います。どんな部分を外に出せるかは、お気軽にご相談下さい。

ではでは、以上です。

この内容がご参考になれば幸いです。書籍( http://amzn.asia/15AeH9k)ではこういった「落とし穴」をたくさんご紹介しているので、よろしければご注文・お買い上げ下さいませ。書籍を読んだ方からのお問合わせとっても多いです。

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さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

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