Webを武器にしたい中小企業の方の外部の専門家!戦略立案・行動計画、HP制作・コンテンツ・SEO・広告・オフライン施策やシステム選定などワンストップ丸ごとサポート

コロナ以前だって私達は好きで密になっていたわけではない

[無料週間メルマガ] Webコンサル通信 - 中小企業に活用に役立つヒント・トピックスをお届け

今週のトピックス

  1. 人の流れはある程度戻れど、一度覚えた心地よさはずっと残る
  2. パーソナルスペースに土足で踏み込まれたい人なんていない
  3. 自分の商売を買い手のニーズに合わせて変化させられるかが重要、そのキーポイントは「コンセプト」
  4. 情報配信LINE@・Twitterから抜粋
  5. 書籍などのお知らせ
  6. 終わりに

おはようございます、ラウンドナップ・Webコンサルティングの中山です。

一気に涼しくなりました。衣替えが大変です。小学校は昨日から2学期だったりしますね。4連休はどこも活気があったようです、人の流れは戻ってきている方向にあるようです。

何かを売る立場である私達にとっては、これがどのように戻っていくのかが気になるところです。

ただ、大事なのは「コロナの有無に関わらず、密を前提とした商売は衰退トレンドにある」ということです。

日経MJの令和2年9月23日のトップに、「モールに迫る空洞化の足音」という記事があります。
内容としては、1−6月で全国の大規模ショッピングモールから1140店が純減している、それはコロナが加速させた面もあるが、もともと下降トレンドから…というもの。

もともと「なんとなく、混んでる場所嫌だな」とみんな思っていたんですよね。コロナのせいで時代がひっくり返ったわけではないんです。ここ、とても大事ですよね。中食の盛り上がりだって同じです。

その前提で、今後どうなるのか。

人の流れはある程度戻れど、一度覚えた心地よさはずっと残る

様々な箱物を一気に解体することはできないので、以前のような人の流れをフォローする形になるのでしょう。

しかしマーケティングやセールスに関わるならおさえておくべきは、人の心に刻まれた「密じゃないことの心地よさ」は残るということ。

今ままで、密にすることで様々な商売は成り立っていました。効率面もそうですが、密になることで生まれる物があるわけです。商売だけではなく、様々な「遊び」や「マツリゴト」もそうです。

その根っこをひっくり返された記憶、そしてそれが「案外良いよね」という肌感覚。

これはジワジワと商売を変えていくでしょう。どういうことでしょうか?

パーソナルスペースに土足で踏み込まれたい人なんていない

もともとコロナ前から、パーソナルスペースを意識した変化はありました。コロナ前からスペース系の個室化(ネットカフェなど)が進んでいましたし、おひとりさま向けのサービスも増えていました。

混んでいるアミューズメント施設に行く人は、混んでいることによる高揚感は欲しいでしょう。大規模ショッピングモールに行きたい人は、集まっていることによる利便性や、ワクワクが欲しいでしょう。

しかし一方では、他人が近すぎて暑苦しかったり、動きづらかったりすることは避けたいのです。

矛盾していますが、人間心理はそういうものです。(バーチャル空間でやるようになったら、矛盾しなくなりますね)

「高揚感を味わいたいから、あるいは便利だから、密を我慢する」なのです。

自分のパーソナルスペースに誰かが入ってくるのは極力避けたいのです。

これからは、そこに配慮したサービスは、それが強みと認識されるでしょう。手指消毒などは無くなると思いますが、例えば余裕のあるスペースや、個室対応などはニーズとなって残るでしょう。

それを見据えて、商売を組み立てていくのが良いでしょう。会社での働き方もそうですね。そして家での暮らし方もそうです。

自分の商売を買い手のニーズに合わせて変化させられるかが重要、そのキーポイントは「コンセプト」

この先を見据えて、商売の形を変えていかなければなりません。しかし、何でもいいから変えればいいのでは、今まで培ってきた資産やお客さんとの関係や、ノウハウが無意味になってしまいます。ゼロから商売をやるのは厳しいですよね。

ここで大事になるのが、今までやってきた商売の「根っこ」を探すこと。つまりはコンセプトを探すことです。言い換えると「あなた(お客さん)にどうなってほしいのか」です。

それを掘り下げて見つけたら、それを今後の状況の中で実現するためには、どのようにサービスや組織を変えていかなければならないのかを考えます。「根っこ」であるコンセプトがしっかりわかっていれば、ブレずに舵取りができます。

周りがやっていることを真似したり、思い込みで行動するのではなく、今まで商売をやってきて、根っことして何がお客さんに喜ばれていたのか。それを見つけて、それを守るための新しいカタチを考えてみてはいかがでしょうか。

特に中小企業は、今後優遇なども減って再編を促される可能性があります。早く手を打っていくことをおすすめします。

デジタルについては、DXなどという目新しい言葉は忘れて、まずはちゃんと「自分たちの手にホームページを取り戻し」「自分たちが主役だと思ってホームページを使って成果を出す」ところから、取り組むことをおすすめします。うちもそういうモチベーションの会社をたくさんサポートしていきます。

月刊小冊子が電子版になってリニューアル

新型コロナによる混乱の中、一時的にニュースレターの配送を停止しておりました。流通に負担をかけることや、リモートワーク・テレワークの流れに沿わないという考えのもとでございました。

そして、今後の「働き方」を考えまして今後はデジタル配信に移行することに致しました。

新7月号から、PDFとEPUBでのデジタル配信となります。

ただいま9月号準備中です、読みたいという方は今すぐ、こちらのフォームからご登録下さい。

→無料小冊子購読はこちらから

Webinar最新回のご案内

第256回:テレワークの流れで、買い手に「判断基準の変化」が起きている

第256回:テレワークの流れで、買い手に「判断基準の変化」が起きている

動画配信:https://youtu.be/YMeYLNHKk94

ーーーーーーーーーー

音声ながら聞きは投稿下部のPodcastやミラー配信からどう

今回はテレワーク・リモートワークの流れの中で、Webマーケティングやセールスに携わる人が、押さえておいたほうがい「買い手の変化」についての話題です。

テレワーク・リモートワークといえば、業務効率化や感染症対策、働き方などの側面だけで語られがちですが、ものを売るという立場の人であれば、それ以外にもおさえるべきポイントがあります。

具体的には、特にビデオ会議を通じて、自らが映像や画像の発信者に否が応でもなることによって、ある感情が芽生え、それにより購買行動が変わってきています。

今回は、それが具体的に何なのか、何に気をつければいいのか、どうしてそうなったのか、について取り扱っています。ぜひ御覧ください。

※iPadのホワイトボードを映しながらの配信です。ホワイトボードは以下です。
https://www.roundup-consulting.jp/wp-content/uploads/2020/09/0e79e300e9c1c717e5dc6b7bb11e3905.png

 

音声配信はいつもの


日刊情報配信からピックアップ

LINE@です。

ーーー
LINE@の登録はこちらから、もちろん無料です → https://lin.ee/5NzoMnY
ーーー

[1]デジタル化、全閣僚で推進 菅内閣が発足:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63944950X10C20A9EA2000/

開けてみないと分かりませんが、庁を作るなど意気込みが感じられます。コロナによるダメージが大きいですが、その中からプラスを生み出していければと思います。

期待するのは、直接的な情報発信ですね。このコロナ禍で顕になったものの一つが「マスコミの偏った報道」「テレビに出ている専門家が想像以上に専門家じゃない」です。

マスコミ対策が重要だと言われますが、それは情報の通り道がマスコミに依存しているためです。ならもうSNSなりYouTubeなりで直接情報を開示していった方が良いのでは。

その上で、どちらを信じるかは、見る側の人間が決めることです。

情報発信が民主化しているのですから国ももっと自らでメッセージを出していく方が良いのではないでしょうか。反論するべきところは反論する、正面切った姿を政府が持てば、PESTフレームワークのPである「政治」が身近になるのでは?と思います。

[2]Microsoft Teamsにゲーム配信のようなプレゼン機能やウェビナー機能追加

https://twitter.com/b_gone/status/1308578944107462656

Teams はOffice365もあるから、まとめて一個で済ませたい、ツール間の相互利用が楽になる。#ZOOM はあくまでビデオ会議特化、ZOOMの次の一手はなんだろう。このままだと企業向けは旗色悪そう。

バックナンバーのお知らせ

過去分ニュースレターのご案内

※ラウンドナップ・Webメソッドの中で、PDF版とePub版を配信開始しました。メソッドをご利用の方は無料で閲覧できます。

また、今まで通り過去のニュースレターをKindleで出しています。2015年から2018年まであります。99円ですが、アンリミテッド使える方は無料です。
著者ページ → https://www.amazon.co.jp/-/e/B078JLLTHJ

2019年度版もいずれ出しますね。

書籍は最初の一歩にお勧めです

Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。

さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。

今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。

今すぐAmazonでご購入ください → http://amzn.asia/15AeH9k

終わりに

最近、食事の回数が1日4回から5回くらいになっています、別に食いしん坊ではありません。

朝は普通に食べて、お昼が2−3回に分かれて、夜は普通に…ですね。眠くなるからですね、はい。昔からこういう食べ方だったので、勤めているときにまとまった時間にごはんを食べに行くのは苦痛でした。

美味しいとたくさん食べてしまうので、その後が眠くて…食べすぎてしまったら自分に自己嫌悪したりしていました。

人口が減少して一人ひとりのパフォーマンスを上げていかなければいけない時代です。昼食の時間をまとめて取るというのは、あまり効率的ではないように思います。自分のタイミングってありますよね。

そもそもとしては、栄養摂取と食事は別に分けられないかと思うのですが…。食事はエンタメで良いと思うんですよね。

またメールしますね。

中山

このホームページをフォローする
中小企業専門特化・ラウンドナップWebコンサルティング