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[中小Web戦略]コロナで買い手の判断軸の重み付けが変わった例

今週のトピックス

毎週木曜日に大きな企業研修が入るようになったので、ずれ込んでおります…。
さて、金曜日ということでまとめ買いなどを帰りに買う方も多いかもしれません。

日経MJにこんな記事がありました。

売り場作りの新方程式 コロナで消費者意識に変化
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65319140S0A021C2H11A00/

ざっくりと内容をお伝えすると、要点としては

滞在時間を減らしたいので、なんとなく店内をうろつくという行動が減った
ソーシャルディスタンスの関係で、レジ前の間隔が空き、ついで買い陳列に有効だったレジ横のスペースが効果薄になった
消費者嗜好が変わったため商品の並びを変える必要が出てきた(カップ麺の隣に飲料水と「備蓄をのPOP」等)
衝動買いを衝動買いでなくするために、ウェブ上での露出を強めた
などを、大手では行っているようです。

この辺りはデータを持っているチェーン店やFC系が強いですが、そうでなくても個人店でも、また、小売以外でも参考になる情報ですね。試しや経験則でいいので、テストを重ねればしっかり結果が出るようです。

また、複数店を回ることを避けるお客さんが増えているそうですので、一箇所でまとめられるほうがよいとも。なのでできるだけ関連商品を配置した方が、他店より割高でも買ってもらえるそうです。

買い手側のニーズに敏感になることで、生まれてくるものがたくさんありますね。

戦略キャンバスに通じる

今、従業員数4桁の大きめの企業様で、長い長い企業研修を行っていますが(4時間喋りっぱなし×複数日)その中でブルーオーシャン戦略の戦略キャンバスの話をしています。

ブルーオーシャン戦略って、

「どうせ真似されて、ブルーオーシャンなんてすぐに無くなる」

など言われるのですが、大事なのはそこではないんです。

提唱者も真似されない世界を作るなんて一言も言ってないのです。

大事なのは、戦う軸、お客さんの判断軸を明確にしてプロットする「見える化」「視覚化」なんです。そして、追随するものが現れる気配があれば、新たな軸を作ってイノベーションを起こしていくという所が、理論の肝です。

また、ブルーオーシャン戦略で言う軸は、戦略キャンバス上は全て等価値に書かれていますが、優先順位や重要度は違うんですよね。その変化の見極めも重要です。

今は、安心感や安全性という軸が商売全体においていきなり優先順位がMAXに上がっている状態です。

良さそうなところでも、安心してサービスを受けるなり買い物ができなかったら論外ということ、足切りに合うということ。

この先、判断基準として重み付けが上がってくるのはなにか?

そしてこの先、様々な方面からの努力のおかげで、安心安全がある程度担保されてきた時、次に判断基準の優先順位になるのは何でしょうか?

各業界で、それを想起に見極め、仮説立てて今のうちからそのうち出しを行っておけると、先は明るいでしょう。ウェブ業界だと、コミュニケーションコストや気遣い、時間調整などのストレスからの開放が大きそうに思います。また、複数社発注、複数社座組も敬遠されると思います。

大変ですから、調整が。担当者の仕事、調整になったりします。

ビデオ会議自体は楽にできても、その準備が大変だったりしますよね。対面じゃないおかげで気を回すことも多いですから。

他の業界ではまた違うと思いますが、この先何が判断軸として優先されるかを考えながら、次の一手を考えていただくとよいのではと思います。

中山

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動画配信:https://youtu.be/dohY9h17nUQ

今回は、ちょこちょこと扱っているホームページ制作の相場の話です。結論から言えばかけた費用でその後の効果を語るのはナンセンスだというのが私の考えです。

それ以上に大事なことがあり、それをキープできていないと、どんなにお金をかけても無駄になりますし、安く作ってもその差額のメリットを受け取ることは出来ません。

しかし逆にその要素を少なくとも1年キープできれば、どんな形のスタートであっても成果はかならず出るものです。
ではそれはなんでしょうか、そしてその背景について、よろしければお聞き・御覧ください。


YouTube以外では「ながらぎき」音声を配信しています。SpotifyやStitchなどでも配信されています。

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さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。

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LINEやTwitterなど気になった話題

[1]NITORIが敵対的TOB

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201020-OYT1T50246/

またホームセンター周りが騒がしくなってきました。ケーヨーデイツーなどを運営しているDCMがもともと島忠を買収して子会社化に進んでいたのですが、そこにNITORIが敵対的TOBをかけてきました。DCMはたしかホームセンターで国内1位だったのではと。島忠も好意的でした。

LIXILのように内部でひと悶着あったわけではなさそうです。ニトリとしては、家具の次は住設やDIYなど、その先には住宅を見据えているのかもしれません。住宅と言っても、商業施設や旅館などの宿泊施設かもしれませんね。出身の北海道では銀鱗荘を経営しています。

どこも、利益を確保するために、ノウハウの水平展開が可能な領域へのチャレンジを行っています。

今の事業が全てと思わずに、提供したい価値から逆算したら、私達はこういう事業も行ってもいいはずだというものは、特にそれが損益分岐点が低いものであれば、どんどんトライすべきでしょう。

もはや業界の壁に縛られている必要はないですよね。

[2]Amazonが端的に言えばレシートを買い取るサービスを

https://tcrn.ch/3dMD82A

中山です。Amazonが端的に言えばレシートを買い取るサービスを試験的に始めるようです。米国の話なので日本は関係ありません。

1枚1000円近いというのは驚きですね。とは言え、本番運用されたらかなり単価は落ちると思います。

も日本でも始まったら、コンビニのレシート捨て箱が空になりますね。そう言えば、日本でもレシートを買うサービスがありましたがどうなっている…。

確かにデータとしては重要度が高いですね、どの商品とどの商品が一緒に買われやすいのか、どの時間帯に何が売れるのか、Amazonは実店舗としては後発ですからそのビハインドをお金で買い戻したいのでしょうし、ネットショップでも活用するのでしょう。

そしてこの、商品の組み合わせと時間・曜日の相関性は気づきがあるものです。みなさんもぜひデータ分析して、レコメンドやメルマガなどの内容に応用してはいかがでしょうか。

いきなりシステム化など考えず過去1ヶ月分のデータを眺めるだけでも、見えてくるものがあるのではと思います。

[3]Passage IndexingをGoogleが導入。ページ内の特定の部分だけをランキングの対象に。検索結果の 7 %に影響。

https://www.suzukikenichi.com/blog/google-is-now-able-to-not-just-index-web-pages-but-individual-passages-from-the-pages/

Googleが評価単位を「ページ」から「ページ内の一部分」まで粒度を下げるようになる模様です。ただ、対象はアルゴリズムで良い結果が出ない1分のクエリ、約7%についてのみ、です。導入時期未定でまだ騒ぐ内容ではないです。

とは言え7%はなかなかの量。今も検索結果にそのページの中の該当部分への内部リンクが出たりしますし、Googleは「ページランク」をもう超えているのだと思います。

自分のページがどんなキーワードでどんなふうに検索結果に出ているのかは定期的にチェックをお勧めします。キャプチャ撮るのも良いですよ、競合の変化もわかります。

終わりに

色々皆さん大変なのでしょうが、どんどん増えていますね。

『問い合わせフォーム営業』という事実上のスパムが…。

一番大きいのはアポ○セ―ルスですかね。
検討している方は、この手法、スパムメール以上に嫌われているので、本当にやめたほうが良いです。

私は「問い合わせフォーム営業」で広告を出している会社と、そこに事例として掲載されている会社には、今後絶対関わらないと心に決めております…。

結構有名なマーケティングオートメーションのサービス会社で、いろいろWeb界隈で登壇している会社もあって(悟り)、なんだかがっかりです。またインタラプト型の広告に戻っていくようなものですから。というかスパムですね。

問い合わせフォームに営業お断りと書いてあるのに送っている、あるいはツール内の送信リスト対象に入れている時点で、使う方も売る方もNGです。

なんとか避ける手段はないかなと思うところです…。

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