ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

SEOmozで学ぶメールマーケティングの5つのコツ

SEOmozの今週のホワイトボードは、SEOmozのCEOであるRand Fishkin氏のメールマーケティングの話でした。

時代遅れといわれることもあるメールマーケティングですが、そんなことはないですよ、という内容です。

SEOmoz | Whiteboard Friday – Email Marketing & SEO
 http://www.seomoz.org/blog/whiteboard-friday-email-marketing-seo

実際、私の感覚から言ってもメールマーケティングは、きわめて有効な手法です。昔と比べてどんどんとコンペティターが増えているので、相対的に効果が下がっているということはあると思いますが、メインチャネルと考えて間違いないと思います。

ターゲットとが、リテラシーが高く、新しいものに対しての親和性が強い顧客層なら、メールの他にソーシャルメディアやRSS、マイクロブログ系も有用なチャネルとして、もしかしたらメールを超える場合もあるかもしれません。

しかし、多くのビジネスが相手にする顧客層は、基本的にコミュニケーションの手段はメールです。

さらに掘り下げれば、ローカルアプリのメールソフトです。設定されているメールアカウントは、プロバイダのメールアドレスです。ないし、オンライン系でもHotmailかYahoo!メール。Gmailはまだまだ少ない。なぜかというと、Outlookなどの一般的なメールソフトと使用概念が全然違うので、使い方が直感的に分かりづらいからです。

というわけで、私も、メールマーケティングはしばらく王道の座に座り続けることは確実だと思っています。

Rand氏のおすすめメールマーケティングフロー

ビデオの中で、Rand氏がホワイトボードを使って、おすすめのメールマーケティングの手法を説明してくれています。

仮に、あるサービスを販売することが最終目的だとします。
そのために見込み客を育てるツールとしてメールを使うとします。

今すぐ客も、もちろんいるはずですが、そういった人にメール購読を勧めても、むしろ「そんなことはいいから、仕様と料金で問題が無ければ後は買うから」ということで、大体見てくれません野で、そういう人には別の導線を用意したほうがいいですね。

抜粋すると以下のような内容でした。すでにノウハウを持っている方は知っている内容も多いかもしれませんが、これから始めようとしている方には、基本としてとてもいいと思います。

「1.将来的にサービスを使う可能性があるユーザが情報収集で使いそうなキーワード(Inforomation Query)でSEOやPPCを仕掛け、アクセスを集める。大前提として、リストを安易に買ったりしてはいけない。」

これはその通りです。興味の無いユーザにメールを送っても、効果が無いばかりか、長期的に見ればブランド的にマイナスになる可能性もあります。

また、「見込み度のそれほど高くないユーザの見込み度を上げていく」という目的であるので、そういった情報収集レベルのユーザが入れそうな検索KWでアクセスを集める必要があります。

「2.魅力的なコンテンツを用意して、見せてあげる」

続いて、アクセスしてきた人達に、魅力的なコンテンツを見せることが必要です。

メールマーケティングではよくメールの内容などが主に説明されますが、個人的にはここが肝要だと感じています。

メールを登録しようと思うアクセス者は「登録すればもっといい情報が得られそう」「このくらいのコンテンツを用意して公開しているホームページなら、きっと登録しても損は無いだろう」と直感的に思えれば、メールを登録しようとしてくれます。

さらに、ここでの第1印象が、そのメールに対する扱いを変えます。盛り上がった気持ちで登録してくれれば、もしかしたらメールの振り分け登録までしてくれるかもしれません。人によっては、届かないときに電話までしてくれたりします(実際あります)

同様の理由で、メールがステップメール形式なら最初の1通がとても重要です。でないと配信停止の嵐、ないし読まれないで受信箱で新しいメールに押しながらされていくことになります。

「3.びっくりするようなオファーを無料であげる」

オファーはターゲット次第ですが、彼らが驚くようなものをメール登録のオファーとして掲げると反応が大きく上がります。不動産会社のサイトでしたら「失敗しない物件選びチェックシート」などがいいですね。とは言えこれは最後の一押しです。

「4.売り込みでははないメールを送る」

メールマーケティングは、自然と顧客が問い合わせなりのアクションを起こさせるために徹することが肝要とのことです。こちらから売り込みに行くのは良くないということですね。

言い換えれば、あくまでマーケティングは、自社が喋りたい情報ではなくて、相手が聞きたい情報だけを載せることが大事、と言えるでしょうか。

「5.くりかえす」

とにかく反応が薄くても手を変え品を変え繰り返すことです。反応がある程度取れるところまできたらステップメールの仕組みを入れるなり、運用ルールなどを決めるなどして仕組みにしてぐるぐる回すのが大事です。

SEOmoz的コンバージョンレート

1000アクセス → 400人がコンテンツを見る → そのうち10%の40人がメール申し込んでくれる → そのうち半分がちゃんと読んでくれる。

メール購読のCRが大体4%くらいということです。
ただ、私の経験では、結構いいオファーを入れて、さらにSEOできちんとターゲットを集客できないと、多分1~2%位に収まるんじゃないかと思います。4%はかなりいいです。

その他のおすすめ

コメント欄にもたくさんノウハウがあるので、ぜひ見てみてください。例えば「配信時間」「配信頻度」「表題」「コピーとメッセージ」の試行錯誤が必要、などです。

他にポイントがあるとすれば、フォームの項目の設計やオファーの見せ方、大義名分あたりがキーです。

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