ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

海外最大手メール配信サービスが明かした「ベストなメール配信タイミング」とは?

2013-07-29_mmarket_timing_400メールを使ったマーケティングは今も昔も非常に有効です。

スパムのようにひたすらセールのメールを送るのはどうかと思いますが、「お客さんのステージやニーズに合わせて」「お客さんの欲しい情報を」届けることができれば、それは喜ばれるはずです。

しかし、その大前提として、これはDMなんかとも同じですが「開封」されて目に入らなければなりません。そしてその時に大事なのが「配信タイミング」です。

海外NO1のメール配信サービス「MailChimp」が、その調査結果を公表しています。5000万通のメールを毎日配信している、そのビッグデータから、割り出された結果です。

メール配信のタイミングで悩んでいる方は、御覧ください。

元記事はこちら。

▼When is the best time to send emails? | MailChimp.com :
http://kb.mailchimp.com/article/when-is-the-best-time-to-send-emails

メールが最も開封される時間は?

メールの配信時間は大切です、それによって倍以上も開封率が変わってくるからです。

まず大事なのは2点

  • いったい何時に送ればいいのか
  • いったい何曜日に送ればいいのか

いったい何時に送ればいいのか?(何時に開封されやすいのか)

それを集計したのがこちらです。まずは時間帯別の「開封率」です。

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MailChimpは5,000万通のメールを毎日配信しています。

そこから「1通のメールが、どの時間に開封されているのか」を出したのが上記のグラフです。

つまり、この中で「開封されやすい」時間に「目につくように」送れば、開封率が上がるのではないかと。

データの傾向(鵜呑みには出来ないが)

これを見ると、

  • 6時〜8時に、ゆっくり上昇
  • 10時ほどから一気に開封李上昇
  • 14時頃にピークを迎え、そこからならだかに減少

などの傾向があるようです。

MailChimp自体は、主にビジネス中心に使われているようです。とは言え、ターゲットはいわゆる「会社勤め」や「主婦」「夜に家でネットを見ている会社勤め」等様々なユーザ層やシチュエーションがあります。

従って、この数字をそのまま鵜呑みにすることは、オススメしかねます。

時間帯で3.5倍の差がある

ただ、大事だなと思うのは、時間帯で開封率に「3.5倍」の差があるという「差そのもの」。

  • 配信時間を気にしていない
  • めーるを書き終わったらすぐ送る

という方は、配信時間を買えるだけで成果が大きく変わるかもしれません。

なんせ、開封率が倍にできたら、リストの大きさが倍になったのと同じということですので…。

いったい何曜日に送ればいいのか(曜日別に差はあるのか)

続いては曜日別の分析です。

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今度は曜日別です。これはアクセス解析のデータもそうですが、やはり土日は低いですね。

データの傾向

注目すべきは

  • 月曜日は低い
  • 金曜日はやや低い
  • 火〜木は、どっこいどっこい

です。これは恐らく一般的に言われている事と同じ結果なのではと思います。

※想定される原因の例

  • 月曜日は、土日含めてメールの処理が溜まっている、及び週初めのMTGや打ち合わせなどが重なり、なかなか見ている余裕が無い、そして次の日には前日のASAPじゃないメールなんて忘れている
  • 火曜日は、多少余裕が出てきて、メールも開封してもらいやすくなる
  • 水、木も同様
  • 金曜日は土日に意識が向いていたり、週締めタスクなど有り、忙しい

こんな感じが想像出来ます。

自分のお客さんに対して「補正していけるか」が大事

このデータ自体は、良くも悪くも統計的なデータですので、それ以上でもそれ以下でもないです。

ここから、自分のお客さんに対してどう「補正」していけるかが、勝負の分かれ目かなと思います。

  • 読んで欲しい立場の人は、平日は昼間は外出していることが多い、それから日曜日に翌週のタスクの整理をしている人が多いから、あえて日曜日の夕方、後は平日も午前中の始業1時間前には送っておこう
  • 今回送るメールはセミナーの告知だから、土日をはさむと「忘れられる」「判断が鈍る」かもしれない、なら、一番開封率の高い木曜日はやめて、火曜日にしよう。そして状況を見て金曜日の朝一番でフォローアップメールを送ろう
  • 今までのキャンペーンの結果だと、土日は開封率が低いが、コンバージョンにつながりやすい。なら土日にも送ろう(リストを分けたほうがいいかもしれない)

など…ケースバイケースです。

まとめ

メールマーケティングは、いかに相手のシチュエーションを想定できるかがとても大事です。

MailChimpのデータを元に、補正していくというのが、いいかと思います。

とは言え、ベースとなるデータがないと、補正も難しいので、このMailChimpのデータは有用だなと思います。

(メールマーケティングサービスがこういうのをだしてくれるのって、ありがたいですね。Cmonitorから乗り換えたくなる。)

 

メールマガジンって、正直書くこと自体が結構大変なので、書いて「終わったー!」と思って、その後の配信時間などあまり考えないことが多いです。忙しい方ほど。

ただ、こう考えることをオススメします。

メールを書き上げて、今やっとキャンペーンを一発打てる舞台に立った、ここからが本番

頑張って書いたメールマガジンを無駄にしないためにも、そこからの検討時間や、検証の時間は、メールを書く時間より多くかけてもいいくらいです。

一度、過去の配信データから傾向を探るところから始めてみてはいかがでしょうか。もし、探れるようなデータがない場合は、まずは「計測できる仕組みづくり」を始めてみてはいかがでしょうか。ツールを変えれば、簡単にできますので。

 2013年7月29日_MM_timing_IFG

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