ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

被リンク獲得のための理想的な方法は「相手の心を動かす」こと

Voila_Capture1023Googleがあるページを評価する時に大事なものの1つとして「被リンク(バックリンク)」がありますね。

様々に評価のされ方が変わりこそすれ、非常に重要なファクターの1つであることにずっと変わりがありません。

ですが、その形は変わるかもしれません。先月の記事「「リンクビルディング」から「レリバンスビルディング」の時代へ? 」でも書きましたが、例えばコ・サイテーションという言葉に象徴されるよう抽象的なものにです。

先月の記事から一部引用します。

従いまして、リンクを構築するのではなく「レリバンス(relevance)」「レリバンシー(relevancy)」という概念が大事だと思っています。それぞれ「関係性」という意味です(そのまま)。

  1. WEBの中で着地したい位置を明確にする
  2. その位置がどんなsemanticsの上に乗っているか把握する
  3. そこに着地するために必要な周囲との関係性(レリバンス)を構築する

という流れです。

レリバンス・ビルディング」と呼んでもいいかもしれません。

「アンカーテキスト」という概念は、今までのスパムの歴史が語っているように非常に脆弱。コ・サイテーションのような、もっとコントロール出来ない、雲のような存在がその指標となれば、少なくとも自作自演はやりづらくなります。

その前提で考えた時、今何をすべきなのかなと良く考えます。考えると、結局やはり、長期的に見て資産となるような理想的なバックリンクは「“相手の心を動かして”得たリンク」なのではないかな、と思います。

という、今回はNO具体的手法な内容です。

Seth Gordinのブログからリンクを張ってもらう方法

 1つ事例をご紹介します。日本では『パーミッション・マーケティング 』の著書で有名な「Seth Gordin氏」

「パーミッション・マーケティング」という書は今のインターネット利用者の考え方を知る書籍として、とても素晴らしい本です。。インバウンド・マーケティングやコンテンツ戦略の裏に流れている考え方を知れます。

 
ところである人が、「このSeth氏のブログからバックリンクを得ることが出来た、その方法」という記事を公開しました。

▼How I gained a link from Seth Godin | Alessio Madeyski

オーソリティの有るサイトですので、簡単に手に入れる方法があれば、いろいろな意味で大変なことです。

しかし、この記事の趣旨はもちろんそういうところにはなく

具体的に何をやったかというと

  • Seth氏が無料で配布している『Stop Stealing Dream』という書籍に感銘した
  • 皆に伝えたいが、イタリア語版がない(彼はイタリア人)
  • 翻訳はフリーだと書かれていたので、133章をコツコツ毎日ブログに翻訳してアップしていった
  • しばらくした時、Seth氏のブログからリンクが貼られた

無理矢理なリンクはすぐ消えるかもしれない

ただ、この事例はとても示唆に富んでいるなと思います。なぜなら、今後の「リンク構築」のあり方を見せてくれていると思うからです。

Seth氏はこのリンクを消すことはないでしょう。なぜなら心からリンクをしたくてリンクを張ったからです。また、彼がまた何か行えば、再びリンクを張ってくれるかもしれません。なぜなら、そこに関係性ができているからです。

リンクを構築する方法は様々にありますが、無理やり貼ったリンクは、何かきっかけがあれば消えてしまいます。なぜなら、リンクを保つ必要性を先方が感じていないからです。

人格を持ったサイトの心を動かして、リンクを貰う

インターネット上において、個人が運営しているサイトは爆発的に増加しています。これはつまり「人格を持ったサイトがどんどん増えている」ということです。

専門的な知識であったりオーソリティを持ったサイトの運営者が、一企業の●●さんというケースはすでに「当たり前」のこととなっていますよね。

ならば、相手からリンクを張って貰うためには相手の心を動かさなくてはならないなと。なにせ、人格ですので。

リンクビルディング=リンク構築?

話は変わりますが、リンクビルディングをずっと「リンク構築」と訳していましたが、それはあまり適切ではないのかなと、最近思っています。

なぜなら、どうも「構築」という言葉には人為的に組み立てるイメージがあるからです。でも元の「building」って、もっと広い意味を含んでいるように思うんですね。「周りからリンクしてもらえるような、ポジションを作り上げる」「リンクしてもらえるような環境を作り上げる」といった。

昔私が海外のSEO系ツールを探していた時。

「link building tool」というものがたくさんあることを知って「なんだこれは」と思って、片っ端から使ってみました。

そしたらYSEみたいなものばかりで、あれ、こういうのってリンク調査であってリンク構築じゃないんじゃないのかな、と思った時に感じた違和感と同じような、感覚のズレが有るような気がしています。

Seth Gordin氏の言葉

話はずれましたが、Seth Gordin氏の言葉にこんな言葉があります。

「You can’t change everything or everyone, but you can change the people who matter.(あなたは全てのことを変えることも、すべての人を変えることもできないかもしれない。だけれども、あなたの大切な人々を変えることはできるのだ)」

周りの心を動かして、自然とリンクされるような環境を作ること、それが未来永劫続くリンク資源を作っていく、一番大切なものの1つなのかもしれないですね。この件もトラストベイトの一種と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、あまりそういうくくりでみたくないなと個人的には思っています。

Webコンサルタント中山陽平公式サイトお悩みの方へ。一回のご相談で解決することもあります
ラウンドナップ・コンサルティングへのお問合せ方法 お電話でのご相談もお気軽に。[048-234-3361](10〜16 土日祝日除)全国対応 24時間受付 お問合せメールフォーム