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中小企業の行える、実践からの画像検索SEO(ImageSEO)の5ポイント

こんにちは、ラウンドナップ中山です。

1週間夏期休暇期間頂いておりました。久々の家族旅行など、リフレッシュさせて頂きました。皆様は今ちょうどお盆でしょうか?

観光地に久々にいくなど、私にとっての止まっていた時間が動き出したように思います。

マスクを越えて入ってくる「今までは当然だった、いろいろな匂い」を久しぶりに感じられました。

しかしこの観光地も、この2ー3年で大ダメージだった痕跡をたくさん見つけることが出来、非常に辛い気持ちになりました。経営者の方も従業員の方も…。

さて、お問合せや1週間休んでいたPodcastやこのメルマガ等を土日に作っております。お客さま向けの週間レポートもコメントを書かないと…エンジンをかけております。

さておき、今回は皆さんお盆明けに取り組めそうなネタとして

画像検索SEOのチェックリスト

を取り扱います。まずはこの辺りでエンジンをかけてスタートを決めて頂ければと。

色々語られている話ではありますが、今の時代とお客さまとのやりとりの中で「こういう所が意外とやってしまいがち」という内容でまとめています。

ぜひ最後まで読んで頂くと、改善に繋がるのではと思います

画像検索SEOのチェックリスト

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1.ALT属性、Title属性の「正しい」使い方

まず、ベタなところですがALT(Alternativce = オルト)属性とTitle属性です。

これですがまず、ALT属性にしっかり説明文が入っていればTitle属性は無くても良いです

本来は

  • ATL属性は目が不自由な方向け、スクリーンリーダー向け
  • Titleはそうじゃない方向け

なので、Title属性は画像の上にマウスを置いたときにツールチップとして「視覚的」に出てきます。

そして、基本的にSEOの観点で言えばTitle属性は全く関係ありません。
5年位前ですがJohnmullerもTwitterで言っています。

また

  • W3C的には両方定義すべきですが、現実的にはALTだけでよい
  • 普通のテキストと同様キーワードを詰め込んでもダメです。スクリーンリーダーを使う方向けに端的に書くのが良い
  • 空白などデザインや配置目的の場合は空で良い
  • プラグインでページ内の全ての画像に自動的にそのページのTitleを入れる物などありますが、程々にしないとスタッフィングに

ですね。

2.画像サイズ(重さ・大きさ)は極力控えめに

モニタの画面サイズが巨大化していたりRetinaディスプレイがあったりでややこしいのですが、とりあえず大きなサイズを置いておくケースが多い気がしています。

特に、スマホのカメラで撮ってそれを使うケースが増えているのが大きいなと。

スマホは画面サイズが小さいので写真のサイズも小さいのでは?と思いがちですが、かなり重いです。サイズが大きいからです。印刷などもするからですね。

なので、基本

  • 何らかのツールを使って、縮小しなければならないと考えることをお勧めします
  • 無駄な部分は切った方が良いのでトリミングも必要です

アプリは「画像リサイズ」などで検索すると色々出てくるので、使いやすい物を使うのが良いかと思います。

例えばこんなツールを使うと、

  • 今のHPに置いてある画像の重さチェック
  • サイズ(横幅縦幅)のチェック
  • 軽量化画像作成

を一緒に行う事ができます。ちょっと待ちますが…。
https://pageweight.imgix.com/

また、画像の横幅に合わせて最適な画像を出してくれる srcset属性というものもあります。HTMLを手でもかけますが、Wordpress等ではプラグインを使うのが良いですね。面倒なので。

3.テキストと一緒にいる方が有利

Googleは画像認識AIの精度を上げてはいますが、判断のための材料は多い方が良いです。

で、Googleは「画像はそれに関係する文脈の中に配置されるだろう」ということで、HTML上近くにある文章も考慮の対象に入れています。

なので、

  • 「画像を置くときには、周辺にそれに関連する文章があるように」
  • そもそも「文章中で触れる必要性のある画像でなければ置かない」

のが基本です。

イメージ画像は画像検索SEOで上位に出すのは難しいという事でもあります(それに出す必要性も無いですかね)

ギャラリー機能を使って画像だけを出しているケースもありますね。

  • 検索結果に出すことを考えたら、ギャラリーのような画像自体が主要な要素の場合は1画像1ページが理想
  • 少なくとも、説明となるテキストは必ず合った方が良い
  • Image Garalley 系のパーツやプラグインを使っている場合は、インデックスを優先するならデスクリプションを出す前提でデザインやページ構成を組むことをお勧め

 

4.ストックフォトに良いことはない

3番目に絡むのですが、ストックフォトで画像検索に出すのは無理に近いです。加工のレベルにもよりますが、ほとんど素のままだと無理です。

同じ画像・類似画像をGoogleはちゃんと把握するので、ひとくくりにされて、だいたいストックフォトサイトの物だけが検索結果に出ます。オリジナルを評価するからです。

また、対人間についてもそうですね。バレます。本物とは思われないです。

この辺りはかなり昔のPodacstはじめ、折に触れて書いています。ログミーさんにも一部書き起こしが載っています。ぜひ。

▶会社のブランドイメージは細かい部分で決まってくる – ログミーBiz
https://logmi.jp/business/articles/118456

ストックフォトは私もとりあえずで使ってしまっているケースもあり、あまり大きく言えないのですが(反省)画像検索からの流入という観点では、極力避けた方が良いですね。あれはニュートラルさを出すために有効なのだと思います。

 

5.画像もバックリンクは考慮される

これは私も実感としては良く分からない(実験してない)のですが、やはりシェアされたり他所で紹介されるようないわゆる「エンゲージメント」「バックリンク」は考慮されているようです。

なので、作品などについては積極的にSNSに流したりする方が良いと言えそうです。

ただ、このあたりはホットリンク(自分のサーバにある画像を、コピーすること無くそのまま外部サイトで呼び出す)ことを嫌がる人もいますよね。画像が一人歩きするのを嫌がる人もいると思います。

なので、これはケースバイケースかなと思います。効果もあるとしても、それほど大きくないのではという感触です。

6.その他

他にもいろいろあります。

  • 例えばそれが商品(Product)やレシピ(Recipe)であれば構造化データをつけた方が良いでしょう。画像検索結果にレシピなどの表示が出るので目立ちます。
  • XMLサイトマップも画像用の物が作れますので、漏れなく出したい場合は作った方が良いでしょう。ただ、出したくない物が載らないようにしないと危険です(会員限定エリアなど)

後は、これが一番大事かもしれませんが「狙っている画像検索結果をちゃんと見る」ことですね。今は絞り込み条件が色々出てきます。それはGoogleが「その区切り・単語」を大事にしているということなので、そこに沿った方が良いです。

Googleも公式ドキュメントを出しているので、こちらもご覧下さい。

▶Google 画像検索に関する SEO のおすすめの方法 | Google 検索セントラル
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/google-images

ぜひチェックして見て下さい。

うちのサイト大丈夫?と言う方は無料診断しますのでお気軽にお問い合わせください。

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