ホーム » メルマガ » SEOにおいて順位はメイン指標にはならない、ではどうすればいいのか?

こんにちは、ラウンドナップの中山です。

気づいたらもうクリスマス前、いろいろ手一杯で動けない時期。

何かするなら、早めに準備を計画的に行わなければならないなと、改めて感じる日々です。

さて、今回はSEOの話題です。自然検索からのアクセスを得るためには、コンテンツが必要な事は言うまでもありません。

検索エンジンとは、コンテンツへのリンクあるいはその一部分をリストアップしてキュレーションして表示するものです。

ただ、そのコンテンツを作る際に、以下の様な考え方を持っている方は、要注意です。

  • ページの中に、狙っているキーワードをできるだけいれないといけない
  • 狙っているキーワードの関連キーワードは、できるだけ全部拾っていくべき
  • とにかくまずは上位表示させてから、コンテンツの内容に気を配るのは後で良い

なぜなら、今ではそのやりかたは順位や露出はもちろん、成果にも繋がらない可能性が高いからです。

改善相談のあったHPで、その様なやりかたで読み物系コンテンツを作っているケースは少なくありません。

多くが営業された外注に丸投げ依頼しているようですが…。

Googleアナリティクスでどれくらいそのコンテンツから集客できているか調べると、ほとんどできていないことが多いです。

ランディングページとして全体の3%くらいだったり…。

集客のために作るならその10倍くらい稼ぐ数字を出していないといけませんよね。

では、コンテンツで集客をする上で、どんな考え方を持っていれば良いのでしょうか?

順位はただの結果、それより大事なことがある

まず、コンテンツに関しては、順位よりも流入数と回遊率を重視した方が良いです。

思い切って言ってしまえば、人を連れてこれているなら、順位なんて何でも良いです。

伸びしろの一つとしてみるくらいで良いです。

優秀な入り口ページって、流入キーワードバリエーションが非常に多いんです。

ビッグではないキーワード含めて、100種類以上のキーワードからアクセスを集めているなんて、よくあります。

一つか二つのビッグキーワードでだけ集客するわけではないんです。

 

なぜそうなるのか。

それは、買い手サイドにおいて

「いろいろな単語で検索したとしても、実際に求めるものは同じ」

というケースが多いからです。

検索語はたくさんあっても、検索意図はそれほど多く無い。

探し方はひとそれぞれ違うでしょう。しかし何が欲しい、何を実現したいという欲求自体は、それほど種類はないわけです。B2CでもB2Bでもそうです。

優秀な集客ページは「検索意図」を芯で捉えていて、結果としてその検索意図に繋がる多数のキーワードで集客しています。

その様なページを自分のHP内にどれだけ作る事ができるかが、最も重要です。

※ちなみに、流入キーワードバリエーションは、SearchConsoleでページ縛りで流入キーワード数を見れば分かります。

では、どうすればそんなコンテンツが作れるのか

最初の一歩は、狙うキーワードをずらっと一覧して、そこから「本当に必要としている情報や、対価を払っても得たいものはなんなんだろう?」を考えることです。

100コくらいキーワードを並べて、似ている物をグルーピング、それぞれのキーワード群を見ながら「この人は、根本的には何が欲しいんだろう?」を考えるんですね。

曖昧なところから初めてもいいです

  • 楽をしたいのか?感動させたいのか?
  • 安心したいのか?自慢したいのか?

そこからさらに具体化していきます

  • コストを落としたいのか?
  • やる気を出させたいのか?
  • オフィスをコンパクトにしたいのか?
  • エントランスに自信を持ちたいのか?

などなど…

それを押さえた上で、その要望に対して自分たちができることは何か、あるいはノウハウとしてお伝えできることは何なのかをまとめていく。お客さんの喜ぶ顔を想像しながら。

大概の場合はその中にある程度狙っているキーワードは入っていきますし、入っていなくともGoogleがコンテンツを解析して酌んでくれるかもしれません。

そこで、現場の声が大事、自動的に入る仕組みを作った方が良いという、ちょこちょこでてくる話題に繋がるんですね…。

こんなコンテンツになっていませんか?

昔ながらの特定のキーワードのみでの上位表示狙いを行っていると、「検索意図」ではなく「検索キーワード」ばっかり意識してしまうので、

  • 誰の何を解決したいのか分からない情報量だけあるコンテンツ
  • 売り手側が無理矢理結論に誘導したようなコンテンツ
  • 用語説明の延長プラス自社サービス誘導のような、解決ではなく説明でしかないコンテンツ

等ができてしまいます。

見出しには毎回しつこいくらい、狙っているキーワードが入っていたり、恐らく検索数の多いキーワードで無理矢理文章を作ったのだろうと思うような、唐突だったり不自然な話の流れになっていたり…。

一昔前のGoogleはそれで上位に出してくれていたのですが、今のGoogleは文脈理解のレベルが相当上がっています。

そのため、そもそも上がりづらくなっています。また、Google云々にかかわらず、そういう検索エンジンの方向しか見ていないコンテンツは反響が取れません。

するとどうなるかというと

「依頼したのに全然反響が取れない、SEO業者に聞いたら順位は高いのでうちとしては仕事をしたつもりと言われる、実際に確かに順位は良い、だけれど、アクセスもそれほど増えないし、コンバージョンにも繋がらない…」

と頭を抱えることになります。

また、こういうページは直帰される(そのページだけ見て去ってしまう)ケースが多いので、Googleとしても検索者の行動のフィードバックを見て、役に立たないコンテンツとして順位を落としていくでしょう。

(※あくまで私の推測です、Googleは公式にユーザー行動を元にフィードバックループを回しているとは発言していません、ただ、クオリティレイターと呼ばれる品質評価者はGoogleが雇ってテストさせていますね)

主要キーワード + セカンドキーワードのローラー作戦はやめた方が良いです

今、いわゆるローラー作戦をやっている、あるいはソトに投げている方はやめることをおすすめします。

それよりは現場の生の声を元にしたFAQなどをしっかり追加していくなど、地に足の着いた内容をコンテンツにした方が良いです。

検索数だけ見ていると、無理矢理っぽいけれどこれも狙いたいなというキーワード、出てくると思います。

でも、今は自分たちの商売に関係ないコンテンツは伸びないですし、Webサイトの価値がぶれるのでやめた方が良いんです。

例えば、ホームページ制作会社が、自分でホームページを作る方法をしっかりコンテンツにしていてはダメなんです。

解析でもSNSでもです。矛盾するからです。作るなら、役割分担の話などと繋げて、ここまでは自分でここからは制作会社で、と分けるようにしないといけません。

 

ローラー作戦やると、頭が麻痺します。良いことないです。

お客さんの層や問合せもおかしくなっていきますしね。

ご注意下さい。


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中山 陽平

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