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尻が重い担当者は結果を​出せない

こんにちは、ラウンドナップ・コンサルティング代表取締役の中山です。

年度末と言うことで営業電話とメールが凄いです。せめて留守番電話残して欲しいのですが、なかなか余裕がないのかと思います。

電話での営業自体は、それが最も商品の情報を正しく伝えられるなら、全く問題はありません。人の時間を奪うので嫌われがちですが、それはやり方が悪いだけ。

電話での営業活動が悪いのでは無く、相手のことを考えない営業が悪いのです。業種によっては電話や対面や訪問の方が結果的に良いケースも多々あります。

Web業界にいると、なんだかその辺りを忌避する人が多いです。

しかし、それはとても近視眼的でもったいない視野の持ち方です。

ウェブはリアルの世界の一部でしかありません。

 

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モニタの前で分かることは少ない

今の時代、PCにしてもスマフォにしても閲覧している時間は非常にふえています。そのため、特にこのWebとIT業界というのは、その画面の中の世界が肥大化していく傾向があります。

しかし、何かを調べようと思った時に検索しかしない「尻の重さ」はマーケターにとって大きなマイナスです。似たような繁盛店に行ってみよう、この業種はどんなことをしてるんだろう、と自分で行ってみるくらいの軽さが必要です。

また、「話の大部分がネットがソースの話」「外を歩くときはイヤフォンをつけて、最短距離で歩く」「歩きながらもスマフォをチェックする」

今となっては当たり前の光景ですが、マーケターとして何かを残したいなら、全てがマイナスです。

お客さんはネット以外での話題の方が多いですから、その中身を押さえておかないと、共感できません。ストーリーも作れません。ペルソナも浮き足だった物になりがちです。

外を歩いたら、周りの声や音を聞いた方がいいです。そこにはさまざまなヒントが隠されています。

「ホームページではお客さまの声は大事です」という人が、なぜか外に出ると「将来お客さまになるかもしれない人たちの声をシャットアウト」して音楽を聴いています。それでは発見も気づきもありません。

歩きながらスマフォをチェックしていたら、お客さんがどんな世界でどんな景色を見ているか分かりません。

マーケターに限らず販売・サポートなどのお客さまと関わる人は、そういったリアルとの接点をできるだけ作って行くことが、自分の中の引き出しを増やし感度を高めるという観点でとても大事です。

お客さんは、あなたがどんな人か、ある程度感じている

経験上思いますが、相手が「ネットの世界しかみていない」かどうかは、大体話していれば分かります。話の幅も狭いですし、伝聞が多く実体験が少ないなどの特徴が有ります。

大概にして、人をたくさん見てきている経営者の方には、そういったことを見抜かれていると思った方が良いです。

どんなに素敵なプレゼンをしても、それだけでNGを出す経営者は決して少なくありません。自分たちと波長が合わないのが明確だからです。

上手く行っている人は、メディアにも出ませんし、タレントのごとく外には出ません。でも多くの企業がリーチできていないところでしっかり価値を提供しています。そういう方は、しっかり地に足の着いた経営をしているものです。

そういう方が増えると、未来は明るいのではないでしょうか。

さて、本日は所得税確定申告書の提出と納付期限日です。法人化してからは無縁になりましたが、毎年ギリギリだった記憶があります。

法人化した年が一番大変でした。なぜなら、その年は確定申告もあれば決算も必要だったからです。

1月から事業開始にしてその前の12月末で廃業届を出せば、被らないのでしょうか(詳しい人教えて下さい)

しかし、1年を振り返ってお金の流れを見直すというのは、とても良い機会です。少なくとも四半期毎にはやるべきですね。

 

それでは今回のメールマガジンは以上です。

冒頭でもご案内していますが、対面相談会始めました。よろしければ。

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それでは、またメールしますね。

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