Webを武器にしたい中小企業の方の外部の専門家!戦略立案・行動計画、HP制作・コンテンツ・SEO・広告・オフライン施策やシステム選定などワンストップ丸ごとサポート

【Web戦略】「ゼロクリックサーチ」を把握し、流れに乗らないと今後のSEOは…

[無料週間メルマガ] Webコンサル通信 - 中小企業に活用に役立つヒント・トピックスをお届け

今週のトピックス

クリスマスイブの配信です。開封率低そうですが、通常運行致します(笑)

今週のトピックスですが、SEOの話です。

みなさんは、Google経由のアクセスは、全体で見ると、段々減少傾向にあるということをご存じですか?

もちろんSEO施策が良い方向で進んでいてアクセスが伸び続けているHPもたくさんあります。
あくまで「全体で」の話です。


その前提で、1つ最近の話題から入ります。

PAAってご存じですか?People Also Ask、他のユーザーも行った質問のことです。
これが検索結果に新しい要素として出るようになっているようです(日本語圏はまだ)

どんなものなの?あるいは基本的な内容についてはこちらの記事をご覧下さい。

▶Googleの新しいSERP機能「他のユーザーも行った質問」を理解する5つのポイント
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/12/16/34842

他の人が過去に行った検索結果を基に、関連しているQ&Aを検索結果内に表示してくれます。

これ、今始まったことではなく2年くらい前からありました。
ただ、そんなに目立っていなかったです。

それが今回は結構出ている模様で、Googleの本気度が伺えます。
言いかえれば良い物を出せる準備が整ったということでしょう。

そしてこれがなぜトピックスかというと、
これによって、HPに行く必要がなくなってしまうケースが増えるからです。


「ゼロクリックサーチ」という言葉はご存じですか?

検索結果で得られる情報で満足して、その先のHPにアクセスしない現象です。

年々増えています。
なぜならGoogleが様々な要素を検索結果に出すようになったからです。

昔は、今のオーガニック検索部分と、右側と下側に広告枠があるだけでした。

それが気づけば、地図が出たり、FAQが出たり、ナレッジパネルが出たり、画像検索誘導枠が出たり、動画が出たり…

「〜とは?」みたいな検索だとわかりやすいかもしれません。
検索結果の一番上に、端的な回答が載りますよね。

Googleが検索結果に様々な情報を出してくれるので、HPにいかずとも済むのです。


そしてこの流れ、確実に止まりません。どんどんゼロクリックサーチは進んでいくでしょう。

その時代の中で、皆さんはどうすればよいのでしょうか。

それは端的に言えば

  1. 「Googleの検索結果を定期的にチェックし」
  2. 「どこにどんな情報が載せられるかを知り」
  3. 「そのために自分たちができることを把握し」
  4. 「露出できる機会を逃さず、対応していく」

ことです。

簡単に書きましたが、実行するのは易からずですね。

最初の2、3歩は専門家の助けを得た方が良いです。

その先は、慣れてきたら自分たちでアンテナを張って、分からないところだけ聞くのが良いです。

今まで、「SEOは良く分からないけれど、定期的に内容のしっかりしたブログを投稿してればいいんだよね」という感じでやられてきた方も少なくないと思います。

それ自体は大いにプラスです。是非続けてください。

ただ、その努力が報われるか報われないかを決める何かが急に現れるかもしれないのです。
あるいはより一層、報われるようにできる手段が急にできるかもしれないのです。


例えば、今はブランド名検索をすると(会社名や人名)Twitterの投稿が大きめの面で出ます。
Twitterを見たことがない方も、最近の投稿内容を知れますし、フォローしてもっと見てくれるかも知れません。

なので、ブログをアップした後、会社名をユーザー名にしたTwitterアカウントに細切れに投稿するようにすると、もっともっとプラスになるでしょう。

また、Googleマイビジネスの投稿機能を使うとそこにも出ますね。

今、ちゃんと対策すると、会社名検索すると、検索結果が自分の出しているコンテンツを集めたまとめページみたいになります。

例えば「ラウンドナップ」で検索してみてください。いろいろ出てきます。

http://bit.ly/397zYUs (Googleの検索結果にジャンプします)

出ている要素は、PCだと

  • コーポレートサイト(サイトリンクつき)
  • 私のTwitterアカウントと最新の投稿3件
  • 公式YouTubeチャネル
  • 私のWikipediaページ
  • 公式Facebookページ
  • 寄稿していたITmediaのページ
  • 商工会の紹介ページ
  • Googleマイビジネスの情報、地図、口コミ、画像、投稿

ポッドキャストや最近出しているAmazonのKindle本なども出ればいいのですが、ポッドキャストは2ページ目、これは会社名がタイトルに入ってないから、後者はそもそも出す枠がないからですね…ショッピング枠に出せるように適当にどこかに出品すれば良いのかもしれませんが…

むしろこの流れで、露出を獲得できるようにしていくことをお勧めします。


今から準備して遅くはありません。

露出面を意識してコンテンツの出し方や使うサービスやツールも考えて行った方がいいですね。

ちょっと書き切れる内容ではないので、YouTubeかeラーニングか、どこかでしっかり喋ろうと思います。

とにかく、Googleは常に変化していて、着いてけるかどうかが重要だと、そこは押さえて頂ければと思います。

お悩みの方は、ご相談ください。

今週のExpressFAQ

[質問箱]オウンドメディアとは?中小企業がやるべきか?成功するには何が大事か?(Webコンサルタント中山陽平)

ムリ・ムラ・ムダを無くし、意味のあることに集中する。

そんな企業になるご支援を行っております。

ご興味のある方やご質問は、中山までお願いします → https://roundup-inc.co.jp/inq/

日刊情報配信からピックアップ

LINE@で隔日配信中の日刊情報配信からのピックアップです。

友だち追加

[1]ロービジョン「弱視」の人は、Webサイトをどのように使うのか? ユーザー調査結果を公開

https://webtan.impress.co.jp/e/2019/12/18/34577

普段からアクセシビリティという言葉は脳裏にあるのですが、実際にどうやって見ているかはイメージがつかめていませんでした。

この記事、生々しいです。この記事では「弱視(ロービジョン)」の方に実際にあるサイトのユーザーテストをしてもらっているところが描かれています。

想像以上に、厳しい環境で閲覧されています。

業種によっては、こういった方にも情報を伝えたいという事があるかと思います。

そういう方は特に、是非こちらの記事を見て頂くと、何か発見があるのではないでしょうか。

色反転や超拡大などあるので、全てのHPがここまでを視野に入れて作るのは、ビジネスの観点だと厳しいかと思いますが

「サイト側に文字サイズ変更機能が用意されていることもありますが、ほぼ使用しない。そもそも、そのボタンが見つけられないことも多い」

など、うむむと思わされますね…。

[2]川越に「コワーキング&シェアオフィス・ロッケンマチ」 ダイクマチに続き2号店オープン

https://kawagoe.keizai.biz/headline/743/

厳しいコワーキング業界ですが、まだまだ新規が増えていますね、特に郊外型が多いでしょうか。

体感としては一時あったノマドワークバブル?のようなものは終わっていて、ただなだれ込むだけのスペースだと、採算は合わないでしょう。私も数店舗行ったことがありますが、どこも閑散としていました…。

方向性としては、今後を考えると撮影や配信ができると良いかなと思います。完全防音で、音楽スタジオ系の物件をベースに作った方がいいのではと。

実際仕事も超集中スペースとして防音室出した方がいいように思います。私は音楽家専用の完全防音マンションにいたこともありますが、ホントに静かでしたね。

窓をロールカーテンで完全に閉めると、もう何時だか分からなくて、とても集中できて素敵でした。家に帰るのが遅れて怒られたりしましたが…。

うちは私も妻も過去管楽器をやっていたので、家に防音室があるのですが、仕事用に欲しいですね…中古のアビテックスなら100万円あればかなり広いの買えますので…。

無料音声セミナー(Podcast)最新号

【Webコンサルの本音 第215回】Web戦略において、強みは何ですか?という切り口は、今の時代ほぼ意味が無い

動画を直接見られない方は以下からどうぞ。役に立ったら評価お願いします。

[第215回]Web戦略策定時の「強み・差別化要因は何ですか?」という切り口は今の時代、通用しない

Webで購読する:

Apple Podcasts
Google Podcasts
Stitcher
Spotify

書籍は最初の一歩にお勧めです

Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。

さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。

今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。

今すぐAmazonでご購入ください → http://amzn.asia/15AeH9k

冊子版もご購読下さい

 

  • 巻頭「リセットする習慣がついてしまうと危険」
  • 変化の早い時代に食らいつくためには?
    • 年々Web担当者のストレスは増える
    • 成果への最短コースが求められる
    • インプットの負荷も加速度的に増加
  • ストレスから開放されることの価値
    • ストレス環境下では力を発揮できない
  • オウンドメディアをやろうとするなら気をつけたいこと
    • 目的を履き違えているケースが多い
    • オウンドメディア作成サービスは要注意
    • 確認してみてください、まずはコピペから
    • 指標も成果に直結するものが提案されないとダメな兆候

お申し込み頂きますと最新のバックナンバーが届きます。

 

終わりに

クリスマスイブ配信です。しかしクリスマスっぽい内容は皆無です(笑)

今、年末年始読んでもらえればナーということで、Podacst/Webinarでもお伝えしておりますが、KIンドル版で過去のニュースレター合冊版を出しています。

普通だと1冊99円(つけられる最低価格)、Kindleアンリミテッド対応なので、よろしければ。

既にいくつかアップできました2017年版までです。あと2018年合冊版出して…2019年は上半期だそうか悩んでおります。

https://www.amazon.co.jp/-/e/B078JLLTHJ

いろいろ試したのですが、やっと作り方の流れが見えてきました。epubってXMLで書けばいいんですね…。Kindleダイレクトパブリッシング、費用いらないので興味ある方は面白いです。amazonで出してますっていうだけでも、売り場として素敵ですよね。

お悩みでしたらご相談ください。

では、またメールします

中山

このホームページをフォローする
中小企業専門特化・ラウンドナップWebコンサルティング