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Googleマイビジネスにアップする画像の意外なNG例とは?

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今週のトピックス

おはようございます、ラウンドナップ中山です。

世間はあっという間に時間だけは過ぎ去っていきます。

我が家も上の子が卒園式で、時の経つのは早い物だとGoogleフォトで昔の写真を見ながら考えます。

さて世の中はポジショントークや、信じたい物への魂の叫びが飛び交っており、TVを見るのが辛いです。身体の危険だけではなく、商売の危機、そして個人でも株価や為替でお金の危機も重なっています。

人間性が問われる、と思う所です。

さて、以前にGoogleマップのレビュー機能に関する問題点についてTwitterで書きましたら、結構な賛同の声が。やはり皆さん困っているのだなと再認識した次第です。

ところで、そのGoogleマイビジネス、外側から見るとローカルリスティング。

画像・動画を投稿できますが、これにはマイビジネス特有のNG項目があるってご存じですか?

アカウント停止などのリスクは低いですが、なぜこれがNGなのかを考えると、どんな画像を投稿すべきかが見えてきます。

今回はその内容を是非押さえて、持って帰って下さい。

2020年3月6日からユーザー投稿写真・動画に事前レビューが入るように by 公式

前段としてこの話題です。

GMB(Googleマイビジネス)のTwitter公式アカウントが、ツイートしていました。

2020年3月6日に「今後は、ユーザー投稿の写真や動画は、Googleがレビューした後に掲載のプロセスに入る」という内容です。

ガイドラインに違反している物がないかという観点ですね。

意図としては、イタズラやスパム的な写真・動画の投稿が目に余るようになってきたということでしょう。

どれくらいきちんとチェックするのか分かりません。

しかし、Googleマップ上のリスティングが効果的になっていく中で同時に、レビューや投稿写真を中心にスパムや嫌がらせなどの悩み事も増えています。

その中で、規制を強めるという流れ自体は、ウェルカムですね。

ただでさえ、窓口がなく訴えることもできない、最後は裁判に持っていくしかないのが現状なのですから…。

Googleマイビジネスのガイドライン違反とは?

ここで1つ、考えて頂きたいのですが、「ガイドライン違反の写真や動画」とはどんなものでしょうか。

ビジネスリスティング全体に関わる物と、画像・動画に関わる物があります。特に後者は結構意外な物もあるので、今回、要点をリストアップします。

まず、マップ全体については、以下のページがガイドラインです。

禁止および制限されているコンテンツhttps://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114?hl=ja&ref_topic=7422769

これは、非常に納得がいく物で、意外性もないかと思います。具体的には

  • スパムと虚偽のコンテンツ
  • 関連性のないコンテンツ
  • 制限されているコンテンツ
  • 違法なコンテンツ
  • テロリストのコンテンツ
  • 露骨な性的表現を含むコンテンツ
  • 不適切なコンテンツ
  • 危険なコンテンツおよび中傷的なコンテンツ
  • なりすまし
  • 利害に関する問題

ただ「現在または過去の職場に関するコンテンツを掲載すること。(利害に関する問題)」「その場所での体験に基づくコンテンツや、その場所での体験に関する質問のみ投稿してください。(関連性のないコンテンツ)」は、見落としがちなポイントです。

今働いている人が自画自賛のレビューを上げるのはNGですが、昔働いていた人もNGです。例えば「以前の職場ですが、○○でとても素晴らしいです」などですね。もちろん、貶めるような物もダメです。

また、その場に関係ないこともダメです。

例えば、宅急便の配送センターで荷物を受け取って、来る途中の渋滞の愚痴を書いて★1つにしてはいけないんです。Amazonで似たようなことが良くありますね、商品のレビューなのに配達業者への愚痴を書いたり…。

自分の体験談ではない噂話や友達が行った時の感想を伝聞で伝えるのもダメですね。あくまで書いた人の一次情報をお願いしますということでしょう。

続いてマイビジネスの写真・動画に関しての要件です。これが結構、いろいろあるんですね。

画像・動画特有のNG例

各フォーマットに適用される要件

https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7411351?hl=ja

まず以下はNGです。

「スクリーンショット、ストックフォト、GIF、手動で作成した画像、第三者が撮影した画像」

GIFだけ意図が分かりませんが…アニメーションGIFのことか、あるいは8bitだからダメなのか…(なら8bitPNGもダメそうですが)

それ以外は、意外とアップしてしまっているかも知れません。

スクリーンショットNGというのは、いろいろな理由があってダメにしているのでしょう。

他項目にも繋がりますが、要するに「他人が撮った写真をアップしてはいけない」のです。

ネット上に転がっている、そのスポットに関する写真を勝手にアップしてはダメなんです。

スクリーンショットで画面キャプチャして、切り取ってアップなどしてはダメだということではないでしょうか。あるいはホームページのキャプチャを載せたり。

ストックフォトは、ストックフォトの利用規約を意識してのこともあるでしょう。あれは再販NGが基本だからです。また、自分で撮影した物でも無いのでNG。

ストックフォトの中には撮影場所も明らかなものもあるので、使いたくなりますがダメです。

観光地の方はお気をつけ下さい。

「手動で作成した画像」はなんでしょうね…Photoshopなどでコラージュした物ということでしょうか。第三者が撮影した画像は当然NGです。

続いてこんなものもあります。

「スタイルの調整(フィルタの適用など)は、枠線やテキスト、コラージュ画像などの要素を追加しない最小限の変更に限って認められます。」「著しく回転された構図、撮影場所の描写を大幅に変えるようなフィルタの使い方」

過剰なフィルタは使わず、ありのままをということですね。余計な枠線やテキストを載せたものは、避けるべきです。

テキストを載せる場合は、その写真・場所に関係ある内容で、かつ画面の10%以下です。撮影者の名前を端に載せるのは厳密にはダメでしょう、その場所に関係ないからです。

ビジネスオーナーとしては注釈などを画像で知らせたいケースもありそうで、難しいですね。

本音としては、そんなことよりレビューの対策をして欲しいですが…

Googleマイビジネスのレビューは本当に、やったもん勝ちなので、

「レビューする側の連絡方法明示義務(フォームが有ればいいです、メルアドや電話番号公開しろというわけではなく)」

して一定期間内に返事がなければ一律削除くらいの姿勢でお願いしたいところです。

画像・動画へのチェックも大事ですが、レビューについてはレビュー欄で議論できるか、レビューを書いた人は責任を持つような方向にしないと、良くなっていかないと思います。

それで困るのはGoogleではないかと。

1人のイタズラがお店の生死を分けることもあります。

何とかして欲しいものです。

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2019年度版もいずれ出しますね。

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[第226回]Googleがアップデートで「特別な対応は不要」という理由と背景

[第226回] Googleアップデートで「特別な対応は不要」と言う理由と仕組み(Webコンサルタント中山陽平)

Googleは日々アルゴリズムをアップデートし、検索結果の改善に努めていると言われています。その中で大きめのコアアップデートなどが起きた際によく言われるのが「特別な対応は不要です」というフレーズ。

いったこれを、どう解釈すればいいのでしょうか。何もしなくて良いのでしょうか、何をしても無駄なのでしょうか、それとも…。

今回は、少々テクニカルなないようになりますが、ブラックボードを使いながら、検索の裏側なども含めてお伝えしています。

裏技などではなくきちんとSEOについて知りたいという事業会社の担当者の方に届けば幸いです。

BERT・ニューラルネットワーク・RankBrainなどの位置づけについても触れています。

ブラックボードはこちらにアップしています。

詳しくはYouTube / Podcast をご覧・お聞き下さい。

動画を直接見られない方は以下からどうぞ。役に立ったら評価お願いします。
https://www.youtube.com/watch?v=q4tQtF-gRAs

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終わりに

YouTubeにきちんと「動画」を投稿誌初めて2ヶ月くらいになりました。25本くらいです。

今までは、Podcastのミラー配信先として、動かない動画をずっとアップしていました。なかなか再生数が伸びませんが、しばらくは資産構築と思って粛々と続けていきます。多分こっちも一定の閾値を超えると、変わってくる系だと思いますので。

合わせて過去回についても、振り返って今として撮り直したいなと。もともと、中長期的に通用する内容だけに絞っていたので(そうでないものはブログにしてました)

当時からちゃんと動画で撮っていればなと今は思いますが、6-7年前の私の精一杯ですね、音声が。

ずいぶん長くやってきた物だなと思います。ちゃんと週刊配信していれば300回越えているはずで、そこが悔しいところです。

やり続けないと、分からないことばかりです。見えない参入障壁があります。

よろしければYouTubeチャンネル登録下さいませ。

https://www.youtube.com/user/WebMarketingJAPAN/

では、また来週、メールしますね。

中山

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