ホーム » podcasts » マーケティング・セールス » 第40回:Webマーケティングを行う上で絶対忘れてはいけないこと

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今回の内容について

みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。それでは本日もポッドキャスト、ノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオを始めていきたいとおもいます。最後までお聞きいただければ幸いです。

今回のテーマですが、これは「マーケティングをやる上で絶対に忘れてはいけないこと」というのをお伝えしたいと思います。

マーケティングに関わる方、広く言えばセールスや自社の商品を売るということに関わっている方が、どうしても陥りがちな悪いポイントというのがあるんです。

これを知っているのと、知っていないのとでは、ものを売るというときの発想の広さや、実際に結果に繋がるような施策を打てるかどうかというところに大きく影響してきますので、ぜひこの考えと言いますか、頭の隅に常に置いておいていただければと思います。

では具体的にいったいどういうことかというと。まずマーケティングの様々なテクニックであったりツールであったりを駆使して何かを売るという前に、そもそもそのものというのが、本当にお客様にとって魅力的なものなのか、というのを常に考えなくてはいけないということです。

どうしてもやはり、売ろう売ろうと思ってしまうんですね。うちの商品を、うちのサービスを、こういうものが今あると。これからこういうサービスをWEB上で売っていきたいんだ、と考えると、今あるもの、今ある商品というものを、いかに良く見せるかというか、相手に魅力を伝えるかという方向で考えていくことになると思います。

もちろん商品というものが元々きちんと市場のニーズに応えていて、価値のあるというか、みなさんが使って幸せになる、いい気持ちになる、そういったものであればいいのですが。

そうでないケースというのも、残念ながらやはりありますよね。そういったところを常にチェックして、自分たちがやろうとしていることというのは、もしかしたらお客様にとって、それほど必要とされていないものを頑張って売ろうとしているだけなのではないか、ということは、やはりマーケターとして根本として、常に疑わなければいけません。

なぜこれを行わなければいけないかというのは、もちろんお客様にとって不利益があるということもありますが、やはりどこかで息切れをします。元々の商品に魅力がなかったり、お客様のニーズに合っていないものであった場合、それを無理矢理売ろうとすると絶対に息切れするのです。

クリエイティブもいいものができませんし、売るほう、作るほうが、やる気、モチベーションがどんどん下がっていってしまいます。

なのでこういった状況というのは絶対に避けるべきです。よく言われますが、そもそもネットで売りたいと思うのであれば、ネットで売れるような商品設計から始めなければいけない。

或いは、どういうかたちにしたらきちんと商品の良いところを伝えられるか。100のものを100伝えることというのに尽力すべきであって、100のものを120、150、200に伝えることが、マーケティング、セールスのやるべきことではないと。

100のものが50しか伝わっていないものは、100伝えて、相手にとっているということは大事なのですが。100のものを200や300にすることが仕事ではないと。

これは必ずものを売る、サービスを売る、という方々は常に気をつけておかなければいけない部分だと思います。どうしてもやはり自分のサービスを売りたいですよね、というところからみなさん考えますよね。

「どうやったら売れるかな」というふうに。でもそれは、たぶん本当に新規で、私がコンサルティングで入る場合は、やはりいろいろなことを伺って、ヒアリングをさせてもらって、商品というところから考え直していただくケースは、多いです。

もしかしたら商品を変えなくてもいけるかもしれないけれど、変えたほうが効率が良いというケースも多いです。どうしてもネットで売りづらいものってあります。

例えば既成の概念に全然はまらないようなもの、あまりに斬新すぎて誰も理解できないようなもの、そういったものって、どんなにネットで訴えても分かってもらえないんですよね。

こういうものは対面で売るしかありません。きちんと目の前で説得して、分かりやすく伝える人間が必要です。これはネットで売るというのは、ものすごく難しいですね。

ネットで売るためには、やはりみなさんの頭の中に、自分たちが使っている利用シーンや、使って幸せになっている姿というのを想像してもらわなければいけないので、そうするとやはり既成概念にどこかひっかかっていないといけません。

既成概念のフチくらいには絶対に引っかかっておかないと、やはり売れないんです。そういう場合にはではどうすればいいかというと、一旦既成の概念に落として理解してもらってから、その上で、その既成概念+αなんだよ、というふうに、2段階で伝えると。このやり方が重要だったりします。

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中山 陽平

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