第103回:2017年問題と曖昧を消す努力の必要性

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今回の内容について

今回は「2017年問題と曖昧を消す努力の必要性」についてお伝えしていきます。

2017年問題というのは、あまりメジャーではないかもしれませんが、70歳あたりの団塊の世代の方が多く退職して、どんどん上の人が変わっていくという問題ですね。

これと同時に2018年問題というのもあります。なんだか毎年問題がありそうな気もしますけども、2018年からは18歳以下の人口がどんどん減っていて、大学に進学にする人の数も大きく減っていくという状況です。

つまり、上からも下からも、どんどん、人口というか「働く人の人数が減っていく」、そういう時代に入っていくという問題に我々は直面しています。

2017年問題でいえば、団塊の世代の経営者の方ですね、特に中小零細企業の場合は、それぐらいの年代の方が事業を起こして社長職でがんばり続けているという場合が多いです。その場合には、事業承継というものをきちんと考えて来なかったことによって大きなロスが発生したり、リーダーシップ不足で後継者が上手く会社を動かせないなどといった問題が非常に多く出てくる可能性があります。

端的に言えば、倒産してしまう企業も、この数年どんどん増えていく可能性が大きいですね。帝国データバンクが全国社長分析というデータを毎年出しているんですけれども、それを見ても明らかです。どんどん平均年齢は上がっていくんですけども、事業承継を行って交代した率「交代率」というのは、むしろどんどん下がっているわけで、2014年は4%もないという状況です。これはなかなか厳しいものがあります。

ただ、むしろそのなかで二世となった、あるいは次の世代に回ったことによって、自分達の企業を棚卸しできるタイミングでもありますから、企業にとってはチャンスととらえることもできるわけです。

その反面、2018年問題にあるように、(18歳以下の人口が減って)どんどん人が採れなくなっていきます。これはどの業界の方からも言われることですが、新卒採用ができない状況が続いています。また中途採用も昔のように思う通り採れなくなってしまったという状況があります。

それによってどうなるかというと、会社全体が縮小の方向へ進んでいくということになります。つまり人数が減っていき、自分達が今やっている事業をより少数で動かさなくてはならない、あるいは、自分達が今まで想定していた新しい人材が、数の面でも、自分達の求めるような質やレベル感においても、満足のいかない状態からスタートすることを噛み締めなければなりません。

また、それを先導して引っ張っていく人、自分達の事業についてきちんと把握していて、例えば、理念や考え方というものをきちんと持っている上のほうの人が、どんどんお年を召して退職したり、あるいは身体が動かなくなってしまったりといった身体的な問題も出てきて、ダブルパンチになってしまっているわけですね。

こういった状況の中で、今後どうしたらいいかというのは悩ましいところではあるのですが、会社として全体として縮んでいくというところは避けられないと考えて、その前提で、ものごとを動かしていかねばなりません。これは私達が所属しているWEB業界はもちろんそうですし、すべての業界においてもそうですね。

ただし、そのなかで事業も縮小していかなければならないかというと、決してそれはイコールではありません。このあたりが特に、事業承継をした次の社長の方に期待する部分ですけれども、やはりこれから「外」をきちんと使っていかなければ生きていけない時代というふうに、実際にいろいろなコンサルティングを行っていても思います。

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