第153回:[独立・開業を目指す方へ]コミュニケーション手段選びは即ち、お客さんの選別作業

今回の内容について

今回は、いつもと少し変わって、独立開業を目指す方への内容です。気をつけるべきポイントは様々にありますが、今回はその中で、コミュニケーションチャネル選びについて、気をつけるべきポイントをお伝えしています。

自分本位で「電話は嫌だ」「今の時代メッセンジャーでいい」と決めてしまうのは危険です。戦略を考える上で、その結果として決めるべきです。

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エピソード詳細

従来は、すでに経営を行っている方、あるいは経営者の下でWebに関する業務を行っている企業担当者の方に向けての内容をお送りしています。

ですが、今回は少し変えて、これから経営者になる方、あるいは独立開業していろいろなことをやっていきたい方に向けての内容をお送りします。

開業を志す人と、一般の人との「考え方のずれ」に注意

今の時代、基本的には起業開業に対しての敷居はどんどん低くなっています。

それは、裏を返せば、新規参入がしやすくなったことで、競争が激しくなっていくという意味でもあります。

私が起業したのがもう15年近く前です。その時に比べても、情報発信の仕方、転がっている情報、あるいは、自分のサービスを展開する手段など、いろいろな面で、個人個人が世の中に影響を与えやすい時代になっているのは確実です。

ただ、当然、気を付けなければいけないこともあります。

それは、起業や独立開業を考えている時に皆さんが触れている世界や情報は、ある種、特殊な環境であるということを押さえておくべきだということです。

つまり、その世界の外にある、皆さんがこれから商売をする一般社会は、全く違う行動原理で動いているわけなんですね。

基本的に皆さんのターゲットになるのは、昔から会社というものを一般的な方法で作って、その中でいろんな商売をしている人です。この人たちは、「従来の考え方」をしています。

そのなかで、皆さんは、「今こういう時代だからこういう風にしていけるよね、新しい世界はこうなっているよね」という、少し「ずれた状態」になっているんですね。

そこのところをしっかり埋めてから、きちんと起業や開業というものを考えていかないといけません。

実際にやってみたら、「あれ、全然反応が得られないぞ」とか、「他のあの人は成功しているのになんで自分は成功しないんだろう」ということになってしまいます。

そのために気をつけなくてはならない要因というのはたくさんあるんですが、今回はひとつ、わかりやすい例としてコミュニケーションチャネルの話をします。

起業後のコミュニケーションチャネルはSNSだけでいい?

独立開業や起業を考えている方は、一番最初に、「自分はどういう形でお客さんの問い合わせを受けるのか」とか、「どういう形で情報発信していくのか」ということを考えるんですね。

なんでかというと、自分の時間を取られやすいですし、コミュニケーションはコストがかかります。それをどういう形で受け入れていくのかという課題は、自然と思いつく部分でしょう。

これを簡単に、「自分はこのチャネルだけで行きたいから、これで行こう」としてしまうと、しくじることが多いんですね。

例えば、起業したらもう名刺はいらないとか、 SNS があればいいとか、電話も要らなくて、 Facebook のメッセージがあれば十分だ、というようなトーンのネットの記事は、よく見かけます。

やりとりするのに FAX は時代遅れだし、紙よりはスマートフォン経由やLINE、メッセンジャーやチャットなんかで済ませれば大丈夫ですよ、というようなことを言う人も、結構います。

それは確実に間違ってるとは言えません。

ですが、何でもそうなんですけれども、そういうことを書いている記事の背景や、書いている人のポジションをちゃんと押さえてから捉えないと失敗してしまいます。

参考にする情報の取捨選択は、執筆者のステージを見極めて

基本的にネット上の情報に限らず、書籍なんかもそうです。自分と同じ状況やステージにある情報でないと合いません。

あるいは、そういうステージを経験した上で、もっと上のステージにいる人が、過去に遡って書いたような情報でないと合わないんですね。

結論から言ってしまうと、現在、 SNS だけでお客さんが取れて、電話も FAX も使わなくて、メッセンジャーやLINEだけでやり取りができる、という人がいるとしたら、既にブランドが出来上がっていて、その形でも仕事が取れる人だ、というふうに考えた方がいいです。

大概の場合、そういう人が執筆している記事には、そういうことが書いてあるんですね。

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