ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

リターゲティング広告が出されている事に気づいている人は「全体の58%」

161587Adroit Degital and Tolunaが7月1日に行った、「消費者はリマーケティングをどのように受け取っているのか(How Consumer Perceive Remarketing)」という調査によると、

米国でオンラインで物を買う人のうち「58%」は同じ広告を他のサイトでも見たことに気づいている

そうです。eMarketerが記事にしています。

▼Online Buyers Notice Retargeted Ads – eMarketer 

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リターゲティング広告に58%の人が気づいている。

「リターゲティング広告」という仕組みを知っていない人の方がはるかに多いと思います。そう考えると「この広告前にもどこかで見たな」と思っている人が58%はいるということです。

これは、なんとなく「半分くらいしか気づいていないのか」というようにも思えますが、どちらかというとむしろ「半分以上の人が、広告を心に刻んでいる」と見るべきかと思います。

接触回数は、ものを売るという時に非常に重要です。何度も同じ広告を目にするな、と思ってもらえているということはむしろ喜ぶべきことではと。

リマーケティングの仕組みなどを知っている立場としては「またこの広告だよ」「鬱陶しいなぁ」と思うかもしれませんが、そういったことを知らない買い手にとっては「よく見る広告だな」と思われているのです。

どんな印象を持たれているのか?ポジティブ?ネガティブ?

とは言え気になるのは「鬱陶しがられていないか」ということです。

何度も何度も同じ広告ばかり見せられると、嫌になってしまうのでは?という疑念はリマーケティングを使う人は必ず通る道です。

これについても、調査がなされています。結論から言うと

  • 30%がポジティブな反応
  • 11%がネガティブな反応
  • 残りの59%が良いとも悪いとも思わない反応

だったようです。

以外にネガティブな反応が少ないですね。「また、この広告だな…前も見たよ…」という人はそれほど多くないようです。

攻めるべきは59%のニュートラル層

いいとも悪いとも思わないということは、心をよくも悪くも動かせていないということです。

30%のポジティブな反応を返してくれている人は、もともと購買意欲があった、気になっていた、あるいは過去に使っているサイトで、時々出てきてセールなどのバナーなんか出てきてくれるとうれしい、といった層が多いのではないかと(想像です)

新規開拓するとしたら、残りの「59%の層」。ここをいかにポジティブに変えていけるかなのかなと思います。

そうするとやはり、ユーザをセグメントごとに分けて動きを追いかけ

リターゲティング広告の内容を

  • 送料や商品詳細の色違いなど、「深いところまで見たユーザ」(見込み度高い)
  • 適当にトップから数ページ見たユーザ(見込み度薄い)

というように、できるだけOne2Oneマーケティングに近い形に持っていくような方向性かなと思います。

 

サードパーティ製Cookieを新しいIEは拒否するようになるなど、リターゲティング広告はセンシティブな立場にいますが、どちらに転んでも「お客さんが喜ぶように」使うことで、しかも成果も上がるというものを、作っていけたらいいなと思う調査内容でした。

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