ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

今話題のPinterestの状況は2年半前に調べた時と変わっていなかった

今話題のPinterestの状況は今話題のPinterestの状況は2年半前に調べた時と、変わっていなかった。

今、電通が業務提携したことで話題になっている、また過去楽天が出資したことで、当時も少し話題になっているPinterest。

→ ニュース – 電通がピンタレスト・ジャパンと提携、国内で「Pinterest」活性化を支援:ITpro

電通がどのように活用していくのかは分かりませんが、少なくとも楽天の出資はまだ特に大きな変化をマーケットには起こせていないように見えます。

2年半前、Pinterestが鳴り物入りで一部の人々によってプロモーションされた時、いろいろと調べたのですが、今もやはり状況は変わっていないようです。「北米の特定の女性に対してのみ受けていて、それ以外では全然注目されていない」という状況です。

電通がどのようにやっていくのかは知るすべはありませんが、飛びつくのはやめておいたほうがいいのではないかな、と思います。

詳しくはLanderblueの永江氏の記事をご覧ください。
日本でPinterestがいまいち来ない、それを言っちゃおしまいの理由 | More Access! More Fun!

Pinterestユーザーの傾向について

当時、本当に流行っているんだろうかこれからブレイクするんだろうか、するなら早めに手を打たないとということで調べたことがあります。記事にもしていますので、改めて(※申し訳ないのですが当時のDoubleClickAdPlannerデータを埋め込みで使っているのでグラフが見えなくなっています。)

要点をまとめると2012年2月当時の調査

  • pinterestについては、USユーザが90%を占めており、そのため世界平均も女性の比率が極めて高い
  • それ以外の国では半々

また、Pinterestを見ている人が、他にどんなサイトを見ているのか?を調べると

  • 米国ではPinterestに画像が張ってあるようなサイトが並んでいる(アパレル系とか)
  • それ以外の国だとtechcrunchやSearchengineLandなど、WEB系のニュースサイトやマーケティング関係のサイトばかり

つまり、純粋にpinterestを楽しんでいるというよりは、「何か盛り上がっているからそのノウハウを知りたい」であったり「ビジネスに役立つか知りたい」という人々だと思われます。純粋なユーザではない。つまり盛り上がっているのおは北米だけ、と当時結論づけました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。Itmediaで書いたものです。

→Pinterestに関るたった1枚のインフォグラフィックが教えてくれた事(2/2):中小企業のIT営業戦略術

→Pinterestに関るたった1枚のインフォグラフィックが教えてくれた事(1/2):中小企業のIT営業戦略術

これを大前提に考えると、あんまり相変わらず日本でブレイクする気がしない、画像中心のソーシャルコミュニケーションをわざわざ他のSNSでやるのは面倒では、そこにユーザーニーズがありそうならFacebookやGoogleがやるのでは?と思います。

2年半前はそれでも結構好意的に捉えていたので、いろいろ記事を書いています。よろしければご覧ください。実はうちのピンボードも効果が無いので更新は止まっていますが、存在しています。

Pinterestの状況を調べたそれ以外の記事

女性比率が高めなのは事実ですが、それはシンプルに、サービスが女性を引き付けやすいことと、女性を中心にはじまったこと、そしてやアメリカという国全体の特徴の結果ではないかなと思います。従いまして、Pinterestは特別な存在ではなく、良くも悪くも一般的なサービスであるというべきではないかと

たまに紹介される事例は、正直、現場から見れば浮き足立った、あるいは一部分を切り取ったものばかりと言わざるを得ませ ん。「pinterestとサイトを連動させた!」と書いてあって、実際に見てみると、ただPinボタンを各所につけるようにしただけ…という例まであります。連動というよりただの設置です。

Pinterestは爆発的でも特別でもない?その上でWEB担当者が押さえるべきポイントとは:中小企業のIT営業戦略術

 …

3人の意見を総称すると、SNSの情報量と付き合いにつかれた人がたくさんいる所に、画像というキャッチーで面白いものを中心としたサービスが飛び込んできて、それがウィンドウショッピングなどの好きな女性を中心に流行りだし、加速していったというのが実態かもしれません。

Pinterestとは何か?実際のユーザーの声から浮かび上がるビジネスの可能性 – WEB戦略ラウンドナップ

以下は今とかなり事情が違うので、記録として。

PinterestはSNSとして注目すべきではない、では一体? – WEB戦略ラウンドナップ

終わりに

もちろんここで日本でブレイクする可能性を否定するものではありません。ただ、本家の方もそれほど大きく受けていないかつ、限定されたターゲット層にウケているだけの状況です。ひとまず静観が良いのです。

ちなみにうちのピンボードはこちらです。ちょっとせっかくなのでロゴとか更新してみました。NewYorkTimes的な発想で当時作りました。

2014-05-28_10-20-21

 

photo by mkhmarketing

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