ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

Pinterestでスパムと勘違いされないために、気をつけるべきこととは?

pinterest-spam画像キュレーションサービス、あるいはオンライン上のコルクボードとして、米国女性の間で流行っているPinterest

その勢いは衰えていますが、未だにとても注目すべき規模のサービスですね。

その中で、Pinterestが抱える最も悩ましい問題はやはり「スパムとスパム対策」。
優先順位としては「トップ」に位置づけ、様々な対策を施しているようです。

こんな中、気をつけなくてはいけないのは、とにかく「スパムと勘違いされないこと」一歩間違えれば、24時間の凍結になってしまうことも、どうもあるようです。

Pinterestは

Fighting spam is a top priority as we continue to grow and we really appreciate the reports we’ve received so far. (スパムとの戦いは、優先度最高で取り組んでいる。我々が成長し続けるためには必要なことであり、送ってもらっている意見はとてもありがたいと思っている)

として、トッププライオリティでスパム対策に取り組んでいます。

スパムは減っていくと思いますが、このような状況で大切なのは「スパムと勘違いされないためにすること」です。

では、一体どんなことに気をつけていけばいいのでしょうか。

1.前提:Pinterestが禁止しているもの=スパム、ではない

Pinterest_report_Pin_As_SpamPinterestがどんなものを「スパム」とみなしているかを考える際に、きちんと分類すべきことは

Pinterestが禁止しているもの=スパム

ではないということです。

それを確認するために最適なのは、おそらくPINされた画像の右側に表示されている「Report Pin」というボタン。

PINされた画像が不適切であった場合にユーザが通報するためのものです。

ヤフーオークションでもありますね。不適切商品の報告です。

これをクリックすると、以下の画面に変わります。

Pinterest_Report_Pin

これを訳すると

  • ヌードやポルノ
  • 特定の個人やグループを攻撃するもの
  • 暴力的な画像
  • 嫌われるようなスピーチやシンボル
  • 自作自演のプロモーション
  • スパム
  • それ以外

とあります。

項目の中に「スパム」というものがあります。つまりそれ以外は「スパム」ではなく、Pinterestとして、このような画像や動画はサービスに載せたくないというものです。

この2つは明確に分けて考えるべきです。

たくさん、ヌード画像や暴力的な画像をPINしていて、アカウントに警告が来たりしたら、それはスパムとみなされているからではなく、サービス的にNGだからです。

なので、

こういった画像をPinterestに貼り付けて何かをしようという場合はどんなやり方をしても、通報されればNGになる

ということです。

こういった用途を考えている方は、そもそも諦めるしかありません。

2.その上で、どんなものをPinterestはスパムと判定しているか

これについては公式ブログに一文があります。

Similar to spam emails that have plagued Internet users for years, it’s possible that you’ll encounter spam while using Pinterest. In most cases, spam accounts on Pinterest create pins with misleading links and follow many people in hopes that you’ll visit their boards.
(長年ネットユーザを悩ませてきたスパムメールと同様に、Pinterstのサービス内でも「スパム」に遭遇することがあります。大概のケースは、ユーザをミスリードするようなリンクを張って、それを沢山の人に見てもらうように、たくさんの人をフォローする行為です。)

現時点で、Pinterestで最も多いスパムは「ユーザをミスリードするようなもの」です。

※ちなみに、スパムアカウントからフォローされていても、特にあなたのアカウントには悪い影響はないそうです。

なので、ミスリードを誘うようなことは極力避ける事が、最も大切なことと言えそうです。

では具体的にはどんなことに注意しなければいけないのでしょうか。

それについて「Pinterest Anti-Spam Measures: Are They Enough? | Search Engine Journal 」という記事がありましたので、ご紹介していきます。

2.1.一気にたくさんのPINをすると、ロボットと勘違いされる可能性がある

危険性:CAPTCHAをきちんと入れていけば実用に問題はないが、もしかしたら後ろで何かマークされるかもしれない

一気にたくさんのPINをすると、CAPTCHAが表示されることがあるそうです。デスクリプションにURLが入っていると起こりやすいようです。

Pinterest_captcha

上の灰色の文字の部分には「あなたがちょっと怪しい動きをしていると我々のロボットが判断している。captchaを入力して、そうではないことを証明してくれ!」とあります。

おそらく

  • PINを一定期間に、ある一定以上に行い
  • デスクリプションにURLが入っていると、その閾値が下がる

ということではないかと思います。

2.2.Amazonのアフィリエイトリンクをデスクリプションに入れる

危険性:周りのユーザから「アフィリエイト目的だ」と思われて、信頼性が下がる

そもそも、Amazonのアフィリエイトリンクをデスクリプションに入れたり、あるいはAmazonのアフィリエイトページから、ブックマークレットなどでPINをしても、Amazonのアフィリエイトパラメータが自動的に削除されるように、今はなっています。

例えば以下のようになります。

入力したURL
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4820718320/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&tag=【アフィリエイトID】&link_code=as3&camp=767&creative=3999&creativeASIN=xxxxxxxxxxx

これをPinterestに入れると
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4820718320/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8=【アフィリエイトID】_code=as3=767=3999=xxxxxxxxxxx

いろいろな部分が削られていて、これは報酬にならないリンクになっています。

また、これは私の方で確認ができなかったのですが、第3者がAmazonのアフィリエイトリンクが入ったURLをクリックしようとすると、以下の様な画面が出ることがあるそうです。

「ユーザがこのリンクはスパムないし不適切なリンクだとレポートしました」と書いてあるところを見ると、「ReportPin」などからの送信を見て、判断しているのかもしれません。

このページは相当インパクトがあります

Amazonのアソシエイトにログインしたまま、商品を探す癖がある方は無意識にやってしまう可能性がありますので、要注意ではないかと思います。

短縮URLサービスも、有名どころは対応済み

また、Bit.lyなどの短縮URLサービスも、有名所は対応されているようです。

ただ、いくつかのサービスで試してみたところ、問題なく通ってしまうところもありましたのでここは、Pinterest側の対応はまだ完全ではないようです。

2.3.コメント欄に連続して書き込み過ぎると凍結される恐れ

危険性:危険ではないが、しばらくPinterestで活動できない恐れ

特定の画像に対してコメントをあまりに一人でつけすぎると、一時的にロックアウトされるようです。おそらくコメント数を多く見せかけようというやり口への対応ではないかと思います。

これは、自分のボード上の自分の画像でも、同じようです

以下の様なメッセージが出るそうです。

Unfortunately, Pinterest is not happy with a single person making comments at once – even on their own boards – and if you even three in short order, you can be ‘locked out’ of being able to comment for as much as 24 hours.

文面から見ると「仏の顔も三度まで」のようです。

コメント欄をメモがわりに使っているような方は要注意かもしれません

終わりに

Pinterestは、画像で直感的にコメントしたりREPINしたりするのが楽しさの大きなファクターを占めているのではと思います。

なので、よく考えてからコメントしようREPINしようというのは、このサービスに限ってはナンセンスなのではないかと思います。

そうすると、所々弊害もあるかもしれませんが、Pinterest側は規則をきつめにしてしまってもいいのでは?と考えます。その方がユーザは安心して利用できますし、画像の品質レベルも回復していくのです。

文字が中心の媒体なら「気をつけろ」は効果があると思いますが、Pinterestは感覚的なサービス。

そこを踏まえて、サービスの良さを殺さないように、スパム対策がされていくことを願っています

 

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