Webを武器にしたい中小企業の方の外部の専門家!戦略立案・行動計画、HP制作・コンテンツ・SEO・広告・オフライン施策やシステム選定などワンストップ丸ごとサポート

第9回「Call To Action」- 要所要所で買い手を動かす案内役

今すぐPodcastを聞く

こちらのプレイヤーからお聞き下さい(iTunesでの配信は、新番組開始のため、終了致しました)

※2012年・2013年頃配信のPodcastです。時代性をご理解の上ご視聴下さい。

トランスクリプション

今回は「Call to Action」についてです。

Call To Action(CTA)とは?

「Call to Action」とは、それを見た人に何か行動を起こさせるための仕掛けのことです。レスポンスデバイス(反応装置)とも呼ばれます。

一般的には、画像やテキストなどで行われることが多いです

「あなたにおすすめの商品はこちらです」「もっと詳しく知りたい方はこちらへ」「今すぐ無料登録」「これを読んだ人はこの記事も読んでいます」などが、よく見かけるパターンかも知れません。

単純にテキストや画像を置いておくだけでなく、ある項目をクリックしたら、その下に文字が現れる、あるいはページの下の方までスクロールしたら、右下からポップアップのようなものがせり上がってくるなど、見せ方は様々に工夫されています。

ですが、どんな見せ方であっても「CallToAction」は

「そこで終わるのではなく、次はこのアクションをして欲しい!」

文字通り「アクションを呼ぶ」という意図が込められています。

マーケティングにおいては非常に大切なパーツ

これはマーケティングにおいてとても大事なパーツです。

なぜなら、今のマーケティングは基本的に4ステップマーケティングであり、その中でCallToActionはとても重要な役目を負うからです。

4ステップマーケティングは、経営コンサルタントの石原明氏が提唱した考え方ですが、具体的には

集客 → 見込み客フォロー → 販売 → 顧客化

という4ステップです。

その中で、見込み客フォローの部分が最も重要かつ、様々な手法が研究されている部分です。

そこで見込み客をうまく、思うような流れに乗せることが出来れば、次のステップである「販売」に繋がっていきます。

その「流れに乗せる」時に、要所要所の案内役として立っているのが「CallToAction」なんですね。

とても大事な存在なんです。

CTAの大前提

しかしこのコールトゥーアクション、大前提があります。

それは「見込み客フォローの流れがある」ということです。

見込み客をどのように動かしていけば、見込み客が育成されていき、初回販売に結びつくか。その流れができていないと、どんなCallToActionを置けばいいのか、分かりません。

相談を頂いていて、CallToActionが思いつかないということがあるのですが、それは多くの場合、そもそものフォローステップがない場合が多いです。

今は、出会ってすぐ販売というやり方で売るのは、極めて高い商品性でもない限り非常に難しい時代。見込み客フォローは必須です。

まずはマーケティングの流れを作ることが大事

なのでまず、フォローの流れができていないのであれば、仮説を立ててまず流れを作り、PDCAサイクルを回してそれを修正して、洗練させていくことをおすすめします。

そしてその中で、見込み客を動かしていくために、CallToActionという考え方で、色々なものを配置する、という考え方をしていただくことをおすすめします。

WEBだけではありません、FAXや手紙、資料も同じ考え方です。

全てのものは次の行動に繋がっていなければ、いけません。

まとめ

まとめますと

・見込み客を育成していく流れがある上で

・要所要所の道案内をしてくれるのが「CallToAction」

ということです。

今回は省略しましたが、もちろん、見込み客育成だけではなく、初回客になった後に顧客化する、ロイヤルカスタマーになってもらう時にも重要です。

では、CallToActionについては以上です。この情報がお役に立てていれば幸いです。

その他のバックナンバー

お問合せはこちら
お問合せはこちら
Googleマップ レビュー
  • これまでいろいろなWeb関係者の方と随分お会いしてきました。その中においては間違いなくレベル感の高いエッジのきいたお仕事をしていただき自社のWeページをはじめとても満足しています。中山さんは基本とても誠実で几帳面なお人柄であるために、自分のビジネスにおけるパートナーとして安心してご相談にのっていただけるので絶対におススメです。 本当はあまり人気が出すぎると独り占めできなくなるのでいやなのですが、どんな相談にもわかりやすくご説明いただき本当に助かっていますので感謝の意味を込めてあえて書かせていただきました。
  • 中山様に、遠隔コンサルを1時間いただきました。コンサル前から、当方業界の概要を調査し、具体的な提案を複数いただけるなど、親身にクライアントのビジネスを本当に盛り上げたいという中山様のプロフェッショナル精神が伝わってきました。6か月のコンサルティングをお願いすることになりました。こういったプロの視点がなければ気づかなかったことを多く発見することが出来、ビジネスを盛り上げるにあたり大きなサポートをいただいています。
  • 新規事業のプロジェクトで、中山さんにコンサルティングをお願いしました。約10ヶ月、ウェブマーケティングの本質的なところから、営業ツール、LP制作といった広い範囲まで指導して頂きましたが、その経験は今でも大きな財産です。自信をもって紹介できる数少ない、コンサルタントだと思います。
  • 昨年よりWebページの改築に伴いご相談させていただきました。結果としては見送りとなりましたが、マーケティングや営業と連携したウェブページについてご案内いただきとても参考になりました。引き継ぎ、ポッドキャストや書籍を通して勉強させていただきます。今後の配信も楽しみにしております。また機会があればどうぞよろしくお願い致します。
  • 無料のニュースレターを申し込んだら、グーグルマップにコメントを残して欲しいというチラシが入ってました。 ポッドキャストでも、グーグルマップやマイビジネスのローカライズを重要視されていました。 活動や理念に、一貫性があるのは素晴らしいと思います。 ポッドキャストはオススメです。
このホームページをフォローする
中小企業専門特化・ラウンドナップWebコンサルティング