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SNSに氾濫するSEOの情報はどのように扱えばよいのでしょうか?

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SNSに氾濫するSEOの情報はどのように扱えばよいのでしょうか?

中小企業や小規模事業者で「SEOで悩んでいる」場合

  • 何かを実施したがうまく行かないといったような、実行中用段階の悩み
  • 何をしたらいいかわからない、情報も多いし、どれを信じたら」と実行前段階

SNSに氾濫するSEOの情報はどのように扱えばよいのでしょうか?の2つに大きく内容が別れます。ただ、どちらのケースでも流れは似ています。

具体的には「SNSやメディアで知ったこと」が行動のもとになっています。SNSはほとんどTwitterですね。

Facebookのクローズドグループの場合もあります。業界ごとにいろいろあったりしますので。メディアはWeb関連で知名度問わず幅広いです。個人ブログもあります。さすがにまとめサイトは少ないです。

そこで今回は、SNSや個人発信のメディアとSEO情報について、気をつけるべきポイントをまとめます

なぜなら相性が悪いからです、そういった情報源とSEO情報は。

それは、その情報が間違っているという意味ではありません。素晴らしい情報もたくさんあります。

でも「見えている景色が違えば、使えないのです

取り入れるために抑えるべきポイントが有る、ということです。今回はそんな内容です。


♫ながら聞き音声版も配信しています。(自動読み上げのため、おかしな部分ご容赦下さい)


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情報・ノウハウはその背景とセットで把握する

SNSで流れているのは「各プレイヤーが見ている範囲の中での」ノウハウ

SEOに問題と解答的な「答え」はありません。「アルゴリズムはこうだ、Googleでは、これをすれば絶対順位が上がる」などとというものはありません。

Googleが設定しているガイドラインはありますが、解釈の余地が多分に残されています。

SEO ガイドラインの概要 | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/overview?hl=ja

それは意図的にぼかしているからではなく、ディープラーニング等によるアルゴリズムによって決まっている世界では、原因と結果を明確にできないからです。

なので「結果的に良くなったから、この辺の施策が良かったのだろう」「これをやったらマイナスだった…これはだめなのだな」という経験的ノウハウの重積によって良くも悪くも成立している分野です。

※国内外問わず、産学連携などして研究を行っているようなケースもありますが稀ですし、アルゴリズム自体を解析して効果的な勝ち方をみつけるというよりは、なぜそのアルゴリズムになっているかなど、もっと先の研究をしていると思われます。

つまり世の中のノウハウは「私の見ている範囲(観測範囲)では」という暗黙の背景があります

そしてSNSというのは、その「それぞれの守備範囲」の中で、良かった悪かったというノウハウが大量に流れている場なのです。

もちろんその中には、特にツールベンダーが出しているような「大量のデータを基にしたもの」もあれば「自分が関係ある世界のデータだけを基にしたもの」もあり、その質は千差万別です。

しかし、TwitterはじめSNSで流れている情報は、そのほとんどが「個人」「アフィリエイト」「ブログ」などの言葉で象徴される世界でのノウハウだと考えることをお勧めします。

特に組織が絡んでくれば、持っている知見と経験が武器となるSEOの世界において、簡単に情報は出せっるものではありません。忌憚なく公開で自分の業務について話せない人の方が多いです。

つまりSNSで情報を出している人は、そのような縛りが無い本当に一部の人なのです。発信源はかなり偏っているのです。

一般の事業会社が見ている景色と違う景色の中で発信されている情報がほとんどだ、と私としては日々感じています。

観測範囲が狭いゆえに、そのまま使えないものも

アフィリエイトは企業が行っているケースも多いですが、基本は個人プレーです。個人でやっている場合など観測範囲が狭いわけです。自分の所有している1−10個くらいのサイトの動きだけで、仮設を立てて、それについてつぶやいたりしているのがSNSです。

正直それくらいの規模感から出る情報だと、自分たちで検証するつもりで読み込まないと使うのが怖いです。

もちろん、その情報の裏にあるGoogleの方向性や思想を汲み取れるなら、きっと勝ち・価値があるでしょう。そのように材料として集めるならよいのではと思います。

しかし、そのまま使えるようなノウハウを探そう!と思ってSNSを漁るのは危険すぎます。

のめり込んでいくと、まるで陰謀論のように

「ここには本当のことがある、それはここでしか知ることができない!」

というドツボにはまり、わけのわからない情報商材や塾に通って散財する可能性があります。

規模感によって異なるベストプラクティス

大企業で本当に大きいナショナルクライアントさんのようなところがやるSEO、これと中小企業さんがやるSEOと、個人とかブロガーさんとかがやるような SEOっていうのは、全部ベストプラクティスが違うと言っていいでしょう。

私自身、中小の方々がほとんどではありますが、誰もが知っているようなナショナルクライアントのSEOの案件をやったこともありますし、有名ではないけれども、PV数で見たら、Google アナリティクスの無料版では収まらないような規模のサイトのコンサルもしています。

また、独立してフリーランスになった時代や学生の頃には、アフィリエイトサイトを立ち上げて本業の足しにしていました。

それぞれでやること・求められること・効果的なこと全部違うことを体感しています。

個人ブログや小規模アフィリエイトサイトでやっている、例えばディレクトリ構造を細かくどうするかなどの話は、大企業案件ではあまり話に上がりません。実行するときに最適なものを選ぶだけです。

大企業や中堅企業で行うのは、基本的にビジネスの大きな課題から降りてきた内容です。サイト設計とか自由にできません(システムが既に有りきなので)

もちろん細かいテクニック分野も知っていたほうが良いので、私のような現場寄り・泥臭い系な人間も橋渡しや翻訳者も兼ねてお声がけ頂いているわけですが。

さておき大企業だけではなく中小企業・小規模事業の方も同様です。SNSに流れている個人レベルのノウハウは、個人レベル同士であれば役に立つ可能性がありますが、企業としてやるとなるとやっぱり違うんですよ。

決済もない、失敗しても自分が泣くだけでいい、ガイドライン違反してドメインが飛んだら新しいものを買えばいい…相容れない部分が多いです。企業のSEO担当者アカウントなどは、良いかもしれませんね。ただ絶対数が少ない。

特に地域ビジネスの場合、オフラインとの連携が必須なので、その面でもアフィリ系などネットに閉じている情報は、あまりよろしくないかなと思うところです。

ではどうすればよいのか?

こんな流れが理想的です。

  1. まず、SNSにこだわるなら同じ規模感・同じ業種の情報を集めたほうが良いです。それも、当事者が発信しているのが望ましいです間に制作会社や代理店が挟まると、成功事例としていろいろ編集されてしまうからです。
  2. 情報を集めたら、それをもとに「具体論より前に大まかな方向性」を考えてみてください。消費者心理や売り方・マーケティングミックスなども絡んでくるので、周辺のビジネス知識も随時習得することをおすすめします。
  3. そして、自分たちとしての方向性を決め、それに必要な情報だけに絞って取り込みます
  4. その後は、その種をもとに改善活動を繰り返し「自分たちのノウハウ」として会社にためていきます。つまりは、SNS情報はあくまで「きっかけ」として使うのです。
  5. 気づけばみなさん自身のノウハウになっていきます。ぜひ同業者の方を助けてあげてください。

今回全体を通じて、ブロガー・アフィリエイターの方にネガティブな内容になってしまいました。ただ、私が伝えたかったのは、否定ではなく「似ているようで違う世界だから、情報を参考にするときは背景込みで捉えよう」ということ。

鵜呑みにしてはいけない、結果が出るものであっても企業規模や目的が異なれば、自分たちには合わないかもしれない。それを大前提にして、SNS情報は観測していただければと思います。

もちろん、これに当てはまらないケースもあるかと思います。それはご容赦下さい。あくまで割合として大きい部分の話をしています。

この内容がお役に立てば幸いです。

関連Podcast

【第191回】中小企業がSEOで悩んだら?お勧めする考え方と、次の一手の方向性- WebマーケティングPodcast – Webコンサルタント中山陽平
https://www.roundup-consulting.jp/nakayama/post-8544/

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