無料ブログサービスの発展は、素人騙り系アダルトサイト界を大きく変えたのかも

昔、WEBデザイナーとしては駆け出しだった頃、とにかくWEB制作の現場で働いてみたくてFromAをみてバイトを探してました。

紙のデザイナーとしては長さだけで見れば4年くらい、フルタイム換算すれば2年くらい仕事してましたが、とは言えWEBは独学もいいとこだったので中々職は見つからず。

そんな中、面接しに行った事務所がアダルト系サイトの運営元だったり下請けだったりということもままありました。

というか、FromAはまだしも、anに載っているのはかなりの割合でそうだったように記憶しています

FromAはと言えば、光通信とかクレイフィッシュ系が多かったような、違ったような。

FindJobは、そういうのはないですが、実は人材派遣会社ですというところが多かったような違ったような。今でもそうですが。

それはともかくとして、ある日面接に行った事務所もアダルト系。

ただそこの人と妙に話が弾んでしまって、面接そっちのけでアダルトサイトの運営の話を聞かせてもらえました。面白かったです。

超激戦区かつ差別化が難しいかつネタ元が限られてる戦場なので、どの運営会社もすごくマーケティングに頭をぐるぐるさせていました。その事務所もしかり。

その事務所での話の中で、当時の自分にとって衝撃だったネタが一つあるのでご紹介します。

とは言っても今考えると、そりゃそうだよなぁな感じなのですが、当時はほんとに衝撃でした。

 

面接のときの課題、というかテストとして、サイトを見せられました。

一般人の女の子が趣味で自分のうっふんな(死語)写真を載せたりしているという設定のサイトでした。最終的には会員サイトか何かに誘導して有料会員になってもらうというゴールです。

同じ趣旨のサイトを二つ見せられました。

一つはとても整ったサイト、もう一つは今で言うとホームページビルダー的な、デザイン的に微妙なサイトでした。

どちらが人気があると思う?と聞かれて、自分は迷い無く整ったサイトと答えました。

デザインクオリティが高い方が好まれるだろうと思っていました。

正解は、そうですね、逆でした。素人くさいデザインの方でした。

だって、素人が作ってるサイト(っていう設定)だもん、と言われた時、長いため息がでました。

素人くさ過ぎず、プロっぽ過ぎず、という微妙なバランスを維持することが成功の秘訣だと、言ってました。何となく職人魂を感じました。そして、面接は落ちました。

 

とは言え今はこれ、簡単にできちゃうんですよね。良くも悪くも。

適当に無料ブログ借りて、文章はほんとに女の子に書かせてしまえば、放っておいても適度に素人くさいサイトができてしまいます。

なぜなら、たくさんの一般人が無料ブログを使うようになったことで、無料ブログを使っていれば一般人だって言う前提がなんとなく作られているからです。

昔はこんな前提なんて無かったから、素人くささを研究して、素人っぽさを試行錯誤して表現するということが必要でした。さっきの事務所みたいに。

そう思うと、素人を騙ってるアダルトサイトにとって、無料ブログの発展は結構な衝撃だったんだろうなぁと思います。職人の仕事じゃなくなってしまった。

と、そんなことを昔の名刺を整理していたら思いました。

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