「Google+Facebook = Success?」SEOとSMOのシナジー効果とは

SES sanfransisco前回、SESサンフランシスコのライブブロギングをご紹介しました。

引き続き他のセッションも紹介していきたいと思います。

#重複コンテンツやリンク構築のセッションに興味のある方は
前回の記事もどうぞ

今回は、「Google+Facebook = Success」というソーシャルメディア系のセッションです。

まだまだソーシャルメディアは勝ちパターンが明確に見えてこない世界。

どこでも試行錯誤のようですが、今回のこのセッションは、成功のヒントになることがちりばめられています。

元記事は引続きSearchEngineRoundTableから。

以下の記事です。

▼Google + Facebook = Success: Getting More Lift With Social Media : SES San Fran 2011 Live Coverage

要点の抜粋

では、早速記事の中のライブブロッギングの所から、要点をかいつまんでいきたいと思います。

スピーカーは、サーチマーケティング会社CovarioのCEOであるRussMann氏と、同社のシニアマネージャーAlex Funk氏。

元記事を見て頂くと分かりやすいかと思いますが、文章としてまとまっているものではないので、いいとこ取りの精神でやって頂くのがいいかと思います。

では早速。

  • 今まで検索エンジン対策にかけてきた予算のうち、その42%程度がソーシャルへの予算として回ってきているようだ。2~3年前はソーシャルの予算は、あってないような物か、ないしPRの中から出してもらうようなものだった。
  • 毎日6,500万人がFacebookの「いいね!」ボタンを押している。2億のツイートが毎日生み出されている
  • ソーシャルは「人々の声そのものでもあり、人々の声を流す媒体でもある(panel and channel…意味が違うかも)」
  • ソーシャルは「声の大きいマイノリティ」であり、検索は「声を出さないマジョリティ」である
  • ソーシャルには「気持ち」が現れるが、検索には「行動」が現れる
  • ソーシャルメディアの利点とは?の統計
    1. 顧客エンゲージメントの向上 – 85.4%
    2. 直接消費者とコミュニケーションが取れる – 65%
    3. フィードバックが素早く受け取れる – 59.9%
    4. ターゲット顧客の好みが分かる – 59.1%
    5. コストが低い – 59.1%
    6. ブランドを作り上げる助けになる – 48.2%
    7. マーケット調査に使える – 42.3%
    8. 対象集団が大きいことによる「信頼性」がある – 40.1%
    9. (おおざっぱに)調査に使える – 37.2%
    10. 見込み客を生み出すことに向いている – 21.2%
    11. 現在の顧客へのサービスに使える – 17.5%
  • なぜ今、サーチマーケティングをしてきた人もソーシャルに注目しなければいけないのか。
    それはこの2つが統合するからだ。
  • サーチマーケティングはキーワードをターゲットにする。
    そしてそれをUGCなどから得たソーシャル的情報でさらに深くターゲティングすべし。
  • ゴールをきちんと決めること。KPIsで決めるのがおすすめ。
    具体的なKPIとしては、例えば
    • 「どれだけの人にリーチできたか」
    • 「人々の中での”一番”にどれくらいなれたか」
    • 「なんらかのものへの観客が増えたか」
    • 「顧客とどれだけコミュニケーションを取れるようになったか」
    • 「顧客エンゲージメントを寄り強く行うための、フィードバックをどれだけ得ることができたか」
    • 「どれだけ顧客エンゲージメントできたか、そしてコンバージョンを発生させることができたか」

    などが考えられる。

  • KPIは1つではなく3〜6個程度設定する方がいい
  • ソーシャルメディアでの「成功しているかどうか計る指標
    例えば以下の3つがある。
    • 認知
      有料広告(Facebook広告のことか?)やTwitterの(スポンサード)アカウントのフォロアー数、Facebookのファンページの「いいね!」の数 
    • 行動
      例えばとある製品に対して、その製品の情報を調べるようになってくれるなど、見込み度があがっているアクションに繋げられたかどうか  
    • コンバージョン
      最終的に目標としていたコンバージョン項目に対して貢献できたか 
  • サーチマーケティングにおいて、ターゲット顧客のペルソナを考えるために導きだしている、ターゲット顧客が使いそうなキーワード。これにソーシャルで得られた興味などの情報をプラスすることで、よりキーワードを洗練させることができる。
  • キーワード広告を出すときも、そのキーワードでソーシャルメディアではどんな会話が繰り広げられているか考えると、別の切り口やキーワードを見つけることができる。
  • うまく使えば顧客獲得コストを大幅に下げることができる。
  • ソーシャルでの顧客エンゲージメントをドライブさせる7つのコツは
    1.あくまで正直
    2.合理的な回答をする
    3.何らかの見返りを提示する
    4.タイムリーなコミュニケーション
    5.どのように自社が評価されているか常にモニターすること
    6. ただ「ものを売る場所」と考えない。売り込まない。

終わりに

サーチマーケティングとソーシャルメディアを別々の世界ととらえるのではなく、お互いを補完し合うものとして考えようという趣旨のセッションだったようですね。

それがGoogle+Facebook = Success という名前に現れていたのです。

サーチマーケティングにしてもソーシャルメディア対策にしても、どちらも始めるとやらなければいけないことが山のようにあるので、まずはどちらか一方に注力しようと考えるのが普通です。時間・工数・リソースには限りがありますもんね。

ただ、その前に、ちょっとだけ立ち止まって、両方の性質や得られる情報などをきちんと押さえておくこと。

「あ、ここではこの情報を取ってきた方がいいな」「ここではあっちで調査してみるといいな」

そういった土地勘のようなものを、浅く広く先につけておいた方がいいと思います。

特に調査などを行うと、目の前にあるおかずだけでなんとか結論を出そうとしがちです。
ソーシャルは、それをある程度補正してくれると思っています。 

そんなこともありますので、まだソーシャルに手を出していないマーケターの方は、大ざっぱな状況や性質だけでも先に押さえておいてはいかがでしょうか。

きっと発見があるかと思います。

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