ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

SEO解析ツール「OpenSiteExplorer」 解説~はじめに~

 

SEOmozは、いくつかのツールを提供していますが、その中で重要なのが「OpensiteExplorer(≒Linkscape)」です。

これは、自前で構築しているリンク構造などを中心とした解析システムです。
GoogleやYahoo、Bingといった検索エンジンのAPIなどに頼っておらず、データを自前で持っています。 

これ、日本においてとても重要ですよね。

Yahoo!JapanがGoogleを採用したことでバックリンク関連の調査ができなくなってしまったので、困った方も少なくないかと。

今はまだ米国YahooSiteExplorerが動いているからいいですが、これも2012年くらいまでの命です。

その後はどうなるか分かりません。

Googleのポリシーを考えると、サイトの所有者以外にサイトの詳しい情報(被リンクやインデックス状況など)を見せない方向に行く可能性が高いので、どんどん調査はしづらくなると思います。

つまりは、競合調査の元ネタを検索エンジンに期待するのはやめたほうがいいかもしれません。

なのでSEOmozのようなサービスが急激に重要視されつつあります。
そこで今回はSEOmozの中核をなす技術「Linkscape」についてです。 

ではどこに期待すればよいのか?

SEOmozは、いくつかのツールを提供していますが、その中に「OpensiteExplorer(≒Linkscape)」というものがあります。

これは、GoogleやYahoo、Bingといった検索エンジンのAPIなどに頼らず自前で構築している、リンク構造を中心とした解析システムです。また、データ更新も少なくとも月に一回は行っているそうです。

これが、次の競合調査ツールとして注目されています。

本格的に検索エンジンからの情報が得られなくなる前にノウハウを溜めておいて、
今までYSEや検索エンジンのAPI経由の情報に頼っていた部分を、
SEOmozで代替できるようにしておくことが、将来のリスクヘッジとして重要です。

そもそもの数字の出し方など当然違うので、今までの検索エンジン提供のデータをソースとして行っていた調査・指標・閾値などを、SEOmozのツールを使った場合と対照して、係数を出していく必要があります。

SEOmozのツールはどうやって使うのか

というわけで、前置きが長くなりましたがこれから数回にわたってSEOmozのツールの使い方を、主にAPIを中心にお伝えしようかと思います。

API自体はシンプルにGETでリクエストを飛ばすとJSONで返ってくるという形なので、Yahoo!やGoogleのAPIを使っている方は問題ないと思います。「→ SEOmoz-API」のリクエスト・レスポンスフォーマット

APIはフリーのAPIと、高額なプランを契約した場合に使えるAPIがありますが、あまりに高いのでフリーのAPIの話に絞ります。

ドキュメントの場所はこちらです。「SEOmoz Free API

フリーAPIでできること

Free APIでは例えば以下のようなことができます。基本的にWEB版のOpensiteExplorerと同様のリミットがあります。

  • ドメインのオーソリティを調べることができる(GoogleのTrustRank的な物)
  • ページ単位でのオーソリティを調べることができる
  • ページのオーソリティでソートした上位1,000サイトの被リンク情報が分かる
  • mozRank(GoogleのPageRankのようなもの。TBPageRankではなく、裏で持っていると思われる物)
  • リンクジュースをくれる外部リンクの数(nofollowなどを抜いた物)

例えばこのブログの「SEOmoz利用版・被リンクチェックページ」もそのほとんどをSEOmozのAPIでまかなっています。

費用など

フリーのAPIなら、ユーザ登録をした後に「SEOmoz API Account」を手に入れれば、完全無料で使うことができます。より高機能な「Site Intelligence APIs.」は、最低でも月々50,000円は必要です。

「SEOmoz API Account」を手に入れ、さらに「AccessID」やら「SecretKey」やらが必要です。この辺りを次回の内容にします。

制限

利用回数制限として、120秒間の間に360回のリクエストまでとなっています。Yahoo!に比べれば緩くて楽です。(RateLimiting

大枠の書式

以下のページに解説があります。

▼The SEOmoz API / Generating-a-Valid-Request :

基本的には「”http://lsapi.seomoz.com/resource/api_call/”」に対して、色々なパラメータをつけてリクエストを出すことで、JSON形式でレスポンスが返ってくるので、それを受け取って解析して出力という流れになります。

この辺りの、

  • どのAPIを使う時にはどのURLを叩くのか
  • パラメータには何があるのか
  • 注意しなければ行けないポイントなどはあるか
  • サンプルコード

などを、まとめていこうと思います。「→ SEOmoz-API」のリクエスト・レスポンスフォーマット

サンプルコードは、私があまりプログラム得意ではないので、断片的にPHPで出すくらいしかできないかと…そこは本家をご参照下さい。

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