ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

ネットマーケティングの祭典”SES”を少しでも日本から体感してみる

SES sanfransiscoSMXやPubconなどとともにネットマーケティングの大きな祭典となっているSES(SearchEngineStrategies)

日本時間で今日の早朝からサンフランシスコでスタートしています。

▼SES San Francisco – August 15-19, 2011 – SES Conference & Expo

数年前から日本からも見に行く人がでてきており、Twitterのハッシュタグを追っていっても、日本語での発言がかなり増えてきています。

とは言え、そう簡単に休みを取って、時差17時間のサンフランシスコまで行くというのは時間的にも費用的にも難しいですよね。

そこでおすすめなのが、現地で実況中継的なことをしている「Live Blogging」を追いかけることです。

今回は初日から2つのセッションをご紹介します。

Twitterで該当ハッシュタグを追うのもいいのですが、どうしても140文字の制限でぶつ切りの情報になりがち。

やはりある程度まとまった形になっているライブブロギングが個人的におすすめです。

1.重複コンテンツのセッション編

1つ目は、パンダアップデートなどもあり、注目を集めている重複コンテンツ(Duplicated Contents)のセッションです。

引用・翻訳元はこちら。ありがとうございます。
▼SES Live: Duplicate Content & Multiple Site Issues
http://www.seroundtable.com/dup-content-sessanfran2011-13832.html
要点を箇条書きで抜粋していきますね。
太線の部分は押さえておきたいポイント、黄色の蛍光ペンつけたところは、必須!なポイントです。 
※Google+で書いたものの整形版です(→Google+のPOST)。
  • Googleは重複コンテンツ判断のアルゴリズムにおいて、
    コンテンツ部分しか見ていない(ボイラープレイトは無視される)
  • 製造者(メーカーとか)の説明文などのコンテンツをそのまま使っているサイトは危険
  • コンテンツの位置HTMLを多少変えたぐらいではバレる
  • 言葉ちょっと変えたくらい(biggestをlargestに変えるとか)ではバレてしまう
  • (サイト内で)発生してしまう重複コンテンツにはcanonical属性の設定が有効
  • ただcanonicalはサジェストであって、ディレクティブではないことに注意(あくまで教えてあげるだけ)
  • 記事をどこかに提供するときはcanonicalもつけてもらうことを交渉しないといけない
  • 93%のサイトは何らかの形で重複コンテンツを抱えている
  • 最近のGoogleは、ウェブサイトの内容だけではなく、誰がそのサイトを書いているのか、も気にしている

重複コンテンツ問題は、特にECサイトオーナーの方は強くアンテナを張るべきです。

海外でもECサイトは影響を受けやすいです。なぜなら仕組み的に重複コンテンツが気づかないところでたくさん作られがちだからです。

重複コンテンツに関しては、それ以外にも気をつけなくてはいけないポイントがたくさんありますので、興味のある方は下記記事もぜひご覧ください。

▼重複コンテンツを作らないために、
サイト内対策以外にも気をつけるべきこと。|WEB戦略戦術ラウンドナップ 

 

2.リンクビルディングやパンダアップデートについてのセッション

続いて、ちょっとかぶった内容ではあるのですが、リンク構築とPanda-Updateなどに関するセッションです。

結構分量がありますので、取捨選択をして頂くといいかと思います。

【元記事】

Advanced Link Building, Panda Solutions, SEO Tools, and More! : SES San Fran 2011 Live Coverage
http://www.seroundtable.com/advanced-link-building-sessanfran2011-13830.html

同様に抜粋していきます。

  • 最初のパンダアップデートは2月24日
  • それから細かいアップデートがたくさんあった。
  • Googleは当初、Pandaアップデートはコンテンツファーム対策だと言っていたが、そうではないサイトもたくさん影響を受けた
  • パンダアップデートはコンテンツとユーザビリティの全てに関係すると言っていい
  • パンダはまるで癌のようだ。
    質の低いページがサイトの中にあると、サイト全体の評価が落とされてしまう(drag down)
  • また、質の低いページからたくさんリンクを張られているページは、質が低いとみなされる。
    これは逆PageRankのようなものだと考えると分かりやすい。ロークオリティスコアが流されるのだ。
  • パンダアップデート対策としては質の低いコンテンツをサイトから排除するのが一番。あるいはnoindexにする。

この辺りまでがパンダアップデートの話題でした。
続いて重複コンテンツ関係です。

  • 「site:mywebsite.com」とsiteコマンドを入れて、自分のサイトが一番上に出ていなければ、
    あなたのサイトはオリジナルのサイトと見なされていないと考えた方がいい
  • 同じようにsiteコマンドで検索した時に、トップページ以外のページもたくさんヒットする場合も、あまり良い状況とは言えない(注釈:価値が分散してしまっているということ?)
  • Googleのアドバイスによると「ユーザが検索結果からどこかのサイトをクリックして、すぐに戻ってきてしまう場合、そのサイトは(そのクエリに関して)価値が低いとみなす」とのこと。そして、その時間は15秒以内が1つの目安らしい
  • 離脱率や直帰率については、なぜ帰ってしまったかを考えないと正しい答えは出せない。求めている物が手に入ったからなのか、それとも見つからず検索結果に帰ってしまったのか?
  • 「Amit’s 23 questions」をいくつか紹介。
    “その情報は信頼できる物なのか?”“その記事は専門家が書いた物なのか、ただの熱狂的なファンが書いた物なのか?”“他にないオリジナルなコンテンツか?”“そのサイトでクレジットカードを入れようと思うか?”“スペルや装飾は間違っていないか?”“他の競合10サイトと比較して価値のある内容か?”“クオリティコントロールはどのようにやっているか?(しているのか?)”
    →チェックリストはこちらもおすすめです。 
  • コンテンツはある程度の量があるべき。英文なら300ワードは欲しい

続いては、AuthorRank?と銘打っての、これからは「誰が書いたか」もランキングとして重要になる、という話です。

  • パンダに関わらずGoogleはPageRankだけではなく、その著者のランク付けである「Author Rank」を考えはじめていると思う
  • 「Author Rank」を上げるには、まずはブログに著者ページを作り所在をはっきりさせること
  • TwitterやFacebookといったSNSで積極的に活動すること
  • よいコンテンツを書いてたくさんのリンクを集めること
  • これからはフォロアーを集め、メンションを増やしていく時代。

続いてちょっとグレーなリンクビルディングの話。

  • ビッグキーワードで上位に行きたければ、そのビッグキーワードでのリンクをたくさんもらうのが一番手っ取り早い
  • しかし必要な量のリンクを集めるのは…そうリンクを買うしかない、これはGoogleてきにはNGだ。
    でも買わないとビッグキーワードで上に行くのはとても難しい、これは現実だ。
  • ディレクトリ登録は、Yahoo、DMOZ, BOTWくらいしか意味が無いと思った方が良い。
  • リンクをもらう場合は、サイドバーやフッターからのリンクは意味が無いので避ける。コンテンツの真ん中くらいがいい
  • トップページからのリンクは避けるべき。なぜなら、ばれやすいから。
  • コンテンツシンジケーションやプレスリリース大量発行はもはや意味が無いと思った方が良い。

後「linkdomain:yoursite.com -site:yoursite.com」をYahooシンガポールでやると、良いことが見つかるかもしれませんとのことです。

 

と、盛りだくさんな内容のライブブロギングでした。

もちろん現地の雰囲気や人脈作り、フェイストゥフェイスのコミュニケーションなどは行ってみないとどうにもなりませんが、知識というエッセンスは、これでも結構得られます。

むしろ、文章になっているので優れているかもしれません。

2日目3日目、また1日目の他セッションのライブブロギング記事もたくさんありますので、改めて追いかけていこうと思います。

また、今までのSESについて同じような内容を知りたい方は、2年前くらいから追いかけていますので、SES/SMXカテゴリーの記事も、よろしければどうぞ!

▼[SES関連ピックアップ]:海外WEB戦略・戦術情報 – WEB戦略らうんどなっぷ http://www.7korobi8oki.com/mt/archives/cat16/seo/ses/

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