ラウンドナップ・コンサルティング公式ブログ 代表中山陽平が記事執筆。コンサルのノウハウ進化のための情報収集の一部を発信中。2004年〜開始。

ドローンをWebコンテンツに活用した事例と、裏にある大切な目線

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マーケティングを行う理由の1つは「人を動かす」ことです。お客さまを動かすことができなければ、おのずから成果は生まれません。

ではどうやってお客さんを動かせばいいのでしょうか?様々な観点が有ります。今回は、テクノロジーの面から1つトピックスを。具体的には「ドローン」の活用です。

Webにおいて、人を動かす原動力となるのは情報

前提として、Webにおいて人を動かすためには「情報」が必要です。おおまかに分類すると以下の2つです。

  • 目に見えない情報:ブランド、話題性、など
  • 目に見える情報(≒content) :商品の見た目、スペック、サービスなら体験自体も

前者の「目に見える情報」は、日々醸成していき武器として育てていくものです。

マスメディアを使って戦略的に仕立てるケースも有りますがさておき。 対して、後者の目に見える情報は様々な工夫で、場合によってはすぐに武器となります。

実際の施策では、前者の「マーケティング資産(Asset)」を後者の「見せ方」でターゲットに対していかにロス無く気持よく吸収してもらうかを、追求していくことが多いですね。

見せ方にアンテナをはることはとても重要

従いまして、マーケターとして見せ方の進化に注意を払うことはとても重要です。なぜなら見せ方1つで大きく反応が変わるからです。 端的に言えば、インテリアのサイトに画像がなくテキスト情報しか載っていなかったら、みなさんはそこで商品を買うでしょうか。

よほどメジャーで想像ができる作品でない限り、あるいは一度見たことがあるものでないかぎり、買わないと思います。しかし画像が掲載されていれば、敷居は大きく下がるはずです。

イメージさせられるかどうかはとても重要です。それによって大きく反応率が変わります。 そしてこの重要である「見せ方」はテクノロジーの発展によって、大きく一足飛びに変わることが有ります。 … 例えば

  • 一昔前にはウェブ上に自分が撮影した動画をアップしてストレス無く見てもらうことなんて、非常に敷居の高い話だった。
  • しかし今は「YouTubeやVimeoなどの配信プラットフォーム」「安価で十分な性能のビデオ撮影機材」「ブロードバンドの普及」で現実のものになった。

大きな変化です。

本題:ドローンのWebコンテンツにおける可能性

ここで1つ、コンテンツマーケティングの文脈でよくご紹介するマーカス=シェルダン氏のブログ、The Slaes Lion から記事をご紹介します。 マーカス氏はRiver Pool & Spa社をコンテンツの力でリーマン・ショックから立ち直らせ、シェアをむしろ拡大させた人物です。

今はその経験を元にコンテンツマーケティングのコンサルを行っている人物です。なんというかサブプライムローン破綻で不動産が大騒ぎの中で、家に設置するでっかいプール(ビバリーヒルズ青春白書に出てきそうなもの)」を売りまくった人です。

そのマーカス氏がドローンを使ったら商品の見せ方がとっても幅が広がるね!というブログを投稿していました。

記事はこちらです。

Why Drone Technology and Content Marketing are a Perfect Marriage – The Sales Lion by Marcus Sheridan : http://www.thesaleslion.com/drone-technology-content-marketing/

今まであまり一般コンテンツの観点で、ドローンに目を向けていなかったのですが、これは面白いなと思いました。

※注意:ドローンは規制やガイドラインがあります、勝手に飛ばしていいわけではありません

飛行して良い場所と高さの規制|ドローンBiz」によると、航空法によって以下の様な規制があります。

「国土交通大臣の許可を受けなければ、無人航空機を 飛行させてはならないこととする」

(1)無人航空機の飛行にあたり許可を必要とする空域

[1] 空港周辺など、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれがある空域
[2] 人又は家屋の密集している地域の上空

(2)無人航空機の飛行の方法

[1] 日中において飛行させること
[2] 周囲の状況を目視により常時監視すること
[3] 人又は物件との間に距離を保って飛行させること 等

他にも高度などいろいろありますし、禁止されていなくとも配慮すべきです、この点ご注意下さい。 その上で、元記事です。まず冒頭でマーカス氏は

以前に私が言っているのを聞いたことがあるかもしれませんが、もう一度言います。 「見せなければ、それは存在しないのです。」 これは、あなたの企業が扱うものや、売るものなど多くのことにあてはまります。

論点から少しずれますが、この考え方はとても重要です。

特に「いいものを作っていればきっと誰かが見つけてくれる」と少しでも考えている方は、少なくとも情報と代替品が過多な今という時代は、その考え方は通用しないと考えていただくことをお勧めします。

そしてその流れで、買い手に商品をきちんと見せるためにドローンは良い選択肢の1つだと述べています。 その例として彼が打っているファイバープールの動画です

売るものにも寄ると思いますが、上から見ると分かりやすいものってたくさんありますよね。

プールはもちろん、アミューズメント施設の全容であったり、国立公園などの大自然、ペンションや旅館の全景、注文住宅、外壁塗装や屋根塗装のBeforeAfterなど…。 車だってそうです。遠くからどのような姿に写っているかというのは、車選びで重要なポイントになります。

今まで見せられなかった視点で、物を見せることができるんですね。 これは

  • どうしたらそれをもっと良く見せられるだろうか?
  • 消費者が我々の商品、サービス、企業をもっと簡単に感じ、理解し、分析できるようにするにはどうしたらいいだろうか?
  • どうしたら、これまでだれも与えることができなかったものを、顧客に与えることができるだろうか?

といった悩みへの一つの回答になります。 個人的にとてもおもしろいと思います。 ハイスピードカメラで発生する水の渦の写真を取れば、競技用水着の性能が分かるように、テクノロジーが進化すれば、見せ方の選択肢は大きく広がります。過去の例で例えるなら、例えばサーモグラフィがなければ、あったかインナーの魅力は曖昧な表現で伝えるしか無かった。というイメージです。 今後もきっと様々な進化があると思います。

インフォグラフィックが「わかりやすさ」によって高い反応率を得ることができるように、様々な技術を使って、自分たちのサービスや製品の魅力や特徴を伝えることができれば、それは大きなコミュニケーションロスの削減になります。

反応も上がるはず。 従いまして、特にコンテンツ作成に携わる方は、こういった方面に強くアンテナをはってみてはいかがでしょうか。 この記事がそのきっかけになれば幸いです。

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