日本でも米国でも歯科医が生き残るにはWEBマーケティングがキー

The Wall Street Journal誌によると、米国での歯科医師は、マーケティングを真剣にやらないと経営が厳しい時代に突入しているようです。

Dentists Step Up Marketing as Patients Skip Their Visits – WSJ.com
 http://sec.online.wsj.com/article/SB124995744000721607.html

日本でも、以前から歯科医師の供給過剰が問題になっていて、歯医者の10%~15%が新卒の大学生より月給をもらっていない、なんていうことが話題に上がったりしてましたね。

自分は日本がそうなっているのは、過剰が目に見えてきても歯学部の定員を減らさなかったことや、少子化といった国内の要因のためだと思っていたのですが、アメリカでも同じ状況みたいです。

なぜ同じ理由になっているかは追いきれていないのですが、米国では生き残るためにマーケティングに走り回る歯科医師が増加しているそうです。

歯科は、初回のお客さんさえ集められれば、後は予防の重要性を説いて、親切に治療をしていれば、勝手に顧客ができていって、安定した収入が得られると言う、ある種楽なビジネスモデルが成立していました。

それが、日本の事情で言えば歯科医の増加と少子化、予防の徹底による歯科治療自体の減少で、競争状態になっているようです。

実際駅前には歯科が立ち並んでいますし、歯科医院向けの営業セミナーや書籍は最近よく見かけます。

歯科医院としては悲観的な状況と言えますし、利用者としても金銭のプライオリティが高い医師にかかるのは避けたいはずです。

どうしたらいいのか…in日本

歯科医としては、予防の重要性を説く・歯科医師会全体として足並みをそろえて定期的に歯医者に通うことでQOLがどれだけ改善するか、投資対効果があるかを長いスパンで説いていかないと、いけないかと思います。

ただ、これはどうしても長い目で見ないとどうしようもないかと。そうすると、過剰である都市部から、むしろ足りていない地方に居を構えたり、あるいは、新米ママが通っている、例えばABCの料理教室などと提携して、子供の歯をきれいに保つスクールを一緒に開くなどの、見逃されている市場や参入が難しいとされている市場、新しい需要が見込める提携関係の構築などに向かっていくのが短期的にも効果があるし、患者としてもうれしいのかなと思います。

都市部でやるなら

日本で、それでも都市部で戦うと言うのなら、米国のようにマーケティング、いいかえればきちんと集客→見込み客フォロー→顧客化、といったステップを踏んでいかないといけません。

また、基本的に意思決定者は旦那さんと言うよりは主婦ですよね。なので、デバイスとしてはパソコンと言うよりは携帯端末。携帯端末上で、「地域名 + 歯科」といったキーワードで上位表示されるようになると、世界がかなり変わるはずです。

また、歯科医院は基本的に怖いところですから、いかに安心感を与えられるかが勝負ですね。子供をメインターゲットにするなら、例えば、無痛治療の説明コンテンツを入れたり、しかもそれを、子供用にかみくだいたページを別途用意して、それを子供に見せたら、子供が安心してきてくれるようにしたり。

子供が嫌がって泣き喚くのが奥さんにとって最も大きいストレスじゃないかと思いますので。

また、その場ですぐに電話、メールでの相談、ができるのが望ましいです。予約システムはお金がかかるので、とりあえずは電話での予約がいいと思います。

また、そういった情報が載った携帯HPを、QRコードにして、いろんなところにくっつけてもらわないといけないですね。ティッシュにして近所のラーメン屋にでも置いてもらえれば、結構いいんじゃないでしょうか。待ってる間暇だから見たりしますし。それに、不摂生な人も比較的多そうです(ラーメン好きの方すみません)

などと思いつくまま書きましたが、歯科医院も集客を真剣に考えないといけないですね。
その際に使う媒体は費用対効果を考えれば、ホームページが一番いいかと。

ホームページから問い合わせか来店につなげるという集客的な使い方です。
ホームページで反応が取れるようになったら、QRコードをばらまいて、広告をうってもペイするんじゃないかと思います。

ある種これからが、やりがいのある時代なのかもしれません…と前向きに捕らえて、全国の歯科医師さんがんばってください(by 虫歯持ち & 親知らず未抜歯)

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