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情報は能動的に取り入れないと、自分に何も残らない

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「情報は能動的に仕入れないと、後で自分に何も残らない」

みなさんこんにちは、ラウンドナップWebコンサルティングの中山です。

今日で10月も終わります。
年末調整の書類が届きはじめると、あぁ今年も終わるのだなと感じます。

毎年何かしらどこかにやってしまうので、20段くらいの棚でも買おうと思いましたが、断捨離中なのでやめました。

デジタル化すればいいのですが、ドキュメントスキャナーを置いて、いつでも使えるようにしているにも関わらずやらないので、多分これは代行サービスでも使わないと無理なのでしょう…何か良いサービスがあったら教えてください。

さて、今回の話題は「情報の仕入れ方」です。

結論から言えば意図的に「今月は○○に関しての情報だけを受け取る」と決めて、自分から取り入れる情報を能動的に絞り込んでいく事をオススメします。

最近私はYouTubeやらAmazonプライムビデオやらネット配信系の媒体を流し見(流し聞き)することが多くなりました。

広告がうっとうしいのでYouTubeはプレミアムにしています。ちなみに、動画中の広告って印象悪いので、Wix.comとかそのCMにでてるあの女優さんとか、損しかしてないと思うのですが…。

さておきTVはというと、そもそも事務所に置いていませんが、家で家族で見る時だけです。

これはTVをディスりたいわけではなく
TVとネットメディアでは、情報の出し方が180度違うため、今の私にフィットしている物がネットだということです。

TVは良い意味で1日だらーっと見ていられます。なぜかというと、いろいろなベクトルの情報が、いろいろな人・裏にある企業の口から発されるからです。様々なベクトルの情報をうまくおりまぜて、飽きさせずに視聴者をTVの前に維持するのがテレビです。

対してネット系メディアは、基本「見たい物を一気に見る」です。興味のある物と言いかえても良いです。情報の範囲が狭いですが、ある程度方向がそろったベクトルの情報だけを見る事になります。

で、あくまでビジネスの観点・スキルアップの観点では、後者の、ベクトルがそろった情報を浴びる方が良いです。

なぜかは後述します。

こう言うと「図書館や書店で知らない本と出会うような、偶発的な世界の広がりが生まれないからダメ」とおっしゃる方がいます。

確かにそういう面もあるでしょう。

ただそれは、情報量がはるかに少なかった時代の考え方です。

今は、一生かかっても脳を通過させられないほどの情報が飛び交っています。

それに何のフィルターもなく突っ込んでいったら、四方八方からいろいろな立場や切り口の意見を浴びて、飽和して思考停止です。

そうならないように、私としてお勧めするのは「自分で取り入れたい情報の範囲を決めて、そこで橋頭堡を作る」こと。

そしてある程度橋頭堡が育ったら、そこで得た体系的知識や判断基準を元に、他の分野の情報に触れ取捨選択・要不要の判断をしていく。

この繰り返しで樹形図的に情報のカバー範囲を広げていくと、能動的に判断できる状態のまま、アンテナを広げていけます。
そして、いらない情報を問答無用で切り捨てられるようになります。

スキルアップの時の考え方と似ていますね。
まずは特定の分野でスパイクを作って、そこを中心に第2・第3の柱を作って行くという。

で、話を戻すとネットメディアはこの「特定の分野に絞った」情報の取り込み方がやりやすいです。

TVはそれこそ全録でもして、ピックアップして見るなどしないと難しい。

本でもなんでもそうです。

私、いわゆるWeb系のノウハウメディアの記事なんてほとんど見てません。
たまに見出しを流し読みする程度です。

メディア側も運営コストが高くなってきていて、実質、ノウハウ記事という名を借りた、企業のスポンサードっぽいものが多くなっていますし。

情報は能動的に取り入れないと、振り回されますし

「結局この1年で、何か自分に残るモノがあっただろうか」と年末に思うハメになります。

お気をつけ下さい。

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[1]マーケターの定義バラバラ問題が浮き彫りに(中略)マーケターの転職実態

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内容としては私達側向けのものなのですが、依頼するみなさんとしても業界の状況は押さえておいて頂きたいです。

マーケティングに携わる人の得意分野やスキルは、本当に人によりけりで、実際に話してみないと分からないことがとても多いです。システム系に強い人、営業畑にいたから売り込み系に強い人、クリエイティブ作りに強い人、調整に強い人…自分たちの会社にあった担当がつくかどうかは、よく見極めなくてはなりません。

どこかに依頼する時は「会社」ではなく「人」を大事にして選択することをお勧めします。提案の時に担当者についても必ず聞いてみて下さい。

また、記事にもありますが、人材が人口が多い地域に集中しています。なぜなら、たくさん仕事があるからです。単価も高いからです。

地方で事業をなさっている方は、地元にこだわりすぎると厳しいかもしれません。

[2]クックパッド、マンション共用部で生鮮食品受け取り可能に:日本経済新聞

https://s.nikkei.com/2o6HdJq

クックパッドだけではないですが、ユーザー作成コンテンツ系は(UGC)一気に加速させてブランド構築、そしてブランドをベースにして周辺に事業展開することが急務になります。

なぜなら、UGC系はは競合がどうやっても出てくるモデルだからです。大手なんかが採算度外視で入ってきたらヤバイですね。

クックパッドは少々展開が遅かったのかなと思います。このクックパッドマートもターゲットが見えません。ドラッグストアやカラオケでの受け取りなら若者よりでしょうが、生鮮食品を宅配で買う層とは被りません。

今度は三井系のマンションで高所得者系を狙うのかもしれませんが、クックパッドというサービスが持つ大衆的イメージはイマイチ合いません。

持っているデータを基にした飲食店向けレシピAIの提供や、1週間のレシピを元にネットスーパーと提携しての宅配などの方が良いのでは?クックパッドの強さはデータだと思う所です。

[3]月収100万ブロガーの素顔は? ネットにあふれる「トレンドブログ」ノウハウは「サロン」で指南

http://bit.ly/2JsCzwP

検索するとたくさんでてきますね。基本的にみんな収益目当てです。

それは当然で、有益な情報に対して対価が払われるべきです。
問題なのは、だいたいこういうブログは中身がないから。

ネット上で情報探してまとめているだけなので、よほどの編集力でもない限りみんな同じですし、他では得られない情報なんて出せません。

そして編集力あれば別の仕事してるはずで…す。こういうものはGoogleも評価下げているので良いのですが、大事なのは、サロンなどの情報を事業者の方が参考にしてはいけないということ。技術ブログとか業界ブログとかでも同じです。

築いた物が崩れるのは一瞬。日記と違って責任が明確になります。企業でやるなら最初は自社周辺の話題からです。

個人むけサロンと、企業の情報発信を一緒にしないことを強くお勧めします。

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終わりに

前回、衣替えやらなければと後書きに書いた物の、未だに何も変わっていないダメ人間です。さて一気に冷えてきました。

オフィスはデザイナーズ仕様のため、三分の一くらいが土間(土じゃないですが、タイルみたいな物)になっていて、冬は結構冷えます。(みなさんがMTGするさいに使うテーブルの下は毛足の長い絨毯なのでご安心ください)

最近もう少し自宅から近いところが良いなぁと思うのですが、新座市、そもそもちょうど良い物件がないという次第でございます。(今のオフィスは車で10分くらい)将来、子ども達も気軽に遊びに来れるようにしたいですし。久々にSUUMOやら見ている日々です。

では、また来週もよろしくお願いします。またメールしますね。

中山

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