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育成も自己スキルアップも2つのメトリクスが鍵になる

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今週のトピックス

今回は「担当者育成」そして自分自身のスキルアップについてです。

担当者育成、これは当然自分自身の育成という話にも直結するのですが…。

どちらかというと、自分自身のスキルアップという観点で見る方のほうが、このメルマガの読者の方は多いかもしれませんね。

なので、担当者育成の話は後に出てくるYouTube / Podcast に任せるとして、スキルアップについての話を今回はお届けしたいと思います。

ウェブやITという分野、みんなが食いつけるような、わかりやすく楽しい物であれば良いのですが、残念ながら人を選ぶ代物です。

気合いや根性でなんとかなるものではありません。

なんとかなったとしたらそれは、もともと素養があったんです。運が良かったと。カツを入れて、毎日素振りさせて走り込みさせても、途中で嫌になってしまいますし、身につきません。

では、どうスキルアップしていけばいいのか。

そんな内容をお届けします。長めになります、すみません。

自己分析をしないといけないわけですが

突然ですが、この2つの項目でマトリクスを作ると、次何をすべきか見えてきます。

1.モチベーションがあるか、ないか
2.現在スキルがあるか、ないか

まず、モチベーションがあってスキルがある場合

そこからさらにスキルアップするには、自分のモチベーションの源泉を把握することです。

なんだか良く分からないけれども、気づいたらここまで来たという人は、そのモチベーションがある間に向き合っておかないと、まずいです。

なぜなら、モチベーションが去った後に探しても見つからないからです。

ふと我に返って「あれ、今、自分は何を…」みたいなシーンってマンガなどにありがちですが、代替その後何も気づけませんよね。

自分の原動力となる要素を見つけて、それを育てていけるように、自問自答することをお勧めします。この象限の方はそれだけで何とかなるかと思います。

次に、モチベーションはあるけど、スキルがまだない人

これは、一番いいのはOJTです。スキルがある人に食らいついてひたすら吸収する。

序破離」をそのまま実行するのが良いです。

ただ注意すべきは2点。

1つは、この時も、モチベーションの源泉を探すことも忘れないで下さいということ。

もう1つは、自分をできるだけ客観視する、具体的には第三者の視点から自分の行動を振り返る時間を1日10分でいいので作る事です。

なぜなら、モチベーションだけがある状態だと、スキルコピーをしている相手の偏りや善し悪し、自分の性格との相性などに気づきづらいからです。

端的に言えば、信者になってしまう恐れがあると言うことです。

それを避けるためには、自分は熱中してるけどこれって正しい努力なのか?価値を生み出しているのか?持続可能なのか?などを客観的に見て、必要なところだけコピーするようにしていくことをお勧めします。

さて、続いてスキルはあるがモチベーションが低いケースです。

まず、モチベーションが低いことは悪いことではありません…適正の問題です。
自分を責めることも誰かに責められる必要もありません。

その上で、スキルがあってモチベーションが低い人は、今自分が勿体ない状況にあるということを知って頂きたいです。活かす機会があるのにできない。

自分はなぜモチベーションがわかないのか?

結局は「自分を突き動かす源泉は何なのか?」を考えて見て下さい。

そして何となく思いついたら「ちょっとだけその考えでやってみる」事をオススメします。1日とか1週間とか。

アタマもカラダと同じで、一度動き出すと、どんどん動くのが楽になっていきます。
なぜならもともと動くようにできているからです。

何もしないと、ずっと負荷がかかったままです。
それを無理矢理動かすことで、気付ける部分があるんですね。

最後に、スキルもモチベーションも低いケースです。

難しいですね!でも普通ここからのスタートです。

この時「スキル」が先か「モチベーション」が先か、ですが、これは絶対「モチベーション」が先です。

もう、モチベーション探しに1ヶ月かけてもいいです。多少あれなものでもいいです、昇進とかインセンティブとか。

なんでもいいから、脳がそっちに向かうように仕向けられたら大きな前進です。

そうしたら、スキルの方に目を向けていけばいいです。この辺はハンドリングがとても大事です。

やるなら、周り全員のサポートは必要です、特に上司と経営者

会社全体の問題として取り組んで行って見て下さい。

そうやって気づいたら、楽しく担当者やって、勝手にIoTとかラズパイ(Raspberry Pi)とか仕込んだりしている人、いますよ…。

この辺りは、この後のYouTube / Podcast の人材育成方と重なる部分が多いので是非そっちもご覧下さい。

内容としては昔組織ガイドブックに書いた内容の延長戦にあります。

是非動画をどうぞ。

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[1]Google、日本語を含む70以上の言語の検索でBERTを導入

http://bit.ly/2PF8MTN

Googleに新しくBERTというアルゴリズムが実装されました。

現状そんなに動いていない感じです。BERTは「文脈をより正確に把握できるようになる」というアルゴリズムです。
何か新しい物が加わったわけではなく、検索者の調べたい物に対して、より求めているページを返せるようになる、つまりは「正常進化」です。

なので、新しく何かテクニックが必要になったわけではないです。

そういうことを言ってくる業者にはご注意下さい。

「BERT対応!」「新アルゴリズム対応!」などの打ち出しでセールスが来たらAmazonでよくある「令和最新」という枕詞が着いている怪しい中華製の商品と同じレベルだとお考え下さい。

うちのeラーニングでもそのパートがありますが、いろいろ検索してみると、買い手が求めている物は何なのか分かるのでぜひ。

思っていたような物と違うことはよくあります。常に、お客さんと同じ立場で世界を見るとよいですね。

[2]アップルが英スタートアップ企業買収-iPhone撮影写真の改善技術取得

http://bit.ly/2YJ3avV

「米アップルはスマートフォンで撮影した写真を改善する技術を持つ英スタートアップ企業を買収」とのこと。この会社は機械学習によって、撮影された写真の色彩や鮮明さを上げる技術を持っているようです。

恐らく撮影された写真に対して、暗所などの環境でもより鮮やかで鮮明な画像を作るためでしょう。

ただ最近思うのは、ネットに上がっている写真はもはや本物以上に鮮やかだということ。実際に行って見たらなんかパッとしなかったりするということ。

恐らく人間、実際に見る景色より、ネットで見る景色の方が圧倒的に多いでしょう。その時代において、カメラの進化は人間の目の進化と言っても良いわけです。

なら、それが現実の人間の目を越えるのは良いことなのか。加工が当たり前のSNSの意義も。私達の目はすでに、ほとんどが機械化されているのかもしれません。

では、金曜日、無理なくお過ごし下さい。

中山

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【第213回】中小企業・小規模事業者にお勧めのウェブ人材育成スタート方法とは?

動画を直接見られない方は以下からどうぞ。役に立ったら評価お願いします。

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終わりに

今年もいろいろな会社様と関わらせて頂き、多謝多謝です。

その中で、悩ましいなぁと思うのはコミュニケーションへの敷居の加減と対応リソースです

一番いいのは「いつでも電話して!」でしょう。でもそれだとこっちが死ぬか、コンサルの費用を3倍にはしないと無理です。

かといって今のチャット中心だと、ちょっとしたことでも文字にするのに手間だったり、自分の頭の中の物を文字にしていたら面倒になって…ということもあります。

私としては、非同期ではありますが、気軽になげてもらいたい。例えば何かの媒体に向かって質問を喋ってくれたら、それが文字化されて、それに対して返答したら向こうで文字と機械音声で再生されるみたいなことができたらなと…。

そしてこういう場合は専用端末がいいですよね。

Google NestHub Max あたりが可能性ありそうか?良い物が見つかれば、それをセットにしてプラン作って機器は初期費用に入れるかもしリースがあればそれで…なんて考えています。

いいガジェットを知っている方がおられましたら是非ご一報下さい。

では、またメールしますね。

中山

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