ホーム » メルマガ » 「やれることをやる」の限界が来ていることに気づいていますか?

目次

こんにちは、ラウンドナップ中山です。GWになっている方もいれば、お仕事という方もと思います。いかがお過ごしでしょうか。

若干緩和しつつも、緊急事態宣言の延長がほぼ決まったようです。このままだと、新たな変異種が喧伝されるたびに何度も繰り返されそうな、そんな未来を感じます。

様々な気持ちはありますが、やれることをやる、そして「やれることを作っていく」しかありません。

何かだんだんWebマーケティングやWeb活用のメルマガでは扱わないような内容ばかりになっていますが、本来そういうところからWeb業界は考えてサポートしないと結果は出ないので…。ご容赦ください。

Webのことだけやっていて、成果を出せる時代ではないです。商売を見て、ウェブでできることを提案しないといけません。

さておき本題です。

今週のトピックス

おはようございます、ラウンドナップの中山です。

「やれることをやる」の限界、やれることを「作る」ことが必要

この1年で、例えばECを始めるですとか、非対面接客を導入するですとか、いろいろな「やれることをやる」ことをしてきた…という方も多いのではないでしょうか。

しかし、その効果も他に同じことをやる競合他社が増えてくれば、結局優位性はなくなってしまいます。そしてその先には「それが当たり前」の世界が待っています。

そうなると、発想のステップアップが必要になります。

それは「やれることをやる」から「やれることを作る」です。

顕在的なものを網羅するところから、潜在的なものを探って生み出すのです。

最初は自社のもっている既存資産の中から、ニーズがありそうなものを生み出す。

その次は、ニーズをベースに、自分たちでそれを実現できる資産を構築する。

資産は、人的資産、不動産、仕組みという資産、ノウハウという資産など、サービスや製品を世に出すために必要なものです。

これを相当本気でやらないと、同じような自体が数年数十年に一度またやってくる、これからのグローバル世界では、安定した経営ができません。

重い腰を上げざるをえなくなった卸業界から学ぶこと

日経MJの5月7日号に、以下の記事がありました。ネットなので会員でしか読めませんが、一応リンクは張っておきます。

食品卸、直販で内食つかむ: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71595310W1A500C2H50A00/

ざっくりとは、

  • そもそも卸の扱い高はどんどん落ちている(直販、直仕入れ増加)
  • 新型コロナで業務用需要が激減して、食品卸が非常に厳しい
  • 巣篭もりで好調なB2Cに手を出し始めている
  • ただ、金額的にはまだまだ小粒、これから伸ばさないといけない

と言った内容です。実際コロナになる前から卸を通さない買付は増えており、食品中心に卸はその存在意義を問われていました。

また、ただ商品を出せばなんとなく売れた時代でもないので、自社のブランディングなども行いながら直販を中心に行う生産者が増えてきているという流れもあります。D2Cなどもその流れの一つですよね。

それを見ながら、それでもなかなか動かなかったのが、記事にある食品卸だったわけですが、この新型コロナで、そうも言っていられず、新たな販路拡大に取り組んだという流れです。

そんな腰の思い業界でさえ、動かざるを得ないのが今の状況なのです。

そして、未だに成功事例としてあげられている「豊洲市場どっとこむ」でさえ、まだまだ小さな流れという感触だそうです。

この重大性は、改めて感じる必要がありますよね。

一歩間違えれば自爆するラインを走らざるをえない食品卸

今、とりあえずなんとか生き残れているから、このまま行こうと思っている企業様は、危機感を持っていただくことをおすすめします。

先程の卸なんて、実は一歩舵取りを間違えれば自爆する可能性もあることをやっているわけです。

どういうことか?

卸は単純にわければ「直販以外のルートで、生産者と買い手をつなげる」ことに価値があります。

なので、直販頑張っているところも、「卸でしかたどり着けないルートもあるから」ということで、卸も続けるわけです。

逆に新興ブランドなどは最初から直販のみでブランド形成をしていき、それで回るビジネスモデルで回しています。

なので、卸にとっては「生産者自身が直接お客さんとつながる」のはマイナスです。

しかし、こうやってB2Cとして消費者に売るとしたら、様々な付加価値や情報、ストーリーを付けてあげないと売れません。

※記事の中では、ミールキットの開発や、安定して高品質な野菜の頒布会などが挙げられています。豊洲市場&株式会社食文化、スターゼン社、デリカフーズHD社など。

このシステムが成立するのは、「卸がいないと自分たちでは付加価値が作れない、という生産者がたくさんいる」という前提条件があります。

卸側は、生産者をそこに押し込めることに力を入れると思います。

ただ、長い目で見るとどうでしょうか。生産者の世代交代が進んだらどうでしょうか。卸への付き合い方は変わるのではないでしょうか。

そういう意味で、一歩舵取りを間違えれば自爆する可能性もあることをやっている、と感じます。

そして、そういうところを走らないといけないほど、業界は危機感を持っているという空気を感じます。

みなさんはどうでしょうか?

今やらないと、始まらない

まだ政府の融資や補助金が追加投入されている今、最後のチャンスのように思います。持続化給付金に始まり、事業再構築補助金、一時支援金、ついで月次支援金が発表されました。

新型コロナウイルス感染症関連 (METI/経済産業省)
https://www.meti.go.jp/covid-19/

金額は会社規模によって受け取る感覚は様々でしょうが、支援が続いている事自体は安心材料に思います。

以前から全てがデジタルでしっかりデータ連携できていれば、企業でも個人でも、必要なところに必要なだけのサポートができたとは思いますが…反発がなぜこんなに大きいのか、私としては首を傾げるところです。

さておき、特にWebは投資対効果が良いですしリサーチが楽ですので、最初の一歩としては良いですね。

我田引水感があってごめんなさい。ただ、実店舗建てるのとネットで販売拠点となるHP作るのではコストが1桁いや2桁違いますし、取れるデータも遥かに多いです。

テスト商品を出すにしても、広告で集客するのはすぐですし、すでに蓄積されたさまざまなユーザーのデータもあります。

うちでも、じっくり腰を据えて新しいものを世に出したいというお客様から、とにかくネット上でこれを売れる拠点を作りたいという方まで、中小企業の方優先ですが、たくさんやっています。

こちらも熱意を持ってやっていますので、よろしければご相談ください。補助金周りのサポートも可能です。

音声メディアについて対談しました

先日、ポッドキャスト10年選手同士での対談をしまして、それが公開されました。普段他の場所で喋っていないことも、頭から引きずり出されてくるのが、対談などの楽しいところですね。

内容は…

  • なぜポッドキャストをはじめたのか、続けているのか
  • 反響はあったのか、どうなのか?
  • 気をつけなければいけない音声メディアの特性とは?
  • クラブハウスはなぜああなったのか
  • 音声はマーケティングの中でどう使っていくのか?

など、

ライターの方が、私のあっちこっち行く話をまとめていただいていて(笑)

とても読みやすいのでぜひご覧くださいませ。

 


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中山 陽平

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