企業のHP制作やネット活用なら、Webコンサルによる分析提案から制作・運用までの幅広いサービスが最適です。

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

Web活用の基本
この記事は約5分で読めます。

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?恐らくどのサイトにでも有るであろうFAQページ。「よくある質問」ページという名前になっているかもしれません。

今まで問い合わせがよくあったような質問について、回答が並んでいるのが一般的な形式です。

しかし、FAQページというのは、本当にそれでいいのでしょうか

この記事を書いた人
そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

中小企業・小規模事業者の方々に向けて、ウェブの活用やホームページの戦略などについてWebコンサルティング、施策代行実施などを行っている、株式会社ラウンドナップ代表取締役の中山陽平です。中小企業のWeb活用をサポートし、そこからの反響獲得を実現させています。→プロフィール詳細はこちらから

このホームページをフォローする

この点について、以前にコンテンツ・マーケティングの関連でご紹介したSalesLionのMarcus Sheridan氏が記事を書いていました。「How to Write GREAT FAQ Pages For Better SEO, Page Views, and Results」(※残念ながら公開停止)

リーマン・ショックの中で、Marcus Sheridan氏がコンテンツを活用したインバウンド・マーケティングでいかに事業を立て直し売上を上げたかは、以前にBizCompass誌に2回に分けて書きました。

※こちらをご覧ください。具体的にどんなことを行ったのかを書いています。

  1. コンテンツ戦略でリーマンを克服?米国の注目事例(1)|BizCompass
  2. コンテンツ戦略でリーマンを克服?米国の注目事例(2)|BizCompass

会員登録しないと全部読めないのですが…すみません。

そのマーカス氏が、FAQページのあるべき姿について記事で書いています。

【中小企業の方へ】商売に役立つWeb関連情報を毎週書き下ろしで。是非登録を。

「トラディショナルなFAQページはダメ」

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

Marcus氏は、旧来から有るような

  1. 5〜15くらいの質問のリストが並び
  2. その場で2〜3行で回答が書いてある

というFAQについて、これはマーケティング的にはダメだ、と述べています。

その代わりに「一つ一つの質問について、きちんと長文で1記事を使って説明すべきだ」と述べています。

具体的にはどういうことか?

実際、リーマン・ショックを乗り越えたマーカス氏の「River Pool and Spa社」は

  • ファイバーグラスプールの価格差はどこで決まる?
  • プールを設置するときに、気をつけておかなければならないポイント
  • こんな状況でもプールを設置できますか?
  • 弊社のプールと他社のプールの違いはなんですか?

こういった記事をそれぞれ1ページづつ作り、しかもそのページは5,000文字以上書かれています。

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

例えばこのページです。

→ Fiberglass Swimming Pool Pricing and Cost Guide by River Pools

長いですね。しかしいわゆるDTタグとDDタグの並んだようなFAQページと比較した時、どちらがセールスに貢献しそうでしょうか。

もちろん内容にも寄るかとは思いますが、淡白なFAQリストよりこちらのほうが「専門的で」「詳しそうで」「しっかり対応してくれそう」に思えるのです。

また、知らなかった情報も与えてくれる、と感じるのです。

問い合わせの電話がかかってきた時のことを想像する

あなたのサービスに問い合わせ電話や問い合わせメールが来た時のことを想像してみて下さい。

「◯◯について、価格を教えて下さい」「△△について、どちらがいいのでしょうか」などなど。

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

その時、みなさんはその質問に答えるだけで、電話を切ってしまう、あるいはメールを追えてしまうでしょうか。

きっとそうではないと思うんですね、あるいはそうであってはならない(営業目線では)

おそらく通常は

「こういう質問をしてくるということは、こういうことを知りたいのかもしれないな」

「こういう質問をしてくるのは何でだろう、状況を聞いてみるか」

などと考えて、いろいろ質問から発展した会話をするはずです。元々の質問がなんだったか忘れるくらいに。

していないとしたら、機会損失しているので、電話対応についてきちんと意識統一したほうが良いかと思います)

そう思うと、よくある質問に対しての答えが2〜3行というFAQでよいのか?

そう考えると、「ある質問に対しての対応が2〜3行で済んでいるFAQ」は本当にそれでいいの?と。

だって、2〜3行って、電話だと二言三言ですよね。

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

問合せ応対は、

  • ただの問い合わせの電話から、相手のニーズやより知りたいことを手繰り寄せ
  • その中で相手のニーズを満たす事を考えながら
  • 相手の立場で情報提供していく
  • そしてより一層サービスや製品に興味を持ってもらう

ことが大切です。

リフォームの依頼で「費用感」だけ聞かれて、費用感だけ伝えても、売れないですよね。

よくある質問ページは、そういったコンテンツのトップページであるべき

ただ、よくある質問ページがそんなにごちゃごちゃしていたら、

  • 自分が探している情報がどこにあるかわからない
  • 他の人垣にしているポイントが分からない(これ結構大事です)

ので、リスト自体はあるべきです。

よくある質問ページのトップページのようなページを作り、そこに、質問のリストを並べる。ただ、すぐその場に質問を書くのではなく、詳細に説明したページへのリンクを貼る

そのページで説明をぎっしり行い、ページの下部には、関連する質問や問い合せへのリンクを置く。

そうやってたくさんのページを見てもらうと、見込み度を高める。

こういったアプローチがいいです。

終わりに

そのFAQページ、ただ質問に答えるだけで終わってはいませんか?

FAQ(よくある質問)のような、昔からあるページというものはどうしても「思考停止」になりがちです。これはこういうものだよね、という意識。

問合わせのページや申し込みページなどもそうかもしれません。

例えば「クリア」のボタンが付いているフォームは、まだ結構あります。でも、クリアボタンを押すくらいなら、普通の人はページを閉じます、そっと閉じます。

対して、送信ボタンと間違ってクリアボタンを押してしまった「見込み客」は、面倒くさくなって、もう入力してくれないかもしれません。マイナスしかないのです。でも未だに設置されてますよね。

昔のCGIフォームの事体の名残が残っていルのだと、思います。

そういう「思い込み」を排除することはとても大事です。

今回のFAQの件も含め、そういった観点でサイト全体を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

この記事がきっかけになれば幸いです。また、ご質問などはいつでもご連絡下さい。

【中小企業の方へ】商売に役立つWeb関連情報を毎週書き下ろしで。是非登録を。

このホームページをフォローする
全国対応・中小企業専門【ラウンドナップ・Webコンサルティング】

コメント